美味しいラーメンのお店がたくさんある浜松町・大門界隈。
食べログなどのグルメサイトで高評価を獲得しているお店を検索すると簡単に美味しいお店が見つかるので大変便利ですが、ポイントに関係なく美味しいお店というのも確かに存在します。
そんな食べログのポイントは高くはないのですが筆者個人的に大好きなラーメン屋さん「福気(ふっき)」をご紹介します。


福気 お店と立地について
福気はいわゆる”東京豚骨醤油ラーメン”のお店で、家系をイメージするとわかりやすいかと思います。
スープが濃く、こってりとした味が特徴のラーメンです。
福気 立地について

「福気」はJR「浜松町駅」北口から徒歩約6分。都営地下鉄大江戸線「大門駅」A6出口からは徒歩約1分です。
増上寺大門の交差点すぐそばです。

福気アクセスマップ
店内の様子について
店内はL字のカウンターと4人掛けのテーブルが2台。


ランチのピーク時間帯は外で並んでいる人がいることも少なくありません。またピーク外の時間でも店内が混み合っていることが多いです。
福気 メニューについて

メニューは基本のラーメン「福らーめん 700円」。
豚骨醤油の「黒福らーめん 900円」、豚骨塩の「白福らーめん 900円」、豚骨辛味の「赤福らーめん 950円」
のほか、つけ麺や焦がしニンニク、胡麻なかなり多彩なメニューがあります。
餃子、ご飯もの、ビールとらーめん以外のメニューも豊富。
黒福ラーメン

黒服らーめんの写真と金額は2021年12月現在のものです。
こちらがお店一番人気の豚骨醤油「黒福らーめん 900円」。
2種類のチャーシューと味玉、ネギ、海苔が乗った全部入りらーめんです。

レンゲですくったスープを口に含むと、塩からさと味の濃さがガツンと来ます。

麺は硬めがお勧め。
若干扁平気味の太麺。硬めで頼むと”ポリポリ”と言っても言い過ぎではないくらいの硬さ。
一般的なラーメンの”硬め”よりももう一回り硬い印象です。

分厚い見た目にもかかわらずほろっと崩れるチャーシュー。
ジュワッとジューシー。かなり旨い。

もう一種類はロースでしょうか?こちらはしっかりとした歯触り。

味玉も味が濃いめでかなり美味しい。
福らーめん

福らーめんの写真と金額は2022年1月時点のものです。
「福気」の一番スタンダードなメニューの「福らーめん 700円」。
油の浮いた半濁の乳白色のスープに太めの縮れ麺がいかにも無骨な醤油豚骨らーめんの雰囲気を醸し出しています。

味濃いめでガツンとくるパンチの効いたスープ。
はっきりとした濃い味のラーメンが好きな方にはたまらない味だと思います。

麺は太めですが、茹で加減は”硬め”がベスト。
硬い歯応えにパンチの強いスープの組み合わせはまさに”無骨”といった言葉がぴったりきます。

好き嫌いが分かれそうな仕上がりですが、筆者はかなり大好きです。
つけめん

つけめんの写真と金額は2022年1月時点のものです。
濃厚なスープと大盛り麺の「つけめん 800円」。

味の濃い塩辛いスープはラーメンと同じ方向性のお味です。

福気でラーメンをいただく際は麺の茹で加減は常に「硬め」なのですが、”つけめん”でも同様に硬めでオーダー。
ポキポキとは言わないまでも歯応えのある麺は非常に気持ちの良い食感です。


ラーメンも美味しいのですが、たまには気分を変えてボリュームがある「つけめん」もいいですね!
おしまいに
スープの塩辛さと濃さ、麺の硬さなどかなり”トンガっている”ので万人受けはしないかもしれませんが、ハマる人にはハマるらーめんだと思います。
グルメサイト食べログのポイントはあまり高くありませんが、ランチの時間は常に満席近い状態なのもしっかりとファンが付いている証拠。
濃い味のらーめんが好きな方は是非一度食べて見てください!
筆者個人的には浜松町・大門界隈のラーメン屋さんの中ではお気に入り上位のお店の一軒です。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | 黒福らーめん 900円(2021年12月時点) |
福らーめん 700円(2022年1月時点) | |
つけめん 800円(2022年1月時点) | |
店内環境 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 福気(ふっき) |
アクセス | JR山手線・京浜東北線 浜松町駅 北口より徒歩約6分 都営地下鉄大江戸線・浅草線 大門駅 A6出口より徒歩約1分 |
営業時間 | 【月〜日曜日】 |