荒川区、千代田線町屋駅の3番出口を出てすぐのところに、本場福岡に本店を置く豚骨ラーメンのお店「しばらく」があります。
福岡と東京に支店があるようで、この町屋店も東京の支店の中の一つ。
ちなみに東京では日本橋店がかなりの高評価のようです。
「しばらく」という店名は江戸の歌舞伎役者「市川團十郎」が得意とした18番ある演目の中の一つ「暫く」にちなんで付けられた名前だそうです。
ちなみに今でもカラオケなんかで自分が得意な曲のことを「18番」と呼んだりしますが、語源はこの歌舞伎の演目からきているそうです。
(今の若い人は「18番」って聞いても何のことかわからないかもしれませんが・・・)
「暫く」は弱気を助け、悪をくじく痛快な演目です。
「あ〜っ!」「しば〜ら〜く〜」
と登場するド派手でカッコいい主人公「鎌倉権五郎」。
しばらくの看板の歌舞伎役者の顔も「鎌倉権五郎」をモチーフにしているのではないかと思われます。
「暫く」はYouTubeでも見れると思いますので興味がある方は是非。
しばらく 立地とお店について
「しばらく」町屋店は尾竹橋通り、東京メトロ千代田線「町屋駅」3番出口のすぐそば。
同じ通りのすぐそばには餃子が美味しい町屋の人気ラーメン屋「らぁめん 天元」の姉妹店「つけ麺屋 あら田」があります。
京成本線の「町屋駅」や都電荒川線の「町屋駅前駅」からも歩いてすぐの場所です。
しばらく 店内の様子について
「しばらく」町屋店の店内は横一列のカウンター。
座席の間隔はかなり広く、カウンターにはお酒が並べられており、店内はまるで居酒屋のような作り。
週末のランチの時間帯でもそれほど混み合うことも無いのでとても落ち着きます。
日曜日は定休、ランチは13:30までと少し早めなので入店難易度は比較的高めです。
(筆者ランチの行動が遅めのため、手遅れになることがしばしば。)
カウンターは縦・横ともに広めでゆとりがあり、後ろの壁までの間隔も広くとても快適な店内です。
しばらく メニューについて
「しばらく」は店舗によってメニューや値段が少し異なるようです。
町屋店では
- らーめん 650円
- 味玉らーめん 750円
- チャーシューめん 900円
- 餃子 300円
- 替え玉 130円
と、本格的な博多豚骨ラーメンの割にはかなりリーズナブルなお値段。
高菜やキクラゲ、メンマも100円で追加できます。
東京の他の支店よりもお安いのではないでしょうか?
ちゃーしゅーめん
丼の上にスープが見えないほどに載せられたチャーシューがインパクトがある見た目の「ちゃーしゅーめん 900円」。
チャーシューの下にはキクラゲが潜んでいます。
筆者博多に行ったことがないのですが、スープは東京にあるチェーン店の豚骨ラーメンのお店の味とは全く違います。
飲んだらすぐに分かるやつです。
獣臭というか、なんというか、野生みあふれる匂いと味がガツンときます。
それでいてまろやかでコクがあります。
これが本場博多の味ですか〜。
旨いです。
麺は定番のストレート細麺。茹で加減はバリカタから柔らかめまで、お好みでアレンジOKです。
チャーシューは薄めですが、味がしっかりとついていて歯応えもよく、食感に対して最適化された暑さと大きさになっていると感じます。
おしまいに
お店の雰囲気も、お値段も味も大好きなお店なのですが、ランチの時間が短い!(13:00まで)。
そして日曜日がお休み。
と、なかなかタイミングが合わない筆者の中では個人的にかなり入店難易度高めのお店。
らーめんの味、お値段共に絶対オススメです!
紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | ちゃーしゅーめん 900円 |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | しばらく |
アクセス | 東京メトロ/京成本線 千代田線 町屋駅から徒歩約10分 都電荒川線 町屋駅前駅から徒歩約9分 |
営業時間 | [月〜土] 【定休日】 |