【麻布ラーメン 慶應三田店】（＠港区・三田_田町）港区限定で店舗展開のラーメン屋さん

「麻布ラーメン」は白金高輪駅近くに本店を置くラーメンのチェーン店です。

このエリアはなぜか縁があり、昔から馴染みの場所でもあるので、この「麻布ラーメン」も特に何も考えずによく食べていたのですが、ブログをはじめてから調べてみるとなんとも不思議なラーメン屋さんだと実感しました。

まず、WEB上にホームページがありません。会社情報もなし。見つかるのは食べログなどのサイト上の情報と、個人の方のブログでしか情報がありません。

次に、港区にしか支店がありません。しかも家賃が高そうな場所ばかり。

2022年6月現在、

1. 白金高輪の「本店」
2. 柴四丁目店
3. 麻生十番店
4. 西麻布店
5.  慶應三田店

の以上の5店舗が確認できます。（食べログ調べ）

筆者が実際に行ったことがある店舗は二日酔いの日にはよくお世話になる「慶応三田店」、そして京浜沿いにある「芝四丁目店」、そして田町駅の東口、芝浦方面にある今は無き「芝浦店」です。

港区、しかも麻布を中心に展開しているので洒落たラーメン屋かといえばそうでもなく、結構地味なラーメン屋さんの「麻布ラーメン」。

不思議なラーメン屋さんです。

「麻布ラーメン 慶應三田店」立地について

麻布ラーメンは「慶應義塾大学」がある「三田通り」に面しています。慶応の正門からは歩いて約2分程度。

JR山手線「田町駅」三田口からは徒歩約6分の立地です。

都営地下鉄三田線の「三田駅」A3出口からは徒歩約4分です。

店内はカウンターが５席、テーブルが30席の35席とラーメン屋さんとしてはかなり大規模。

それでもランチになるとほぼ満席となることも珍しくありません。

テーブルは2人用、4人用とありますので、一人でもグループでもOKの結構便利なラーメン屋さんです。

そして麻布ラーメンの最大？の特徴、ネギと辛モヤシ入れ放題。

特にこの辛モヤシは結構辛く、ラーメンの途中で入れると味変を楽しめる麻布ラーメンには欠かせないアイテムです。

麻布ラーメン 慶應三田店へのアクセスマップ

「麻布ラーメン 慶應三田店」メニューについて

麻布ラーメンはとにかくメニューが豊富。下記はほんの一例ですが、チャーシュー麺やもやしなど、トッピングのバリエーションメニューも多く、券売機にはずらっとメニューが並びますので初見ではちょっと迷うかもしれません。

また餃子にご飯もの、定食とその他のメニューもたくさんあります。

とんこつ正油ラーメン

麻布ラーメンといえば、なんと言っても「とんこつ正油ラーメン　850円」。

濃厚な背脂たっぷりのスープが二日酔いの胃に最高に染み渡ります。

以前はライスかサラダが無料で選べましたが、2022年時点ではライスのみに変更になりました。サラダ派だった筆者には少し寂しいところです。

スープはいわゆるザ・東京とんこつ正油といった感じなのですが、最近のお店に多い家系の様な濃厚さではなく、もうしこしさっぱりとした昔ながらの味です。

麺は中太よりは少し細めの縮れ麺。

こちらも最近の東京とんこつ正油の様な太くて硬い麺ではなく、少し柔らかめのもっちりとした麺です。

特製にはしっとしとした豚のチャーシューとさくっとした食感の鶏チャーシューが3枚づつ、計6枚入りとなっています。

デフォルトのトッピングは柔らかなチャーシューが2枚。

無料の卓上”辛モヤシ”で途中で味変をして一度で二度美味しくいただけます。

つけ麺

「つけ麺　950円」はサイズが「並・中」、つけダレが「正油・塩」から選択可能。

写真は中盛り・正油です。

とんこつ正油ラーメンと同じ様な透明度のない背脂が浮いたつけダレ。

つけ麺用のスープははかなり味が濃くしょっぱく感じられます。

麺はラーメンと同じ様な太さです。

つけダレの中にはラーメン同様、チャーシューが2枚とシナチクが入っています。

店内では食べている人をなかなか見かけないレアな「つけ麺」。

やはり麻布ラーメンといえば「とんこつ正油ラーメン」のイメージが強いですが、いつもとは違ったメニューで気分転換も面白いかもしれません。

おしまいに

どこか懐かしい味のとんこつ正油ラーメン。

港区にしかないのに気取っていない味と店内。

もし三田、麻布界隈にお越しの際には是非一度「麻布ラーメン」をお試しください。

本日のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス

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