大阪に住むラーメン好きの友人から京都にあるラーメン二郎を食べに行こうと誘われました。
なんでも大阪には二郎系のラーメン屋さんはあるのですが、二郎は無いそう。
関西にある唯一の二郎直系は京都にのみあるという事で、行ってみたかったのだとか。
筆者はラーメン二郎は数ヶ月前に三田本店で人生初めての一杯を食べた後はそれっきり。
↓人生初次郎のお話もよければご覧ください!
また食べてみたいという希望はあったので、「おお、いいね!行こう行こう」と二つ返事をして京都駅周辺に一泊宿を取り、土曜日発日曜日帰りで東京からラーメン二郎京都店まで食べに行くことになりました。
東京からのアクセス方法
ラーメン二郎の京都店、場所を調べてみたら京都駅からすぐかと思ったら京都駅からの乗り継ぎが多く、移動が思ったより大変な場所にある事が判明。
ラーメン二郎、京都店集合のため、一人で慣れない京都を何度も電車を乗り継ぎゴールを目指しました。
- 「東京駅発」 新幹線にて「京都駅」へ
- 約2時間 13,320円(東福寺までの乗車券と京都までの自由席特急券)
- 「京都駅発」 JR奈良線にて「東福寺駅」へ
- 約3分
- 「東福寺駅発」 京阪本線にて「出町柳駅」へ
- 約10分 270円
- 「出町柳駅発」叡山電鉄叡山本線にて「一乗寺駅」へ
- 約5分 210円
- 「一乗寺駅」より徒歩1分 二郎京都店到着
- 合計:東京駅より約3時間 片道 13,800円
二郎京都店は一乗寺駅からは徒歩すぐ目の前の場所にありますので一乗寺駅に着いてしまえば、ほぼゴールです。
また一乗寺駅周辺には「一乗寺らーめん街道」と呼ばれるらーめん店が並ぶ大通りがあります。時間があれば食べ歩きをしたかったのですが、京都滞在は1泊のみだったため、またの機会があれば訪れてみたいと思います。
ラーメン二郎・京都店 入店
土曜日の夕方18:00過ぎに一乗寺駅に到着。
ラーメン二郎・京都店は一乗寺駅の目の前、徒歩約1分のところにあります。
表に見えている扉は出口です。
京都二郎の店内は一方通行で入店は左の隙間の方から、出るのが正面の扉からとなります。
この日の待ちは前に4〜5名程度です。初来店なので、普段の状況がわかりませんが、この人数であれば待ちは僅かです。並ぶと後からどんどん列が伸びていきました。
この細い隙間に並んで待ちました。
15分程度の待ちで入る事ができました。
店内は横一列のカウンターのみ。座席と後ろの壁は狭く、結構キツキツです。
券売機は入り口すぐそば。
二郎の特徴の昔の銭湯の入場券の様な札を買います。
二郎京都のメニューとお値段はこちらの通り。
ラーメン二郎 京都店のメニューと値段
ラーメン 並 | 780円 麺200g |
ラーメン 多め | 800円 麺300g |
ラーメン 半分 | 730円 麺150g |
ラーメン 大盛り | 880円 麺500g |
油飯 | 100円 |
九条ねぎ | 60円 |
生たまご | 60円 |
せっかく東京から遥々きたのだからと、「ラーメン 並 780円」と「油飯 100円」、トッピングに京都ならでは「九条ネギ 60円」と「生たまご 60円」を選んでぴったり1,000円!
ワクワクしながら着丼を待ちます。
ラーメン+油飯+九条ネギ+生卵
まず最初に到着したのは「油飯」。
ライスの上にニンニクたっぷりの背脂が乗ったハイメガカロリーなオーラを醸し出す背徳の一杯。
こんな恐ろしい飯を食べてもいいのだろうかと不安になりますが、食欲を誘うニンニクのいい香りが漂っています。
一口食べてみると、見た目通りの圧倒的な旨さ。これはヤバいやつです。ちなみにお茶碗に少し盛られているのですが、量はこれで十分。これ以上多いと、本丸のラーメンが攻略できなくなります。
尚、油飯は旨いので、後にとっておきたくなるかもしれませんが、もしお腹のスペースに自信がなければ、ラーメンが来る前に完食しておいた方が良いと思われます。
筆者はラーメンが来る前に完食しておきましたが、大阪の友人はこれを後にとっておいたのは失敗だったと後に語っていました。
生たまごと九条ねぎはこんな感じで来ます。
「生たまご」は何に使うのかといいますと、下の写真の様に溶いて、すき焼きの様にラーメンの麺をつけて食べます。
三田の本店ではそういった食べ方はしなかったと思ったのですが、関西の方では割とメジャーな食べ方の様です。
大阪の二郎系ラーメン屋さんでも同様の食べ方をしているところがありました。
そして、いよいよラーメンの着丼です。
この日のコールは「ニンニク・アブラ・カラメ」です。
巨大なブタが2体と山盛りヤサイ&アブラが強烈なビジュアルを放っています。
「九条ねぎ」を乗せると茶色の世界に少し色彩が出て美味しそうな姿に変わります。
ぶたは相変わらずの旨さ。今回は一切れは端の部分が当たりました。食べ応えが抜群です。
麺は”もこもこ”の食べても食べても減らない麺です。
二郎は2度目なので、ある程度食べ進め方のシミュレートはしていたのですが、あまりの麺の減らなさに少し焦りが出ました。
また額から冷や汗が出て初二郎の時の苦しかった記憶が蘇りましたが、何とかやっとの事で完食。
初二郎の時よりは”マシ”でしたが、やはりかなり苦戦をしました。油飯が伏兵でした。
大阪の友人とは出町柳の駅で別れ、重たいお腹を引きずって、来た道を京都駅に向かって戻ります。
お腹が苦しいとはいえ、二郎を食べた後のあの満足感はなんなのでしょうか?
脳内に何か多幸感を与る化学物質が出ているとしか思えません。
Kyoto Tower のライトアップも今は一段と輝いて見えます。
おしまいに
人生初二郎は「三田本店」でしたが、2度目の二郎は「京都店」を体験。2店舗目を食べ終えました。
やはり、並の200gでもかなりお腹が苦しく、ギリギリのところでなんとか完食出来たと言ったところでした。
ただ、食べ終えた後の充実感は二郎ならでは。
幸運にも関東には「二郎」が沢山あるので、これからもゆっくりと時間をかけて二郎巡りを楽しんでいきたいと思います。
おまけ 翌日の京都
せっかく京都に来たので、二郎食べておしまいだと寂しいので日曜日の1日かけて京都観光。
「嵐山」や「祇園」等を見て回りました。
お天気も良く、ちょうど紅葉の時期だったので京都を満喫。
いや〜京都いいですね。また行きたいです。
記事中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | ラーメン 並 780円 |
油飯 100円 | |
九条ねぎ 60円 | |
生たまご 60円 | |
満腹度 | ★★★★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | ラーメン二郎 京都店 |
アクセス | 叡山電鉄叡山本線「一乗寺駅」より 徒歩約1分 |
営業時間 | [月~土] 昼11:00~14:00 夜17:30〜22:30 [日・祝日] 昼11:00~16:00 定休日 水曜日・不定休 |
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