【桃天花(トウテンカ)】(@荒川区・三河島_日暮里)絶品”坦々つけ麺”の隠れた名店

JR常磐線の三河島駅をでて直ぐ、尾竹橋通りを鶯谷方面に向かって3分程度歩いき、左手の少し奥に入ったところにある”坦々麺、坦々つけ麺”の名店「桃天花(トウテンカ)」があります。

筆者個人的に、かなりこのお店のファンでして、以前中華料理屋さんだったときからのリピーターです。

桃天花(トウテンカ)立地とお店について

「桃天花」外観
「桃天花」外観

”桃天花”は三河島駅前を走る”尾竹橋通り”からは少し外れているので若干分かりづらいですが、駅からは徒歩約3分の駅激近の立地です。

三河島駅は常磐線が止まるので極端に長いホームなのですが、出口は一つ。
もし乗車する車両の位置を間違えると一駅分くらいあるのではないかというほど長〜いホームを歩くことになります。
上野から乗って千葉方面へ向かう場合は先頭車両千葉方面から来る時は後方車両です。

「三河島駅前」
「三河島駅前」

2000年オープンの桃天花は中華料理屋さんとして営業をしていたのですが、麺の仕入れ先の”浅草開化楼”のアドバイスで2007年、坦々麺専門店として生まれ変わりました。

中華の時から美味しいお店で、麻婆豆腐が絶品だった記憶があります。
筆者のかなりのお気に入りのお店で、毎週末通っていました。
メニューにない料理も頼んだら作ってくれたりして、本当にお世話になったお店です。

店内の様子について

人気のラーメン屋さんは入るのに並んだり、席がカウンターのみで窮屈、並んでいる人が気になって急かされている様で落ち着いて食べられない、ということがあったりしますが、桃天花はカウンターとテーブルの合計33席というかなりの広さ。

桃天花 内観
桃天花 内観


一人はもちろん、家族や3〜4人といったグループでもOKでのんびりと食事を楽しむことができます

桃天花 内観
桃天花 内観

筆者は大体土曜日のお昼で利用するのですが、客層は男性一人、ローカルの家族連れ、カップルといったお客さんが多く訪れています。

桃天花の魅力はなんと言っても美味しいこともありますが、店内が広めで、いつも並ばずに直ぐに食べられると言うことです。

桃天花 メニューについて

桃天花 内観
桃天花 内観

桃天花では入り口に券売機があるのでそちらで食券を購入してお店の方にお渡しします。

桃天花の基本のメニュー構成は

  • 坦々つけ麺 830円
  • 坦々麺 830円
  • 醤油つけめん 830円

となっています。あとは、それぞれにカレー味があります。

また夜限定の汁無し坦々麺もオススメです。

お店のイチオシは「坦々つけ麺」830円(税込み)ですが、坦々麺830円(税込み)も美味しいです。

坦々つけ麺830円 桃天花イチオシ!

「桃天花」 坦々つけ麺
「桃天花」 坦々つけ麺

お店の一番のおすすめ「坦々つけ麺 830円」がこちら。
辛さが「普通」「辛口」「激辛」「極辛」の4段階から調節可能。

「桃天花」坦々つけ麺
「桃天花」坦々つけ麺

つけ麺の麺は平打ちの若干太めの麺。「浅草開花楼」製で、もちもちの歯応えとスープに良く絡むつけ麺にぴったりの麺です。

量も多いので食べ応えもバッチリ!

「桃天花」坦々つけ麺
「桃天花」坦々つけ麺

トッピングなしで、チャーシュー(半分)が入ります。チャーシューが柔らかくて美味しい!
胡麻の風味が良く出ている濃厚なスープ。オススメの一品は伊達じゃないです。

今回は「辛口」ですが、実際はそれほど辛くはなく、少しピリッとしているくらいなので、辛さが苦手な人でも全然問題ないレベルです。

「桃天花」坦々つけ麺
「桃天花」坦々つけ麺

坦々麺 830円

「桃天花」坦々麺
「桃天花」坦々麺

桃天花の坦々つけ麺についでオススメなのがこちら、スタンダードな「坦々麺 830円(税込み)」

写真は4段階の辛さのうち一番辛い「極辛」です。

一番辛いレベルではありますが、実際は山椒の痺れが強く感じられますが、辛さは正直それほどでもありません。

少し辛いものが好きであれば「極辛」でも問題なく楽しめるかと思います。

スープは胡麻の風味が効いたかなり濃厚なスープ。

「桃天花」坦々麺
「桃天花」坦々麺

麺はつけ麺とは異なるストレートの細麺。

つけ麺のもちもちとした食感の麺もいいですが、坦々麺のプッツリとした食感の麺も美味しいです。

つけ麺と坦々麺、麺の違いを感じながら食べ比べが楽しめます。

「桃天花」坦々麺
「桃天花」坦々麺

醤油つけ麺 830円

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

坦々つけ麺が名物ですが、こちらの「醤油つけ麺 830円」もなかなかの逸品です。

すんだ醤油スープではなく、透明度がない濃厚な醤油のつけダレです。

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

麺は「坦々つけ麺」同様の平たい中太の縮れ麺。

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

少し硬めでツルツルの食感。濃厚醤油ダレとの相性も抜群です。

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

柔らかチャーシューがかなりの量ゴロゴロと入っています。

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

玉子半分入り。

「桃天花」醤油つけ麺
「桃天花」醤油つけ麺

桃天花は「坦々麺」、「坦々つけ麺」が有名ですが、こちらの「醤油つけ麺」も美味しいオススメのメニューです。

カレー坦々麺 850円

「桃天花」カレー坦々麺
「桃天花」カレー坦々麺

坦々麺(830円)も美味しいですが、たったのプラス20円でじゃがいもがゴロゴロと入った食べ応えのある「カレー坦々麺」を選ぶ事ができます。

坦々麺も辛さはつけ麺同様に4段階から選べます。

「桃天花」カレー坦々麺
「桃天花」カレー坦々麺

カレー坦々麺という名前ですが、それほどカレー感が強くなく、通常の坦々麺にカレー風味が加わったという印象です。

「桃天花」カレー坦々麺
「桃天花」カレー坦々麺

坦々麺の麺はストレートの細麺。若干硬めでプッツリとした歯応えがよく、坦々麺のスープとよく合います。

サイズはつけ麺同様100円アップで大盛り、200円アップで特盛が選べます。

ゴマカレーつけ麺 860円

「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺

坦々つけ麺に30円追加で選べるのがこちらの「ゴマカレーつけ麺」860円。

カレー坦々麺同様にカレー風味が加わったつけダレにジャガイモがゴロゴロ入っています。

「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺

「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺

麺はつけ麺同様の平打ち中太麺。濃厚つけダレとよく合います。

「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺

「桃天花」ゴマカレーつけ麺
「桃天花」ゴマカレーつけ麺

卵半玉入り。チャーシューが入っていませんが、もし追加で欲しい場合はトッピングとして4枚280円で追加可能です。

汁なし坦々麺(夜限定)830円

「桃天花」汁なし坦々麺
「桃天花」汁なし坦々麺

最後に紹介するのは桃天花で「実は本当に食べるべきメニュー」と言える「汁なし坦々麺 830円」です。

汁なし坦々麺は夜限定メニューで、看板メニューの「坦々つけ麺」に隠れてそれほど目立たないメニューなのですが、実はこれこそが本当に食べるべきオススメのメニューと言える一品です。

麺はつけ麺、坦々麺とも異なる「汁なし坦々麺専用」ではないかと思われる一番太めの麺です。

つけ麺の様なもちもちした感じではなく、坦々麺の麺を太めにした様な加水率が低に感じられるプッツリとした食感の食べ応えがある麺です。

そしてこれでもかという大盛り。

夜限定というだけあってボリュームがあり、味付けも少し濃いめの一品となっています。

「桃天花」汁なし坦々麺
「桃天花」汁なし坦々麺

 

桃天花 汁なし坦々麺
桃天花 汁なし坦々麺

夜の部でも、ほとんどのお客さんが坦々つけ麺、坦々麺を頼んでいるのですが、この夜限定「汁なし坦々麺」を頼んでいるお客さんはほとんど見かけません。

ただ、「らしい」雰囲気を纏っているお客さんがこのメニューをオーダーしているのをたまに見かけます。

桃天花 汁なし坦々麺
桃天花 汁なし坦々麺

夜の部限定ということで少しハードルが高いですが、それでもこの一品のために桃天花を訪れる価値は十分にある「汁なし坦々麺」

筆者はほとんど昼しか行かないのでなかなか食べる機会がないのですが、本当に美味しいと思える一品です。

是非ご賞味ください。

(日曜に桃天花でランチをすることが楽しみだったので、また日曜営業して欲しいです。。)

おしまいに

「桃天花」外観
「桃天花」外観

気取った雰囲気がなく、初めてでも全然問題なく入れて、しかも比較的空いているのでゆっくりと食べられる。
もちろん味も絶品の「桃天花」。めちゃくちゃオススメのお店です!
三河島駅、ちょっと普段は使うことがないかもしれませんが、この坦々つけ麺を食べる為に降りる価値十分にありです!

追加トッピングメニュー

メンマ100円
チャーシュー 4枚280円
つまみメンマ150円
つまみチャーシュー 4枚300円
2020年5月現在 (料金は税込み)

紹介のメニューとお値段

紹介のメニューとお値段坦々つけ麺 830円
 坦々麺 830円
 醤油つけ麺 830円
 カレー坦々麺 850円
 ゴマカレーつけ麺 860円
 汁なし坦々麺 830円
店内環境
接客対応
満腹度
コスパ
オススメ度
2020年4月現在