東京メトロ千代田線と京成線が乗り入れる荒川区「町屋駅」と町屋駅直ぐそばにある都電荒川線の「町屋駅前駅」。
あまりメジャーではない?と言ったら失礼かもしれませんが、この界隈は実に沢山の美味しいグルメスポットがある荒川区の絶好の食べ歩きエリアでもあります。
筆者も都電町屋駅の周辺を歩き回って食べ歩きをしたり、買い物をしたりするのが好きなので、週末等ついブラブラさせてもらっているのです。

この辺りのエリア、美味しいラーメン屋さんが多いのですが、その中でもやはり外せないのがこちらの「町屋大勝軒 琥珀」です。

町屋大勝軒の立地とお店について

町屋駅は京成電鉄と東京メトロ千代田線、そしてファンが多い下町情緒が溢れる「都電荒川線」の3つの路線が利用できる駅です。
その町屋駅から都電荒川線沿いを東尾久方面に5分程度歩いたところに「町屋大勝軒」はあります。

実際には一番近い駅としては「都電荒川線・町屋2丁目駅」になります。ここからですと徒歩1分圏内です。

線路沿いの通りに面していて、前面ガラスの見通しの良い明るい店内で初めてでも入りやすい雰囲気です。
店内はカウンターとテーブルの計18席。休日のランチには家族連れのお客さんやローカルのリピーターらしき男性の一人客などで混み合います。
町屋大勝軒 琥珀 メニューについて
町屋大勝軒 琥珀の基本メニューは2020年12月現在下記の通りです。
- もりそば 800円
- 味噌つけ 850円
- もり辛 950円
- らぁめん 800円
- 味噌らぁめん 850円
- らぁめん辛 950円
このほかに+100円の味玉付きや+300円のメンマ増し、チャーシュー増し、全部のせなどのバリエーションがあります。
もりそば

「もりそば」の写真と値段は2020年12月時点のものです。
やはり大勝軒といえば「もりそば」。お値段は800円(税込)です。

スープはさらっとしていて、かつ若干の酸味を感じさせる深みのある味。
魚介・動物系はあまり強く感じられないのでさっぱりとした印象です。

麺は中太、少し平たい”もちもち”タイプの麺で、ツルツル食感で喉越しがよいので麺をすするスピードも上がっていきます。
サイズは中盛りまで同額でサイズUPが可能。

スープの中にはチャーシューが。
少し硬めの歯応えのある食感で甘めの味付けです。


らぁめん

「らぁめん」の写真と値段は2022年1月時点のものです。
町屋大勝軒のもう一つの定番メニューの「らぁめん 800円」。
こちらも「もりそば」同様に中盛りまで同額でサイズUPが可能です。
↓の写真は「並盛」のものです。

透明度が低く、茶色のスープはいかにも濃厚そうな印象を受けます。
一口飲んでみると”魚介系”の味が強く感じられるスープで、こってりとした濃厚な味わいは”もりそば”とは別な印象を受けます。

麺は”もりそば”同様の少し太めでしっかりとした食感で食べ応えがあります。

広くて厚めのチャーシューが一枚。
↓写真は3分の1程度に割ったものです。

歯応えがしっかりしていて肉の旨味が楽しめるチャーシュー。味付けもしっかり濃いめで旨いです。

”らぁめん”を食べた印象は”もりそば”と異なり、濃いめのスープに太めの歯応えがある麺、大きなしっかりとした食感のチャーシューのおかげで、ずっしりとした食べ応えがある一杯です。
おしまいに
”もりそば”は比較的にあっさりとした食べやすい印象。そして”らぁめん”は濃厚なスープの食べ応えがある一杯とそれぞれで特徴が出ています。
特に”らぁめん”は魚介が強めのスープに中太麺の組み合わせの個人的にかなり好みのラーメンです。
同系統のラーメンが食べられるお店として、以前よく行っていた日暮里の「ふじ田」や田町の「麺屋 笹苑」があったのですが、2022年現在はどちらも閉店してしまっておりますので、「町屋大勝軒 琥珀」の”らぁめん”が頼みの綱です。
この味とこのボリューム、そして贅沢を言うならばこのお値段でいつまでも食べることができればこんなに嬉しいことはないです。
本文中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | もりそば 800円 |
らぁめん 800円 | |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 町屋大勝軒 琥珀 |
アクセス | 都電荒川線 町屋二丁目 から徒歩約1分 東京メトロ千代田線 町屋駅 から徒歩約6分 京成本線 町屋駅 から徒歩約7分 |
営業時間 | 【月・水~日曜日】 11:30~14:30 17:45~20:45 【火曜日】 定休日 |