らーめん鱗 西中島店の概要と立地について
新大阪・西中島界隈で評判の良い塩ラーメンの名店が「らーめん鱗 西中島店」です。
らーめん鱗は大阪で誕生したお店で、大阪は茨木、西中島、江坂、難波、高槻の5店舗、京都は京都三条で1店舗(2020年9月現在)展開しています。
お店の名物は深みのある「塩らーめん」。
西中島店はJR「新大阪駅」、阪急電鉄「南方駅」、大阪メトロ「西中島南方駅」から歩いてアクセス可能。
新大阪駅近くなので、出張終り等でも利用できる便利な立地です。
店内は明るく、広い作りでカウンターとテーブル席があります。
一人でも複数人でも大丈夫です。
白を基調とした清潔感があるモダンなデザインなので女性にもオススメです。
筆者はいつも夜の利用なのですが、21時前後に関しては待たずに入ることができます。
ランチは行ったことがないのですが、この新大阪界隈のエリアのランチはおそらく混んでいると予想されます。
メニューは基本は「塩らーめん」「醤油らーめん」「和え麺」の3種類。
味玉などのトッピングの他ご飯類などのサイドメニューがあります。
名物 「味玉塩らーめん」
「らーめん鱗」の名物が「塩らーめん 800円(税込み)」。
上の写真は「味玉 100円」がトッピングされた「味玉塩らーめん 900円」です。
澄んだスープに少し油が浮いているとても上品な外見をしています。
スープは背脂が浮いていてこってりしてそうですが、それほどクドくなく、コクがありつつもクリアな絶妙な淡麗。
さすが塩の名店です。
麺はツルツル・もちもちの食感の平打ち縮れ麺。スープとの相性が抜群です。
チャーシューはしっとりとした肉の食感が楽しめる薄切り、淡い味付けで、スープ、麺とのバランスがよく、全体としてよくまとまっている印象を受ける一杯です。
味玉も味が濃すぎず、主張は程々にらーめん全体のバランスを整えています。
全体に調和が取れた玄人好みの塩らーめん。これはかなりハイレベルです。
ブラックペッパーがピリッと味を引き締める「溜り醤油らーめん」
らーめん鱗といえば「塩らーめん」ですが、この「溜り醤油らーめん 800円(税込み)」も人気があります。
写真の通り、かなり深い黒色のスープのビジュアル的にも美味しそうならーめんです。
甘みとコクのある溜り醤油にブラックペッパーでピリッとしたアクセントを加えた一杯。
ほんのりと甘く、コクがあるスープは癖になりそうです。
麺は塩らーめん同様の平打ちの縮れ麺。
チャーシューも塩と同様のしっとり肩ロース。
「塩らーめん」はとても完成度が高く、お店の一番人気かと思いますが、こちらの「溜り醤油らーめん」もかなりのハイレベル。
好きな人はハマりそうです。
辛和え麺
そしてらーめん鱗のもう一つの人気メニューがこちらの「辛和え麺 900円(税込み)」。
汁なしの麺で、辛めのタレと半熟卵をよく混ぜて絡めていただきます。
「辛和え」となっていますが、半熟卵が味をマイルドにしてくれますので、辛さは「ピリ辛」位でそれほど強くはありません。
辛いのがそれほど得意ではない方でも美味しくいただけるかと思います。
半熟卵にコロコロチャーシュー、そしてラーメンにもついている薄切りの肩ロースチャーシューが入っています。
麺はらーめん同様のもちもち平打ち麺。タレとよく絡んで相性抜群です。
和え麺の楽しみといえばやはり最後のご飯。
結構なボリュームなので、麺だけでも満足ですが、お腹に余裕があれば是非「ご飯 200円」をオーダーして、麺を食べ終えた後のソースにご飯を混ぜて〆てください。
おしまいに
お店の方の対応もいつも丁寧で気持ちがいいです。個人的には大阪のらーめん屋さんは全体的に東京のらーめん屋さんよりも接客対応が良い気がします。
近くには常に行列の人気店「人類みな麺類」があり、どちらもハイレベルなのですが、人類みな麺類の方が味の強弱がはっきりしていて若者向けかな?という印象です。
関連記事:人類みな麺類のメニュー紹介もどうぞ!↓
らーめん鱗は上品で淡麗、玄人好みの味と言った印象を受けました。
非常にレベルが高いらーめん鱗。東京から新幹線で大阪に来た際には、関西ならではの「淡麗・塩」を是非体験してみてください!
本文中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | 味玉塩らーめん 900円 |
溜り醤油らーめん 800円 | |
辛和え麺 900円 | |
満足度 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
オススメ度 | ★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | らーめん鱗 西中島店 |
アクセス | 大阪メトロ「西中島南方駅」より徒歩約5分 阪急京都線「南方駅」より徒歩約5分 JR「新大阪駅 西口出口」より徒歩約7分 |
営業時間 | 月曜日〜日曜日 11:30~14:30 17:00~22:00 |
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