2019夏　IKEA「ザリガニフェア」で冷凍ザリガニ1Kg購入　ザリガニは美味しいのか？

2019年　IKEA　ザリガニフェア

ザリガニ。。
子供の頃はアメリカザリガニをデパートから買ってきて、プランターに入れて生態を観察をするのが好きでした。
大人になってからはペットショップで白い個体とか、青い個体とかを買ってきて水槽で大事に飼育をしたことがあります。
個人的にはザリガニは愛でるものであって食べるものでは無いと思っておりました。

ある日、「IKEA」に立ち寄ったときに、ザリガニを料理したメニューを目にして以来、その味は一体どの様なものなのだろうか？　と気になって仕方がありませんでした。

IKEAは良く行くので、毎年夏の時期ザリガニキャンペーンをやっているのは知っていたのですが、いざザリガニを食うとなると、ビビってしまってレストランには入るものの、実際に手にとってレジへいくということが出来ませんでした。

ザリガニフェアの存在を知ってから数年、いつかは食べてみようと思っていても、フェアは期間が短く気がつけば終わっており、結局実現出来ずにいました。

そして、2019年夏、今年こそはザリガニを食べるぞ！と意気込んで、フェアの期間を確認。
IKEAに向かいました。

ちなみに2019年のフェアの期間は

2019年8月8日(木)～8月18日(日)

まで。このフェアは10日間ととても短いのです。

お持ち帰りザリガニ1Kg

IKEAにつくと、お目当てのお持ち帰り用の冷凍ザリガニ1キロを購入。一人で食べる分には明らかに多すぎる量。ですが、お持ち帰りは1Kgのみ。

500gも用意して欲しいです。。IKEAさん。。

購入後は自宅へ急ぎ、ソロで1kgのザリガニパーティーを開催することに。

ザリガニ実食　味はどんな感じ？

自宅到着後、パッケージを開けるとまだガチガチに凍っております。
流水で冷凍ザリガニを解凍。

解凍している最中、水がなんか薬臭いことに気づきました。水、ちょっと赤いし、、変な薬でも入ってるのかな？　ま、北欧から来てるからこんなものか。。と思いつつ。解凍が完了。

後で調べると、「ディル」というセリ科のハーブの香りらしいです。

実際に「ディル」の香りを嗅いだことがないのでなんとも言えませんが、個人的にはあまり好ましい香りではない気がしました。

1Kgのザリガニ ともなるとなかなかの迫力。

食べる部位は「尻尾」、「ハサミの肉」、「えび味噌」の三箇所。

とりあえず1匹をパカっと捌いてみると、やはり薬くさい。。そして食べるところが思ったとおり少ない。。

ただ、とにかく1キロのザリガニを一人で食べ尽くさなければならないので
あとはひたすらバリバリと食べ続けるのみ。

２匹、３匹と捌いていくと、徐々に手つきが慣れてきて、5、6匹目以降にもなると、あとは意識せずとも手が勝手に殻を剥いていき、ひたすら何も考えずに食べ続けることになります。。恐るべしザリガニ。。　

結局のところの、個人的なザリガニの味の感想としては、無理に食べなくてもいいかな？？でした。

やはり気になるのが、薬くささです。尻尾の身、そしてエビ味噌に関しても、少しクセがあり、海に住んでいるエビの味とは別物でした。
（クセがあるのは薬臭さがあるからかもしれません）

もし、日本の小川でザリガニを釣ってきて泥抜きをして料理をしたらちょっと違う味なのかもしれません。が今は判断がつかないのでなんとも言えずです。

この辺りはまたあとで実証してみたいと考えています。

おしまいに

しばらく頑張って食べ進めましたが結局、1キロの完食はできず。

やはり1kgは多いです。繰り返しになりますが500gで丁度いいかと。お値段もザリガニ食べるのに3,000円はなかなか躊躇するところです。

ただ元々現地ではたくさんの人数でパーティーをしながら食べる様なので、その様な目的であればいいかと思います。（日本ではザリガニを食べたいというメンバーを集めて、パーティーを開くのは少し難しいかもしれませんが・・）

数匹は冷凍庫に保存となりました。2019年夏、IKEAザリガニフェア終了です。

ザリガニを食いまくったこの瞬間は、二度とザリガニを食べたいとは思いませんが、来年2020年の夏がきた際には、またこの味を思い出して、懐かしさからザリガニを求めてIKEAに向かうことになるのでしょう。

各部位の味の感想

最後に各部位ごとの味の少し詳しい感想です

尻尾の肉→　一番のメインどころだが、冷凍を解凍したからか、エビのようなプリプリ感がない。冷凍特有の少しスカスカした感じの肉質。薬臭い。が食べ続けていると慣れてくるのか、旨く感じてくる。

ハサミの肉→　尻尾の肉と一緒。食べるところは少ない。尻尾に比べて割って肉を取り出すのが手間。

えび味噌→　海のエビの味噌のような深みがなく、ちょっと癖がある。やはり薬臭いが、慣れれば身と同様、旨く感じてくる。

メニューとお値段