西日暮里駅前の”道灌山通り”にある「麺屋 義」というラーメン屋さん。 この周辺には”いっとく”、”つけ麺TETSU本店”、”神名備”と美味しいラーメン屋さんが集中しているのですが、その中でも今回ご紹介の「麺屋 義」は醤油味、塩味がメインのスタンダードなスープでありながら、かなりクオリティが高いラーメンを提供する筆者オススメのお店です。
麺屋 義 立地とお店について
麺屋 義はJR、東京メトロ千代田線の西日暮里駅の前を通”道灌山通り”を千駄木方面へ向かって5分程度。道灌山通りに面したお店です。
比較的目立つ外観をしていて、営業中はお店の前に大きな寸胴が出ているので前を通り過ぎるとすぐに気づくかと思います。
店内は黒を基調とした落ち着いた雰囲気でコの字カウンターで10席。 店内は広く、座席と壁までの距離があることと、人席あたりの間隔が広く、椅子も広いので食べているときにとても快適です。 椅子の下にはカバンや物を置くことができる手荷物用のカゴが置いてあったりと細かい気遣いも嬉しいです。
麺屋 義 メニューについて
麺屋 義のメニューは2021年5月現在下記の通りです。 醤油系
- 醤油らーめん 850円
- 特製醤油らーめん 1,200円
- ワンタン麺醤油 1,100円
- 生姜らーめん 900円
塩系
- 塩らーめん 850円
- 特製塩らーめん 1,200円
- ワンタン麺塩 1,100円
- 黄金の梅ええ塩らーめん 1,100円
- ちーずしおらーめん 1,100円
焼きあご系
- 焼きあごらーめん 醤油 900円
- 焼きあごらーめん 塩 900円
油そば系
- 油そば 900円
- あご油そば 900円
このほかに季節限定のメニューがあります。
醤油らーめん
お店の基本メニューの醤油らーめん 850円。 白い丼に黒い受け皿、先端が白いツートンのレンゲととてもモダンなイメージを受ける器のセットです。 中のラーメンも美しく盛り付けしてあり、初めて見たときはあまりの綺麗さに少し驚きました。 丼は手前にかけて傾斜していて、底の面積が小さく、平になっている特殊な形状。 たくさんラーメンを食べてきましたが、こういった形の丼は見た事が無い気がします。 3種類の地鶏と4種類の魚介のスープと4種類の醤油ダレをブレンドした醤油だれでクリアで淡麗な飲み口。 素材にこだわったかなり美味しいスープです。
麺は筆者の好きな”浅草開化楼”製の細めの縮れ麺。麺の中に全粒粉が見えます。 あまりもっちりとした感じではなく、歯切れの良い食感で個人的に好きなタイプです。
チャーシューは２種類。どちらも美味しいのですが、炙りの方はかなりの大きさで見た目の迫力があります。
ほろっとした柔らかいタイプではなく、しっかりとした歯応えで肉の旨味が感じられる炙りチャーシュー。大きくて食べ応えがあります。
基本の醤油らーめんはかなりの完成度でクオリティが高いと感じられました。スープ、麺、トッピングのバランスがよく本当に美味しいオススメの一杯です。
おしまいに
丼の底に書いてある手話の”ありがとうございます”。 実はこのお店で働いている店員さんは聴力にハンディを抱えている方達なのだそうです。 麺の硬さなどは券売機の上に”硬め”や”柔らかめ”といった言葉が書いてあるプレートがあるので、そちらで希望を伝えます。 ハンディのある無しにかかわらず、これだけ美味しいラーメンを提供してくれるお店というのは稀なので、是非今後とも頑張って欲しいですし、応援していきたいと思います。
本文中で紹介のメニューとお値段
| メニューとお値段 | 醤油らーめん 850円 |
| 店内環境 | |
| 満足度 | |
| コスパ | |
| オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
| 店舗名 | 麺屋 義（よし） |
| アクセス | JR山手線・京浜東北線 東京メトロ千代田線 西日暮里駅より徒歩約5分 |
| 営業時間 | 【月〜土曜日※水曜はランチのみ】 11:30～14:00 18:00～22:30 【定休日】 日曜日、水曜日夜 |
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