大阪梅田・中津| 常に進化を続ける高級厳選素材利用のモダンラーメン「麦と麺助」

食べ歩きは東京ベースの筆者ですが、大阪滞在時は頻繁に食べ歩きに訪れるキタの梅田・中津・西中島。

この界隈で行列を作る有名なラーメン屋さんとして頭に浮かぶのが「人類みな麺類」と今回紹介の「麦と麺助」です。

麦と麺助 
麦と麺助 

麦と麺助は大阪にある人気のラーメン屋さん「燃えよ麺助」(食べたことが無いため詳しくは存じ上げませんが)のセカンドブランドとして2018年にオープンしたお店だそうです。

立地は筆者が勝手に”キタの麺ロード”と呼んでいる大阪メトロ御堂筋線の中津駅から御堂筋へ向かったあたりのエリア。

御堂筋を挟んだ向かい側にはつけ麺が美味しい「麺処えぐち」があります。

そして同じ通りのすぐ近くにはこちらも行列のできる人気らーめん「弥七」があります。

↓「弥七」の紹介記事もありますのでよろしければどうぞ!↓

↓「麺処えぐち」の紹介記事もありますのでよろしければどうぞ!↓

麦と麺助の混雑状況

超人気店の「麦と麺助」はランチの時間帯はほぼ確実に並びます。12時〜2時ごろまではおおよそですが平均で10人程度は並んでいることが多いです。

麦と麺助 外観
麦と麺助 外観(白いポールの内側にずらっとお客さんが並びます)

2時といえば働いている方達のピーク外で狙い目の時間なのですが、この時間になっても学生さんらしき若い方が並んでいることが多く見受けられます。

ただ、麦と麺助はランチ営業が15:30までと比較的遅めなので、閉店前を狙っていくと並ばずに入れることもありますが、その場合は狙ったメニューが終わってしまっていることもありますのでご注意を。

ちなみに、「麦と麺助」は火曜日が定休なので、知らずにいくと思いがけずお休みに当たってしまうことがあります。

近くのうどんの名店「きすけ」も火曜日が定休なので火曜日は要注意です。

店内の様子について

麦と麺助の店内はL字のカウンターのみの13席。

白木造りというのでしょうか?店内はまるで寿司屋の様な高級感あふれる造りで、各座席には赤塗りのお盆の上に箸、レンゲ、コップ、おしぼりが綺麗にセットされています。

キッチンもカウンターから良く見えますが、とても綺麗に整頓されており、中で調理されている方も一流の職人さんの様な空気が漂います。

麦と麺助 
麦と麺助 

麦と麺助のメニューについて

麦と麺助の基本のラーメンは「中華そば」「イリコそば」の2種類。そしてリニューアル前にあった「桑名はまぐりと茸の潮そば」、土曜日限定の「鱧と松茸の薫りそば」と言った時期限定のラーメンになります。

「中華そば」に関しては2020年10月にリニューアルがあり、「中華そば 890円」が「蔵出し醤油そば 940円」へと変更になりました。

その他は味玉やチャーシュー等のトッピング、チャーシュー丼と言ったご飯物になります。

リニューアル直後のこの記事を書いている2020年10月末現在、「天然真鯛とパンタードの潮そば」という新メニューの登場が予告されておりました。

こちらに関しては次回大阪を訪れた際にチャレンジしてみたいと思います。

特製イリコそば ”数量限定”

麦と麺助 特製イリコそば
麦と麺助 特製イリコそば

イリコそば(900円 税込み)に味玉などの各種トッピングがついた

特製イリコそば(1,200円)。

ワンタン、味玉、3種類のチャーシューという超豪華トッピングです。

こだわりのスープ

香川県、伊吹島のブランド煮干しの「伊吹いりこ」の中でもさらに最高級の「銀付きいりこ」のみを使用。羅臼昆布の出汁と合わせたという超こだわりのスープです。

合わせる醤油だれは兵庫県、龍野市の天然醸造淡麗醤油を使用。いりこの旨味を出すために調節されています。

味はスッキリと淡麗。しっかりと出汁の旨味が感じられます。

麺と麦助 特製イリコそば スープ
麺と麦助 特製イリコそば スープ

3種類の厳選チャーシュー

チャーシューは鹿児島産薩摩茶美豚のもも肉を特製醤油だれに漬け込んで焼き上げた「モモ焼豚」、薩摩茶美豚の肩ロースと低温で調理した「レアチャーシュー」、イベリコ豚のバラ肉を煮込んだ「煮豚」といずれもこだわりのチャーシュー。

3種類ともに絶品と呼べる美味しさです。

麦と麺助 特製イリコそば モモ焼豚
麦と麺助 特製イリコそば モモ焼豚

北海道産小麦使用の”自家製麺”

北海道産小麦「スーパーはるゆたか」をメインに数種類の国産小麦をブレンドした自家製麺。

ツルッとした滑らかな食感でコシがあります。小麦の香りと旨味が伝わってきます。

麺と麦助 特製イリコそば 自家製麺
麺と麦助 特製イリコそば 自家製麺

おそらく、麦と麺助といえば「イリコそば」という位の看板メニュー。食材の種類の多さとこだわりの材料はまるでコース料理を食べた様な満足感が得られます。

麺と麦助 特製イリコそば 
麺と麦助 特製イリコそば 

中華そば(現在取り扱い無し)

麺と麦助 中華そば
麺と麦助 中華そば

こちらは2020年10月のリニューアルで「蔵出し醤油そば」へ変更となり、現在は扱いがないメニューの「中華そば(890円)」 に味玉が追加された「味玉中華そば(990円)」です。

イリコそばとは異なる和歌山県産の3年熟成醤油をベースに全国各地の醤油をブレンドした醤油ダレ。

スープは「京地鶏」の丸鶏をメインに幻の地鶏「天草大王」、「名古屋コーチン」などを贅沢に使ったスープに鰹出汁を合わせています。

麺と麦助 中華そば
麺と麦助 中華そば

麺はイリコそばと同様のコシがある細麺を利用しています。

麺と麦助 中華そば
麺と麦助 中華そば

味玉は国産の「うま赤卵」です。中の黄身がトロッとしている半熟気味の茹で加減。

麺と麦助 中華そば
麺と麦助 中華そば

2020年10月現在は「蔵出し醤油そば」へとバトンタッチされましたが、こちらもこのお値段でいいのかというほどの高級食材を利用した贅沢な一杯。

見た目の美しさも格別です。

麺と麦助 中華そば
麺と麦助 中華そば

おしまいに

麺と麦助 特製イリコそば
麺と麦助 特製イリコそば

お店の雰囲気もラーメンの見た目も味もかなり上品な「麦と麺助」。

厳選素材で作られたラーメンをこのお値段で提供してくれており、常に行列なのもうなずけます。

メニューのリニューアルを定期的に行っている様で、その味は常に進化を続けているので今後もどんな新しいラーメンを食べさせてくれるのか、動向からは目が離せません。

本文中で食べたメニューとお値段

メニューとお値段特製イリコそば 1,200円
味玉中華そば 990円(販売終了)
満足度★★★★★
コスパ★★★★★
オススメ度★★★★★
2020年10月現在(料金は税込み)

店舗詳細とアクセス

店舗名麦と麺助
アクセス地下鉄中津駅一番出口から徒歩約4分※最短
JR 大阪駅から徒歩約15分
阪急電鉄 大阪梅田駅から徒歩約14分
阪急電鉄 中津駅から徒歩約14分
営業時間[月・水・木・金]
11:00~15:30
[土・日]
11:00〜16:00
日曜営業
定休日
火曜日
2020年10月現在

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