ラーメン二郎好きの聖地「ラーメン二郎・三田本店」。
筆者が”二郎”というラーメンに初めて出会ったのが8ヶ月前、この「三田本店」でした。
憧れていた「ラーメン二郎・三田本店」でしたが、人生初二郎は筆者の胃の小ささと周りのジロリアンのプレッシャーに圧倒され、ラーメンを味わって楽しむどころではありませんでした。
・何か少しでも間違った動作や発言をしたら怒られてしまうのではないかというプレッシャーで縮み上がる胃袋。
・食べても食べても減らない”ラーメン小”をタイムリミットの15分程度で完食出来るのかという不安。
・中盤以降、限界を迎えた胃袋に麺を無理やり水で流し込むという作業。
ラーメンを味わう余裕もなく終了となりました。
ラーメンのデカさにビビってしまって写真すらまともに取れなかった始末。
初二郎の味はほとんど覚えていなく、ただ麺がデロデロで、豚がデカくて、お腹がはち切れそうで、それでも時間をかけてやっと完食をし、逃げ帰るように撤退したという記憶だけが残っています。
↓人生初二郎の記事もありますのでよろしければこちらもどうぞ!↓
ラーメン二郎とは? ラーメン二郎 ラーメン(ヤサイ)「ラーメン二郎」あまりラーメン食べ歩きに興味がなくても、一度はその名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?[…]
その悔しい思いから、次こそは「二郎・三田本店の”ラーメン小”を美味しく味わって食べる」という目標のもと、二郎の支店や二郎系で食べる経験を積み、本店再訪への準備を整えてきました。
そして初二郎から8ヶ月後、十分な経験を積み、三田本店へのリベンジをしに行く時が来たと判断。
あの時の悪夢を打ち払うために、人生2度目となる「ラーメン二郎・三田本店」へ向かいました。
![](https://www12.a8.net/0.gif?a8mat=3BDHUA+39VUK2+2HOM+BS629)
人生2度目の「ラーメン二郎_三田本店」へのチャレンジ
初めての二郎は平日のランチでしたが、今回2度目の二郎は平日の夜となりました。
JR田町駅を出て慶応仲通を通り抜け、慶応大学正門の前を通り過ぎて少しするとあの独特の形の建物が見えてきました。 ついにリベンジの時。
「二郎よ私は帰ってきた!!」
![ラーメン二郎 三田本店](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
二郎到着は約18:40。それらしい男性等10名程が列を作っています。
![ラーメン二郎 三田本店](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
店内含め前回昼の時にはちらほらと居た女性やカップルはゼロ。
全員が”慣れた風な”男性のみとなっており誰一人言葉を発する人はいません。
昼とは違う緊張感が漂います。
列は想像以上に早く消化されていき、19:10には着席することができました。
入店から着丼まで
カウンターは20-30台位の男性のみで満席。
スマホをいじる人はごくわずかで、皆がカウンターの奥で店員さんがラーメンを作る様子を黙ってじっとみています。 初めてのランチの時よりも”濃そう”な客層です。
カウンター奥の店員さんに「今日は来るの早いですね〜」
と声をかけられているヘビリピらしき”強者”も混じっています。
店員さんの「ニンニク入れますか?」に
「○○抜き全マシマシ」とか
「○○少なめ○○マシの○○マシマシ」
とかそれぞれが”こだわり”のコールをしています。
初めての時はこの周りのジロリアンの長いコールに圧倒されましたが、幾度かの経験でもう慣れています。
今回の筆者のコールは「ニンニク、ヤサイ、アブラ」。
あくまでシンプルに”二度目”の”二郎”に挑みます。
ラーメン小「ニンニク・ヤサイ・アブラ」
![ラーメン二郎 三田本店 ラーメン小](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
ヤサイが山盛りとなった超インパクトのあるラーメン。
初見はこの見た目で出鼻から戦意を挫かれましたが、この見た目ももう慣れたもの。
この山盛りが逆に美味しそうに思えます。
初二郎ではピントが合わずブレブレだった写真も今回は綺麗に撮れました。
また、食べ進めていく際にも、何度かの戦いの中で会得した「天地返し」という二郎を食べやすくする技も活用。
天地返しとは、スープに沈んでいる麺を引っ張り出して、麺の上にのっているヤサイの上に載せ、麺とヤサイの順番を入れ替えるテクニックです。こうすることで、麺は伸びにくく、ヤサイはスープを吸うことで最後までラーメンを美味しくいただくことができます。
(※二郎が初めての場合はヤサイやスープを撒き散らす恐れがありますので無理にやらない方が良いかと思われます。何度か食べている中で自然と身についてくるテクニックです。)
![天地返し](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ラーメン二郎 三田本店 ラーメン小](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ラーメン二郎 三田本店 ラーメン小](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
![ラーメン二郎 三田本店 ラーメン小](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
(ウエスト周りと体重が確実に増えたのも実感)
おしまいに
![ラーメン二郎 三田本店 ラーメン小](https://lopi.tokyo/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif)
人生2度目の「二郎・三田本店」目的通り、ラーメンの味をしっかりと堪能することができました。
やはり「二郎・三田本店」全ての始まりの味だけあって旨いです。
食後も以前は背中を丸くしてお腹に振動を与えないようそーっと歩いて帰ったのですが、今回は颯爽と田町駅へと歩いて向かうことができました。
これからも二郎・次郎系を求めてあちこち食べ歩くかと思いますが、味に迷った時には初心に立ち返り、この「三田本店」に戻ってくるのでしょう。
今後知り合いで二郎・三田本店に行ってみたいという人がいたら、かつて二郎初めてだった筆者を導いてくれたジロリアンの知人のように二郎の魅力を伝えてあげたいと思います。
本文で紹介のメニューとお値段
本日のメニュー | ラーメン |
お値段 | 600円(税込み) |
満腹度 | ★★★★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
店舗名 | ラーメン二郎 三田本店 |
アクセス | J都営地下鉄 浅草線・三田線「三田駅」A3出口より徒歩8分 JR山手線・京浜東北線「田町駅」三田口(西口)より徒歩10分 |
営業時間 | 8:30~15:00 17:00~20:00 定休日 日曜・祝日 |