コロナ中から休業に入り、2023年夏の時点でもまだ休業中となっております。
再開を期待しています。
「孤独のグルメ(原作)」に登場の「ニューマルヤ」
日暮里駅を出て繊維街を歩いていると現れる、尾竹橋通りのちょっと手前にある謎の建物。
ツタに覆われ、営業しているのかしていないのか解らない、古くからありそうな謎の洋食屋さん。
窓にはレースのカーテンが掛かっていて、外からは中の様子がよく分かりづらくなっています。
以前からずっと気になっていたレストランなのですが、最近このお店が、ドラマ化もされた人気漫画、「孤独のグルメ」にも登場した有名な洋食屋さんであったことを知りました。
ネットなどで情報が出ていたので、事前にちょっとメニュー等を調べてから一度入ってみることに。
ニューマルヤ 店内の様子
ジブリの映画に出てきそうな外観で、ちょっと入るのをためらいますが、勇気を出して、初めて入ってみました。
外からは様子が見えませんでしたが、いざ入ってみると、
昔からある洋食屋という感じの普通の内観、丁度いい広さで落ち着きます。
平日の昼過ぎだったので、他には1組と空いていてラッキーです。
入店すると、直ぐに優しそうな年配の男性の方がオーダーを取りに来てくれます。
本日のメニューは決めていて、「孤独のグルメ」の主人公「吾郎」さんが食べていた様に「ハンバーグステーキ」700円税込みを注文。他に「ライス」200円税込み、とこの日はそとが日差しが強く、汗をかいたので「瓶ビール」の小400円税込み、の合計3点を。
ビールは直ぐに持ってきてくれました。ナッツのおつまみつき。
注文を受けてから奥のキッチンに入っていきで自分で料理をされていました。
ワンオペの様です。
包丁の音やハンバーグを焼いているであろう音が聞こえます。
普通のレストランよりは待ち時間が長いですが、オーダーをとってから手作りしてくれていると思うとその待ち時間も気になりません。(今回はビールを飲んでいるので余計に)
ビールが半分よりちょっと少なくなってきたところでついにやってきました。
ハンバーグステーキ 700円(ライスは別)
こちらがハンバーグステーキ700円(税込み)※ライスは別で200円です。
ほうれん草のソテーとポテトサラダがついてきます。
ナイフで割ってみるとじわっと肉汁が溢れてきました。
一口食べてみると、ふんわりと柔らかく、優しい味がします。
なんというか、懐かしい家庭の味というか、そんな印象を受けます。
カラシがついていたので、ハンバーグにちょっと乗せてみるとピリッとした辛さとお肉の組み合わせがメンチカツの様で新鮮に感じられました。
最近の肉汁たっぷりのふわふわハンバーグというよりは、どこか懐かしい手作りハンバーグといった感じで、なんとも言えない幸せな気持ちになりました。
入るのに勇気がいる「ニューマルヤ」はのんびりと、贅沢な午後のひとときを過ごすことができた洋食屋さんでした。
店主の方の感じもとても良くて、また機会があれば食べに来たいと思います。
- ここから下は別な日に改めて訪れて食べたメニューの紹介になります。
オムライス 700円
前回来店の時に少し気になっていたオムライス。
見た目は家庭的な雰囲気が出ていて懐かしい感じです。
中はケチャップで味付けをされたチキンライス。
これぞオムライスと言ったスタンダードな具材に味付けです。
お値段は700円、量も多すぎず、少なすぎず。全てが丁度いい感じですね。
ハンバーグ同様、家庭的な味付けのオムライスです。
やっぱり何を食べても落ち着きます。
いいお店です。。
おしまいに
見た目が少し勇気がいる「ニューマルヤ 」ですが、店内は落ち着いた雰囲気で、4人席のテーブルが数個あり、複数人でも一人でも気軽に食事ができます。
料理のお値段も味付けも、古くからの町の洋食屋さんと言った誰にでも楽しめる様になっています。
日曜祝日がおやすみという事で、お買い物のついでにという場合には少し難しいかもしれませんが、平日、土曜日に日暮里繊維街でお昼という場合、少しノスタルジックな洋食屋さんの「ニューマルヤ 」はいかがでしょうか?
記事中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | ハンバーグステーキ 700円 ライス 200円 瓶ビール(小)400円 |
オムライス 700円 | |
味の優しさ | ★★★★★ |
店の雰囲気 | ★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | ニューマルヤ |
アクセス | JR日暮里駅から徒歩約10分 JR三河島駅から徒歩約8分 |
営業時間 | 月曜日〜土曜日 11:30~15:30 17:30~20:30 定休日 日曜日・祝祭日 |