店主の方は6年間のラーメン修行の後に独立。こちらのお店を開業したそうです。
藤参 立地とお店について
「藤参」は慶應大学前の大きな通りである「三田通り」に面していて、目立つ外観をしているのでこの辺りを歩いていればすぐに目につくかと思います。
看板には大きく「とんこつラーメン」と書かれているので、博多の細麺のとんこつラーメンかと思いきや実際は家系ラーメン。
開店後はしばらく博多ラーメンかと思っていました。
店内は10席のカウンターのみですが、それほど狭さは感じられません。
メニューについて
メニューは、のり、青菜、チャーシューが具材のスタンダードな家系「ラーメン」と「チャーシューメン」「のりわかめラーメン」があります。
- ラーメン 並750円 中850円 大950円
- のりわかめラーメン 並900円 中1,000円 大1,100円
- チャーシューメン 並1,000円 中1,100円 大1,200円
味付け卵などの追加トッピングも用意がありますが、かなりシンプルなメニュー展開です。
その他、上記のメニューの他、時期限定モノのメニューも加わります。
チャーシューメン
丼を覆い尽くすほどのチャーシューが乗った「チャーシューメン 1,000円」。
店舗で作っている特製の自家製スープ。
カエシが少し強く感じらながらもマイルドな豚骨スープ。チャーシューメンを食べたのが2021年秋なのですが、以前来た時よりもさらにブラッシュアップされたような印象でした。
麺は若干扁平のもちもち麺。こちらも以前来店した時とは形状と歯応えが変わった気がします。
そしてチャーシュー。「藤参」のチャーシューは柔らかく、そして肉々しさを感じさせてくれる豪快な味。
かなり旨いチャーシューです。
中のサイズで1,000円と少しお値段しますが、このチャーシューを思う存分満喫できると思うとその価値十分にありのお値段です。
ラーメン
※ここから下は2020年夏にアップした記事になります。リライトをした2021年秋とはラーメンの値段、メニューが少し違う場合があります。
麺はストレートの中太麺。一般的な家系と同じ見た目ですが、食べやすさを考慮して麺は短めにしてあるとか。
なんと言っても他の家系ラーメンチェーン店と違うところは自家製スープ。毎日200キロの豚、鶏ガラを仕込んで作っているそうです。
期間限定 アカフジ
基本メニューのバリエーションは少なめですが、期間限定のラーメンもメニューに加わります。
こちらは2020年の夏期間限定の「アカフジ」900円
チャーシュー、青菜の代わりにメンマとひき肉、モヤシが乗った辛いラーメンです。
辛さを求める人には注文した後でも辛さの「増し」ができるそう。
個人的には程良い辛さでした。
スープはこんな感じで結構赤いです。見た目から辛そうですが、激辛というほどでも無いので特別辛いのが苦手な方でなければ美味しくいただけます。
麺はラーメンと同じ、中太ストレート。
今年の暑い夏に辛くて暑いラーメンですっかり汗だく。新陳代謝がよくなりました。
玄米ご飯
※2021年秋現在、ご飯は通常の白いご飯になり、おかわり無料もなくなっています。
家系はライスが無料のところが多いのですが、藤参は別途で100円。ただし、ライスは「玄米」を利用。そして一度頼むとその後のおかわりは無料と他のお店と差別化してあります。
おしまいに
初めてこの記事をアップしたのが2020年8月、リライトをした2021年11月時点で若干の値上げとラーメンのスープと麺に変化があったようです。
ラーメンの味は進化しているようで、久しぶりの来店でしたが美味しく食べさせていただきました。
(少し残念なのがご飯が玄米でなくなった点。個人的には玄米、好きだったのですが。)
三田・田町界隈でのオススメの家系ラーメン屋さんです!
紹介のメニューとお値段
紹介のメニューとお値段 | チャーシューメン(並) 1,000円 |
ラーメン(並) | |
アカフジ 900円※季節限定 | |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | とんこつラーメン 藤参 |
アクセス | JR田町駅 東口から徒歩約7分 都営地下鉄三田線 三田駅A出口から徒歩約4分 |
営業時間 | 【月〜土曜日】 11:00~23:50 【定休日】 日曜日・祝日 |