上野「まんぷく」のロースカツの厚さを僕たちはまだ知らない

ある人が言いました。 「とんかつは厚ければ厚いほどいい。」 また別なある人が言いました。 「とんかつはただ厚ければいいってもんじゃない。」 どちらが正しいのか？ どちらも正しいです。好みですから。 という事で、もしとんかつは厚い方がいいというご意見の方は上野のとんかつ「まんぷく」は訪れるべきお店の一つです。

まんぷく　立地とお店について

上野のまんぷくはアメ横に位置していますが、その場所はかなりディープアメ横。 普通にアメ横の通りを歩いているだけでは見つける事は出来ない場所にあります。 一言で立地を言うと、アメ横の御徒町寄りにある”摩利支天徳大寺”の向かいにある”二木の菓子”の裏の細い路地にあります。

ちょっと怪しい雰囲気の場所なので、普通に歩いている人はまず立ち寄らない場所です。

狙っていかないと辿りつきませんし、場所を知っていても上野に慣れている人でないと『あれ？この辺じゃなかったっけ？』と迷子になります。 またお店の入り口もここ本当にとんかつ屋さん？と言った外観で入るのにはちょっと勇気が入ります。

まんぷく　店内の様子について

まんぷくは細長いカウンターが1列のみで合計8席です。

店内はかなり狭く、座席と後ろの壁までの間は人一人がやっと通れるレベルで基本店員さんはキッチンから出てきません。 キッチンとカウンターは壁で仕切られていて、食器を出し入れする隙間が空いているだけです。

お客さんは基本的に一人のリピーターが多く、黙々と食べて出ていくか、お店の方と馴染みのお客さんは軽く雑談をしたりしています。 分厚いカツは揚げるまでに時間がかかり、オーダーをしてから約10〜15分程度待つ必要があります。 オーダー後はゆっくりとカツが揚るのを待ちます。

まんぷく　メニューについて

メニューは通常のとんかつ定食が900円、ひれかつ定食とロースかつ定食が1,500円です。 かつの他は、焼肉、生姜焼き、味噌焼きなどの焼き物もあります。

ロースかつ定食

ロースかつ定食（1,500円）はオーダーしてから10分〜15分と少々時間がかかります。 ライス、味噌汁、おしんこがセットとなっています。

まんぷくのロースカツ定食の特徴はなんと言ってもその分厚い肉。

一般的なとんかつの3倍くらいは厚さがありそうです。 ちなみに”とんかつ定食（900円）”はこの半分くらいの厚さです。

分厚いとんかつはしっかりとした歯応えで肉を噛み締めている満足感が得られます。

ボリュームもあり、一皿食べきるとかなり「まんぷく」となります。

おしまいに

とにかく分厚くて食べ応えがあるボリューム満点の「まんぷく」の”ロースカツ定食”。

場所は上野のかなりディープなところにありますので、初めての時は入るのに勇気が入りますが、店員の方も気さくで、初めてでも心配なく食事を楽しむ事が出来ます。

とにかく”分厚いトンかつ”が食べたい方。上野の「まんぷく」オススメです。

本文中で紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス