「大勝軒」の中でも評判が高い巣鴨の『東池 おはこ 大勝軒』。
お店の公式HPによると、山岸マスターの下で14年もの間修行してきた方が店長を勤めているそうで、山岸マスターの味をよく知る「味の番人」だそうです。
2023年時点では実際に調理と配膳を担当しているのは女性の方でしたが、店長さんらしき年配の男性は常連さんとお話をしながら、入店、退店するお客さんに元気に挨拶をされていました。
店名の「おはこ」は漢字にすると「十八番(おはこ)」。歌舞伎用語ですが、得意な演目を意味する言葉です。
東池 おはこ 大勝軒 立地とお店について
『東池 おはこ 大勝軒』はJR山手線の「巣鴨駅」から徒歩約5分。
大塚方面に向かって山手線沿いに歩いて「江戸橋通り」を左手に曲がって直ぐとなります。
17:00で閉店と夜の営業がなく、大通りから少し離れた住宅街の中にあり少し訪問の難易度が高めのお店です。
東池 おはこ 大勝軒 店内について
『東池 おはこ 大勝軒』の店内はカウンターとテーブルの合計18席。
広々とした店内では昼から常連さんらしき方がビールを楽しんでいて、老舗の町中華らしいお店の雰囲気です。
東池 おはこ 大勝軒 メニューと値段について
『東池 おはこ 大勝軒』のメニューは2023年2月時点で下記の通りです。
- もりそば 800円
- ラーメン 800円
- もり味噌 1,100円
- 味噌ラーメン 1,100円
上記の代表的なメニューのほか、トッピングのバリエーション。
味噌味のもりそば、ラーメンが気になります。
ラーメン(2022年10月)
中華そばの写真と値段は2022年10月時点のものです。
『東池 おはこ 大勝軒』の「ラーメン 800円(税込)」。
チャーシュー、半玉、海苔がデフォルトでトッピングされています。
若干茶色味がかかった半透明のスープです。
魚介系の旨味、動物系の重厚感があるスープ。
奥深く、ずっしりとくる感じでかなり美味しいです。
麺は大勝軒らしい、柔らかめの食感で中太のツルッとした喉越しの良さがあります。
量が多く、食べ応えがあります。
チャーシューはしっかりした歯触りの肉質。
これも大勝軒らしい味です。
少し濃いめの味とボリュームは満足度高め。
とても美味しいラーメンです。
もりそば(2023年2月)
もりそばの写真と値段は2023年2月時点のものです。
おはこの「もりそば 800円」。
初めての訪問は2022年10月。
2022年末ごろに大勝軒ではメニューの値上げをしていたので2023年の再訪時には前回から値上がりをしているのではないかと心配していましたが、お値段据え置きの800円で安心しました。
スープの器が何気に大きい気がしますが、見た目は大勝軒のもりそばのスープそのものです。
麺も大勝軒らしい中太ですが、本店よりも若干縮れた見た目です。
食べてみるとスープが特徴的。
甘さ・酸味・辛味がいずれも控えめでとてもマイルドな印象。
個人的には『東池袋 大勝軒 南池袋店』の「もりそば」に近い印象を受けました。
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チャーシューは大きめが2枚。
大勝軒らしい歯応えのチャーシューです。
デフォルトで半玉入り。
スープは先述の通り、かなりマイルドで大人の雰囲気ですので、卓上の七味などで少し辛味を足したりしてお好みの味に仕上げるのが良いかと思います。
おしまいに
噂通り、とても美味しい「ラーメン」でした。
「もりそば」は大勝軒の甘酸っぱいスープをイメージしていくと少し違ったものになるかもしれませんが、甘味・酸味・辛味共に控えめで優しい仕上がりでした。
2023年初めでもラーメン、もりそばともに800円ととても良心的なお値段。
店内では常連さんが昼呑みを楽しみながら、テレビを見て楽しそうに会話をしているアットホームな雰囲気。
地元に愛されている感じがある素敵なお店です。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニュー名 | お値段 | 訪問日 | 最終訪問時点のお値段 |
ラーメン | 800円 | 2022年10月 | 800円 |
つけめん | 800円 | 2023年2月 | 800円 |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 東池 おはこ 大勝軒 |
アクセス | JR山手線「巣鴨駅」から徒歩約5分 |
営業時間 | 【木〜月曜日】 定休日 |