『花家(はなや)』は日暮里駅の北口を出て谷中方面に向かう途中にある「甘味」×「中華」が楽しめるお店。
谷中観光の帰り道にちょっと甘いものが欲しくなった時、小腹が空いた時にピッタリです。

でもちょっと不思議に感じる「甘味」と「中華」の組み合わせ。
その理由は時代背景にありました。

『花家』の創業は1945年。
今年2025年で創業から80年目になる歴史あるお店です。
1945年(昭和20年)というと日本に原爆が投下されポツダム宣言を受諾し終戦を迎えた年。
戦後、元の生花店から甘味屋として再出発をし、屋号が『花屋』から現在の『花家』へと変わりました。
その後、時代のニーズに合わせて食事も提供する様になり現在の甘味と軽食を提供するスタイルとなったとのことです。


花家 メニューについて

メニューとお値段は2025年1月時点のものです
『花家』のメニューはかなり豊富で、いわゆる”町中華”のメニュ+甘味といった感じがイメージしやすいかと思います。
食事は
- 麺類
- ご飯もの
- 一品
で構成されていて、麺類は”ラーメン系”から”焼きそば系”まで種類がかなりあります。
ご飯物も”オムライス”、”チャーハン”、”丼”とこちらも充実。
一品メニューもかなり種類があり、枝豆やキムチ、搾菜にチャーシュー等有りますが、『花家』の人気の一品の一つが「餃子」です。

五目そば

写真とお値段は2025年1月時点のものです
『花家』の人気メニューの一つ「五目そば 980円」。
ゆで卵に卵焼き、蒲鉾にチャーシュー、野菜にキノコに海鮮。
この一杯に人間に必要な栄養素が全て入っています(たぶん)。

野菜の旨味たっぷりのスープ。
旨いです。

麺はストレートの細麺。
もちっとした食感です。

具沢山で食べ応えがありました。
スープの旨味が印象的です。
餃子

『花家』の人気メニュー「餃子」。
5個で630円、3個で420円です。

粒は大きめで、餡はジューシー。
野菜多めのサラサラした餡は個人的にかなり好みです。
花家 立地とお店について

『花家』はJR山手線他各線「日暮里駅」の北口(谷中に向かう方の出口)を出て谷中方面に向かって約1分程。
周りには歴史がありそうなお煎餅、お酒、佃煮等のお店が並んでいます。

覗くといつも混んでいる印象で外国人観光客に人気がある「谷中銀座」に近いため、外国人のお客さんもちらほら。
やはり多いのは女性のお客さんで、おしゃべりを楽しんでいます。
おしまいに
五目そばと餃子3個でかなり満腹になりました。
隣にいた60代くらいのおばさま達のグループは麺類を食べて、餃子をシェアしていました。
筆者が帰ろうとした時に、さらに餡蜜を追加でオーダー。
”甘いものは別腹”とは言いますが、現役労働世代の男性が完全に食べる量で負けた気がします。
次回は気合を入れて甘味までチャレンジしたいと想います。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | 五目そば 980円 餃子(3個) 430円 |
店内環境 | |
接客対応 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 花家 |
アクセス | JR山手線他 「日暮里駅」 北口から徒歩約1分 |
営業時間 | 【月・水〜土曜日】 11:00 – 20:00 【日・祝日】 11:00 – 19:00 【火曜日】 祝日 |
電子マネー/クレジットカード | QRコード決済可 |