【キッチンABC 南大塚店】(@豊島区・大塚)名物「オリエンタルライス」と魅惑の「黒いカレー」

『キッチンABC』は豊島区を中心に池袋に2店舗、大塚に1店舗、練馬区の江古田に1店舗(2023年5月時点)の計4店舗の展開をしている昭和44年創業の老舗の洋食屋さんです。

『キッチンABC 南大塚店』外観
『キッチンABC 南大塚店』外観

ハンバーグやカレー、肉料理等をメインにしたメニュー構成で、ボリュームがありお値段もリーズナブルで男性を中心にいつも賑わっています。

東池袋店は2022年にグルメサイトの食べログで洋食百名店に選出されました。

キッチンABC 南大塚店 立地とお店について

『キッチンABC 南大塚店』外観
『キッチンABC 南大塚店』外観

『キッチンABC 南大塚店』はJR山手線の南口を出て、東京メトロ丸の内線の「新大塚駅」へ向かう大きな通りに位置しています。

大塚駅からは歩いて約5分ほど程度で通りには「焼肉」、「ラーメン」、「居酒屋」などの飲食店がずらっと並んでいます。

筆者の好きな家系ラーメンの『丸子屋』も同じ通りに位置しています。

「丸子家」外観
「丸子家」外観
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「丸子家」

キッチンABC 南大塚店へのアクセス

 

 

 

キッチンABC 南大塚店の店内について

『キッチンABC 南大塚店』内観
『キッチンABC 南大塚店』内観

『キッチンABC 南大塚店』の店内はキッチン前と外を向いたカウンターとテーブル席の30席。

一人でも2、3人でもOKです。

基本男性の一人客が多いですが、カップルや職場の同僚っぽいグループのお客さんも見受けられます。

キッチンABC 南大塚店のメニューと値段について

『キッチンABC 南大塚店』メニュー
『キッチンABC 南大塚店』メニュー
『キッチンABC 南大塚店』メニュー
『キッチンABC 南大塚店』メニュー

上記の写真は2023年5月時点のものです

キッチンABCはメニューがとにかく豊富。

セットやメニュー同士の組み合わせも多いのですが、単品として基本になるものは下記になるかと思います。

  • オリエンタルライス 780円
  • インディアンライス 780円
  • ジャンボ焼 900円
  • 焼肉定食 800円
  • メンチカツカレー 880円
  • オリエンタルライス&黒カレー 830円
  • オムライス 880円

名物は「オリエンタルライス」「インディアンライス」「ジャンボ焼き」ですが、真っ黒な見た目の「カレー」も見逃せません。

オリエンタルライス&黒カレーセット(2023年5月)

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

写真と値段は2023年5月時点のものです。

『キッチンABC 』の名物メニュー「オリエンタルライス」とカレーの両方を楽しめる「オリエンタルライス&黒カレー 830円」にさらにセットでフライ一品が付く「オリエンタルライス&黒カレーセット 980円」。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

「オリエンタルライス」は肉野菜炒めの上に生卵が乗ったような料理です。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

お味噌汁は豚汁です。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

セットにすると「カニクリームコロッケ」「メンチカツ」「チキンカツ」のどれかが選べます。

今回選んだのは揚げ物料理の中では個人的にはダントツトップに好きなメニューの一つ「カニクリームコロッケ」です。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

サクッとした衣の中にアツアツトロトロのクリームが入った最高の一品です。

旨い。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

味がしっかりついたお肉とライスの組み合わせは鉄板です。

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

そして見た目が真っ黒なカレー。

とても不思議な味です。おそらく、ほとんどの方が初めて体験するカレーの味ではないでしょうか?
コクがあるのですが、味に深みが無いというか、とにかく口では説明が難しい味です。

辛さはとても辛く、食べると汗が滲み出てくるほどですが、食べた後は辛さがスッと引く持続性がない尖った感じの瞬発的な辛さで、退店する時には汗も引けています。

一口食べた時、どこかで食べたことがある味だと思い出してみたところ、筆者が通っていた高校の学食で出ていたカレーの味と同じでした。

初めて食べた時はあまり美味しいとは感じられず、とにかく辛くて不思議な味という印象なのですが、何度か食べているとズッポリとハマってしまう。

特に生卵との相性は他の一般的なカレーとは比較にならないほど抜群に良いです。

とにかく一度食べてみてください。

ジャンボ焼(ジャンカラ)(2023年6月)

『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼き(ジャンカラ)
『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)

こちらメニュー名とビジュアルが全く一致しない「ジャンボ焼(ジャンカラ) 900円」

なぜ「ジャンボ焼」なのかは不明ですが、北区の東十条、赤羽あたりのソウルフードだとか。

人気ドラマ孤独のグルメの原作の漫画の12話で登場した板橋区の『洋庖丁』でも同じ名前の料理が登場しています。

「ジャンボ焼」はニンニクが効いたタレとお豆腐、豚肉にネギとキュウリがトッピングされた麻婆豆腐のような料理です。

『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)
『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)

「ジャンボ焼」には辛さがありませんが、同額で辛味増しにすることができ、メニュー名が「ジャンボ焼」から「ジャンカラ」へと進化します。

上の写真はジャンカラです。

『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)
『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)

タレの味はかなり濃いめでご飯と良く合います。

『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)
『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)

ジャンカラはピリ辛で美味しいですが後半にかけて辛さが来るタイプで、食べ終わってから額に汗が滲んできました。

『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)
『キッチンABC 南大塚店』ジャンボ焼(ジャンカラ)

ボリュームもあり、程よい辛さで食が進む、一度食べるとクセになる味です。

おしまいに

『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット
『キッチンABC 南大塚店』オリエンタルライス&黒カレーセット

『キッチンABC』の黒カレーはとにかく食べてほしい珍しい味です。

初めて食べた時はもしかしたらあまり良い印象は持たないかもしれませんが、2度、3度と食べると絶対にハマると思います。

オムライスにこの黒カレーをかけたメニューがあるので次回はそちらにチャレンジしてみたいと思います。

本文中で紹介のメニューとお値段

 

メニューとお値段オリエンタルライス&黒カレーセット 980円(税込) 
ジャンボ焼(ジャンカラ)900円(税込)
店内環境
接客対応
満足度
コスパ
オススメ度
2023年6月時点

 

店舗詳細とアクセス

 

店舗名キッチンABC 南大塚店
アクセスJR山手線「大塚駅」南口から徒歩約5分
営業時間

【月〜日曜日】
11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
※年末年始のぞく

2023年6月時点