【味芳斎(みほうさい) 本店 ・支店】(@港区・大門 浜松町)”牛肉飯”と”麻婆丼”が名物の行列ができる中華ランチ

浜松町・大門周辺でランチを取ろうと思うと、和・洋・中、お肉にラーメンとその選択肢はかなり膨大。

美味しいお店が無数に存在する、港区きってのランチ激戦区です。

そんな沢山のお店がある中でも、ランチのピークタイムに街中を歩いてみると確かにいくつかの人気店には長い行列が出来ています。

そんな、行列を作るお店の中の一つ、「味芳斎」は港区、大門・浜松町にある創業から60年以上の長い歴史を持つ中華料理屋さんです。

ところで、中華と一口で言っても、有名な「四川料理」「広東料理」など、中華料理の中でも様々な特徴がありますが、”味芳斎”は”辛さ””酸味”に特徴がある「湖南料理」を提供しているお店となっています。

今回ご紹介するのは中華で毎日平日に行列を作る人気のお店「味芳斎(みほうさい) 本店 ・支店」です。

味芳斎(みほうさい) 本店 ・支店の違いについて

浜松町・大門から徒歩圏内のエリアに「本店」「支店」2店舗があり、それぞれのお店に特徴があります。

味芳斎 支店 外観
味芳斎 支店 外観
味芳斎 本店 外観
味芳斎 本店 外観

もし初めて味芳斎に行くのであれば本店と支店のそれぞれの違いについて理解した上で訪れるのが良いかと思われます。

下記いくつか簡単に本店と支店の違いについてまとめてみました。

  • 立地について:本店と支店の間は徒歩で約3分程度。立地的にはほぼ一緒です。
  • 店舗の広さについて:本店は20席程度で街の中華屋さんといった規模。支店は50席以上の中規模の店舗です。どちらのお店もランチに一人で行くとほぼ相席となります。
  • 営業時間について:本店は平日のランチのみの営業です。支店は週末営業とディナーありです。
  • メニューについて:名物「牛肉飯」は同額ですが、本店のみランチに「麻婆丼」の割引があります。

味芳斎 本店・支店のどちらに行くか まとめ

・グループサイズが大きい場合は支店。 少人数の場合であれば本店、もしくは支店どちらでもOK。
・牛肉飯を狙うなら本店、支店、どちらでもOK。
・麻婆丼は本店のタイムセール(11-12時の600円)が狙い目。
・週末やディナーの利用は支店のみ。

味芳斎(みほうさい)オススメメニューについて

そんな「味芳斎」食べるべきのオススメメニューは「牛肉飯」「麻婆丼」。です。

みているとランチで一番多く注文されているのが「麻婆丼」、「牛肉飯」は1,300円とランチでは少々高額になりますが、名物料理だけあって何名かは必ず注文しているお客さんを見かけます。

味芳斎支店 牛肉飯

味芳斎支店 牛肉飯
味芳斎支店 牛肉飯

味芳斎 牛肉飯(2021年現在 ランチ価格 1,300円)※支店・本店同額

もうすでに数々のメディアでその歴史と味について取り上げられているので、これ以上深くは申し上げませんが、一言で言うと、”香辛料の辛さ”、”牛肉の柔らかさと旨味”、”味の深み”が絶妙のバランスで入り混じる絶品の一品です。

一口食べると、唐辛子やワサビの軽い辛さではなく、香辛料のズシっと重たい辛さが頭のてっぺんに突き抜けます。

味芳斎 牛肉飯
味芳斎 牛肉飯

唐辛子の悶絶する様な辛さでは無いので、特別辛いのが苦手な方でなければ辛さを感じつつも美味しくいただけると思います。
ただ、辛さレベルとしてはそこそこ高めですので、初めての場合は予め想定しておいた方が無難かと思われます。

牛肉はとても柔らかいのですが、噛んだ時には”プリッ”とした独特の歯応えが残ります。

中華料理はお肉の扱いが本当に上手です。

味芳斎 牛肉飯
味芳斎 牛肉飯

味芳斎本店 マーボー丼

味芳斎本店 マーボー丼
味芳斎本店 マーボー丼

味芳斎のもう一つの人気メニューが「麻婆丼(マーボー丼)」です。

筆者テレビは見ないので、あまり詳しくはありませんが、こちらの料理もTV等のメディアでよく取り上げられている様です。

↓写真は本店の麻婆丼です。11:00〜12:00までのランチタイムは600円という超格安価格!

味芳斎本店 マーボー丼
味芳斎本店 マーボー丼

本店では700円、支店では850円と料金に違いがあります。

豆腐は角切りではなく、細かく砕けた感じとなっています。

ひき肉、生姜、豆腐と香辛料が混ざり合って絶妙な味を作り出しています。

辛さは激辛というよりは程よい辛さ。

辛さとしては牛肉飯の方が断然上です。

味芳斎本店 マーボー丼
味芳斎本店 マーボー丼

味芳斎支店 ニラレバ定食

味芳斎支店 ニラレバ定食
味芳斎支店 ニラレバ定食

こちらは味芳斎支店のニラレバ定食 850円。

曜日限定メニューでニラレバ定食かピーマンレバー定食のどちらかとなります。

味芳斎のレバー料理は生臭くなく、レバーが苦手な方でも美味しく食べられると評判です。

味芳斎支店 ニラレバ定食
味芳斎支店 ニラレバ定食

ニラの火加減とレバーの塩味が絶妙です。

レバーが苦手という方でも是非一度食べてみてください。もしかしたらレバーが好きになってしまうかもしれません。

味芳斎支店 麻婆豆腐定食

「味芳斎支店」麻婆豆腐定食
「味芳斎支店」麻婆豆腐定食

麻婆豆腐とご飯、スープがセットになった「味芳斎支店」麻婆豆腐定食 850円

「味芳斎支店」麻婆豆腐定食
「味芳斎支店」麻婆豆腐定食

マーボー丼の豆腐とご飯が別になったものです。

丼でも定食でもどちらでも麻婆豆腐は一緒ですのでお好みの食べ方の方を選んでもらえれば大丈夫です。

味芳斎支店 麻婆麺

味芳斎支店 麻婆麺
味芳斎支店 麻婆麺

味芳斎の名物麻婆豆腐が麺の上に乗った「麻婆麺 850円」。

麻婆豆腐がスープの上に乗る事で麻婆丼とは違った味を楽しめる一杯です。

味芳斎支店 麻婆麺
味芳斎支店 麻婆麺

麺はストレートの細麺。

麻婆豆腐と一緒に絡めていただく事で細麺の繊細な食感と麻婆豆腐の旨味が口いっぱいに広がります。

味芳斎支店 麻婆麺
味芳斎支店 麻婆麺

麻婆豆腐の辛さがスープに溶け込みますので、辛いのがそれほど得意ではない方にもオススメ。

個人的にはご飯と一緒にいただく麻婆丼の方が好みではありますが、麺との相性もバッチリです!

おしまいに グループサイズと訪問時間と狙ったメニューで決めよう!

浜松町・大門の超有名中華「味芳斎」。もし、有名な「牛肉飯」を食べたいのであれば支店、本店どちらでもOKです。

そして、もし「麻婆丼」を狙うのであれば、断然「本店」がオススメ。

12時前であれば600円という超格安価格で絶品「麻婆丼」が楽しめます。

味芳斎本店 外観
味芳斎本店 外観

人数は3〜4名で行くのであれば支店の方が無難です。本店では一人のお客さんが多く、相席が普通なので4名が一緒にというのは少し厳しいかもしれません。

本文中で紹介のメニューとお値段

 

メニューとお値段

牛肉飯 1,300円(本店.支店同額)※ディナーは1,500円

 麻婆丼 600円※(本店のランチ11:00-12:00の限定価格)
 レバニラ定食 850円(支店)
 麻婆麺 850円(支店)
店内環境(支店)
店内環境(本店)
辛さ(牛肉飯)
コスパ
オススメ度
2020年12月現在

店舗詳細とアクセス

 

店舗名味芳斎本店
アクセス東京メトロ 浅草線・大江戸線 大門駅 A5出口より徒歩約1分
JR山手線 京浜東北線 浜松町駅より徒歩約9分
営業時間[月~金]11:00~14:00(L.O.13:30)
【定休日】
土曜・日曜・祝日

2021年2月現在

 

店舗名味芳斎支店
アクセス東京メトロ 浅草線・大江戸線 大門駅 A5出口より徒歩約4分
JR山手線 京浜東北線 浜松町駅より徒歩約12分
営業時間

[月~金]11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~22:00(L.O. 21:15) 
[土・祝]11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~21:00(L.O.20:15)
【定休日】
日曜

2021年2月現在