【稲荷屋】（＠台東区・上野_稲荷町）店舗の外観とのギャップが凄い！淡麗好きには絶対オススメのラーメン

『稲荷屋（いなりや）』はJR上野駅の近く、東京メトロ銀座線の「稲荷町駅」のすぐそば、「浅草通り」にあるラーメンの有名店です。

グルメサイト「食べログ」では2017年、2018年に「百名店」に選出されています。

名物は「ワンタンメン」ですが、人気の淡麗「醤油ラーメン」の他、「背脂」や「季節限定」といったメニューもあり何度行っても楽しめるお店です。

黄色ベースに黒縁赤字の看板を掲げるファサードからはぱっと見、二郎系か町中華の様なボリューム重視ラーメン店の様な印象を受けますが、結論を申し上げますと、外観からは想像できない繊細な味のラーメンで、初見では確実にそのギャップにヤられてしまいます。

稲荷屋　立地とお店について

『稲荷屋』は東京メトロ銀座線「稲荷町駅」を出てすぐそば。

JR山手線の「上野駅」の浅草口を出て浅草通りをまっすぐ進むとおおよそ10分少々。

上野から歩いて行ける距離ではありますが、少し距離があります。

稲荷屋　店内の様子と混雑具合について

『稲荷屋』の店内はL字型のカウンターが8席、お店の奥には4人掛けのテーブルが2卓、2人掛けのテーブルが1卓の合計18席。

カウンター幅は比較的広めです。

初訪問は人気店を狙う場合の鉄板平日の14時過ぎ。

狙い通り店内には2名と有名店でも並ばずに着席できました。

『稲荷屋』は昼休憩なしの通し営業なので遅い時間のランチにも利用できるので助かります。

その後も地元の常連さんらしき男性の一人客がポツポツと途切れずに来店していました。

稲荷屋　メニューについて

メニューとお値段は2023年12月時点のものです

『稲荷屋』のメニューは2023年12月時点では下記の通り。

1. 醤油　850円
2. 背脂醤油　 900円
3. ワンタンメン　1150円
4. 辛味まぜそば　900円

限定麺は「X（旧ツイッター）」でメニューを発信していますので、フォローしておくことをオススメします。

ワンタンメン

『稲荷屋』といえば「ワンタンメン 1,150円」。

大きなチャーシューが丼の半分を覆う優雅な見た目です。

油が浮いた半透明の琥珀色のスープは一口目に鶏油の旨味が喉をギュギュッと刺激してきます。

二口、三口と飲んでいくと魚介や醤油の出汁、香りが口の中に広がります。

ストレートの細麺、細いのにもっちりとしていて、芯が感じられる絶妙な歯応え。まさにアルデンテです。

スープと麺の相性、絶妙です。

「ワンタン」は数えていませんでしたが、かなり”沢山”入っています。

提供された直後は皮が硬く、熱々でもちもちとした食感が楽しめます。

後半になると皮がスープを吸ってしっとりツルツル。

柔らかな喉越しが楽しめます。

しっとり柔らかチャーシュー。

ワンタンの量が多くて食べ応えがあり、尚且つラーメンもこれ以上ない美味しさ。

美味しさとボリュームを兼ね備えた最高の一杯です。

おしまいに

一口目を食べた時からその世界に引き込まれて夢中で完食してしまいました。

個人的には2023年の中で食べた中では最高の一杯でした。

ありがとうございます。

本文中で紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス

営業時間はGoogleを参考にしたのですが、個人的には日曜日にお店の前を通るとお休みをしていた印象があります。。
コロナ明けで営業時間が変わったのかもしれません。