【タナカタロウ】(@荒川区・町屋)町屋で頂く 逸品 ”支那ソバ”

都電荒川線、京成本線、千代田線の駅がある「町屋」は荒川区の中ではラーメン店が多い場所で、ミシュラン、ビブグルマン常連のRamen にじゅうぶんのいち」、やファンの人気が高い家系ラーメンの「麺家千祥」、「町屋大勝軒 琥珀」、「麺屋愛心」といった有名店の他、沢山のラーメン店が集まっています。

そんな町屋エリアで「正統派の美味しい中華そば」が楽しめるお店が今回ご紹介の「タナカタロウ」です。

「タナカタロウ」、少々変わった店名ですが、やはり店主方のお名前だそうです。

店主の田中さんは渋谷の濃厚つけ麺「麺屋ぬかじ」で修行をされて独立をされました。

その繋がりで世田谷の「松波ラーメン店」の店主の方から支那ソバの指導を受けたとのことです。

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タナカタロウ  立地について

「タナカタロウ」外観
「タナカタロウ」外観

「タナカタロウ」は町屋駅前の「尾竹橋通り」を隅田川方面へ歩いて約10分程。

「町屋駅前の風景」
「町屋駅前の風景」

駅からは少々歩きますが、通り沿いにはずらっと色々なお店が並んでいますので、歩いているだけでも楽しい通りです。

 

10分ほどぶらぶらと歩いていると右手に「タナカタロウ」のお店が見えてきますが、お隣のネパール料理のお店が派手すぎて、初見はどうしてもそちらに目が行きがち。

「タナカタロウ」外観
「タナカタロウ」外観

初めての訪問時は予め場所を調べてから出かけたのですが、それでも最初はお店を見つけられずに前を2往復程度しました。

「タナカタロウ」外観
「タナカタロウ」外観

外には色々と看板が出ているので決して目立たなくはないのですが、やはりお隣のオレンジのカラーが濃すぎな気がします。

タナカタロウ 店内の様子について

「タナカタロウ」内観
「タナカタロウ」内観

タナカタロウの店内は入り口付近にテーブルと、お店の奥にカウンターがあり、合計で10席程度。

手書きのポップが明るく楽しげで女性が喜びそうな店内です。

お客さんも女性やカップル、ファミリーなどが多く、賑やかな雰囲気です。

「タナカタロウ」内観
「タナカタロウ」内観

タナカタロウ メニューについて

「タナカタロウ」メニュー
「タナカタロウ」メニュー

メニューの写真・お値段は2022年10月時点のものです

「タナカタロウ」のメニューはベースは「支那ソバ」「つけそば」「たんたん麺」の3種類ですが、たんたん麺はバリエーションとして、「たんたんつけ麺 880円」「冷やしたんたんつけ麺 880円」「つけそば 880円」は曜日限定で「濃厚つけ麺 880円」に変化する等、バリエーションが豊富で初めての場合はメニュー選択に少々悩みます。

  • 支那ソバ 780円
  • つけそば 880円
  • たんたん麺 880円

(「つけそば」は火、水、土、日は「つけ麺(濃厚)」となり、訪問した曜日によって違う味が楽しめます。)

麺類の他にも、ご飯類、夜は餃子などのおつまみ、そしてアルコール類とかなりバリエーションが豊富です。

8丁目ソバ

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目ソバ

8丁目ソバの写真とお値段は2022年8月時点のものです

支那ソバの”全部のせバージョン”になる「8丁目ソバ 1,000円」。

支那ソバにチャーシュー、味玉、海苔、ワンタンが追加トッピングとなります。

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

琥珀色の半透明なスープは出汁がしっかりと感じられかつ、まろやかな飲み口の優しいお味。

いわゆる町中華のノスタルジックな「中華そば」とはまた異なる、懐かしさがありながら、今風の仕上がり。

気づくと麺よりも先にスープがなくなってしまいそうな勢いで飲んでしまいます。

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

麺は「三河屋製麺」の若干縮れ気味の細麺。

少し硬めで歯応えがあるので、ボリューム的に満足度高めに感じられます。

出汁感強めのスープとの相性もバッチリです。

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

硬すぎず、柔らか過ぎずの程よい食感のチャーシュー。

味はとても濃く、例えとして適切かどうかですが、”高級ハム”を食べている様です。

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

ツルツルワンタン。

麺と異なる喉越しを楽しめます。

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

噂通り、上品な美味しい中華そばでした。

1,000円で具沢山、満足度も十分あり味もコスパも大満足です。

8丁目たんたんつけ麺

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

8丁目たんたんつけ麺の写真とお値段は2022年12月時点のものです

初めての訪問時、「濃厚つけ麺」もかなり気になっていたのですが、支那ソバに負けず劣らず「たんたん麺」も美味しいという口コミが多かったので、2度目の訪問は「たんたんつけ麺 880円」の全部のせバージョン「8丁目たんたんつけ麺 1,100円」を頂きました。

「辛さ」「痺れ」を何段階かで調節できるようで、オーダーの際に店員さんに好みを聞かれたので「辛さ」をLv2の中辛、「痺れ」をLv1の少痺れ、でお願いしました。

また、スープは「濃いだれ」「甘だれ」からの選択になります。

店員さんにお尋ねしたところ、「濃いだれ」がオススメとのことでしたのでそちらをお願いをしました。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

白、緑、赤とコントラストがとても鮮やかなスープ。見た目はとても綺麗ですが、かなり濃厚そうです。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

麺の方にはチャーシュー2枚と味玉、ノリがトッピング。

無料のトッピングで「温玉」も付きますので、卵は合計2玉。食べ応えがありそうです。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

ツルツルモチモチのストレート麺。

スープにつけると濃厚なたんたんだれをガッチリと絡めとってきます。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

スープの中には野菜やひき肉がたっぷり、濃厚なスープと相まってずっしりときます。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺

そして、ワンタンにチャーシュー、玉子とトッピングの種類も量も多く、かなりのボリュームです。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺 わんたん

ほろほろチャーシュー。

柔らかくて、口の中でとろけます。

「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺
「タナカタロウ」8丁目たんたんつけ麺 チャーシュー

とにかくボリュームがあり、食べた後の満足度がとても高いです。

ちなみにスープの調節に関しては、個人的に辛いものはちょっと好き、痺れはちょっと苦手な方なので、辛さ2は丁度良かったですが、痺れは無しが良かったかもしれません。

おしまいに

「タナカタロウ」8丁目そば
「タナカタロウ」8丁目そば

気が付けば一気にスープまで完飲の絶品”支那ソバ”。

ガツンとくる食べ応え抜群の”8丁目たんたんつけ麺”。

どちらも大満足でした。

次は是非とも濃厚つけ麺をねらいたいと思います。

本文中で紹介のメニューとお値段

メニュー名お値段訪問日
 8丁目そば 1,000円2022年8月
8丁目たんたんつけ麺1,100円2022年12月

個人的レビュー

 

店内環境
接客対応
コスパ
ボリューム
オススメ度
2022年12月時点

 

 

店舗詳細とアクセス

 

店舗名タナカタロウ
アクセス東京メトロ 千代田線 町屋駅から徒歩約12分
都電荒川線 町屋駅前駅から徒歩約10分
営業時間【火〜日曜日】

11:30~14:30
17:30~21:00
【月曜日】
定休

2022年12月時点

 

 

 

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