「新福菜館」は京都に本店を置く、屋台風の味の中華そばを提供しているお店です。
都内には今回ご紹介の「秋葉原」のほか、「港区・麻布」にも支店があります。
このブログを執筆しているのは2022年11月、確かごく最近までは浅草にも支店があったはずなのですが、WEBで調べてみると現在は閉店となっている様です。
東京に居て京都のラーメンというと個人的に思い浮かぶのが「天下一品」なのですが、今回ご紹介の「新福菜館」もとても有名なお店だそうで、京都本店は常に行列(実際に行ったことがないのでWEB上の情報です。)、2020年、2021年の食べログの百名店にも選出されたとても人気のお店とのこと。
個人的にも真っ黒いスープの中華そばが印象的で美味しそうなビジュアルで、いつか食べてみたいと思っていたお店の一つです。
そんな折に2022年秋に再開された「Go To Eat」事業。1万円分の食事券を買うと2,500円分のプレミアムがついてくると言う、外食が多い方にとってはとてもありがたいキャンペーンです。
実際に、いざ電子券クーポンを買ってみたものの、使えるのが、居酒屋やチェーン系のお店が多く、お一人様には少々使いどころが難しいと感じていました。
そんな中、「新福菜館 秋葉原店」はラーメン店では珍しく電子券のクーポン利用可能とのことでしたので、これをきっかけに初めて訪問させて頂きました。
新福菜館 秋葉原店 立地について
「新福菜館 秋葉原店」は秋葉原駅の電気街方面とは逆方向のちょっとレトロな雰囲気が漂う「昭和通り」からさらに1本程奥に入った通りにあります。
普通に秋葉原で買い物をしている方にはほぼ見つけられない様な場所で、この場所を知っている人でない限りはわざわざ行くことがない様な場所です。
初めての訪問は週末のお昼で13時過ぎごろ。
5、6人程度が並んでおりましたが、20分程度で着席できました。
また列はずっと途切れることがなく、食べ終わっても同じ様な長さの列が続いていました。
新福菜館 秋葉原店 店内の様子について
「新福菜館 秋葉原店」の店内は4人がけテーブルが5台、2人がけテーブルが1台の計26名。
お客さんは男性比率多めですが、カップルの方達もちらほらと見かけました。
周りから聞こえてくる会話を聞いているとやはりリピーターか、たまたま通りかかったという訳ではなく、狙って来店された方が多い様です。
新福菜館 秋葉原店 メニューについて
メニューの写真・お値段は2022年11月時点のものです
「新福菜館 秋葉原店」の名物メニューは「中華そば(並) 800円」と「焼き飯(並) 600円」です。
この他に、中華そばに対してのチャーシュー等のトッピングのバリエーションや丼メニュー、アルコールのおつまみになる餃子や唐揚げ等があります。
また「中華そば」と焼き飯のセットなど、組み合わせメニューも豊富です。
中華そば(並)+焼き飯(小) ※ランチセットメニュー
ランチセットメニューの「中華そば(並)+焼き飯(小)1,000円」。
「中華そば(並)」と「焼き飯(小)」はサイズを逆にして、中華そばを(小)、焼き飯を(並)にしても同額です。
またどちらのサイズも(並)にするとランチでは1,150円、ディナーでは1,200円なのですが、並並セットはかなりのボリュームになるそうなので、オーダーの際は注意が必要です。
中華そば(並)
単品の場合は800円の「中華そば(並)」。
真っ黒なスープの上にこれでもかと乗ったチャーシュー、そして緑が鮮やかなネギ。
見た目からしてもう美味しそうです。
真っ黒なスープはしょっぱそうなイメージですが、実際飲んでみると決してしょっぱすぎず、まろやかでコクと程よい塩気が効いた味。
硬めのストレート太麺。
加水率は低めに感じれれ、コシがあり程よい歯応えで、食べている時のボリュームが感じられます。
いわゆる中華そばのツルツル、モチモチの縮れ麺とは少し対極的な感じで、”ちゃんぽん”や旨辛ラーメンの”中本”の様なイメージです。
柔らかなチャーシューは量がたっぷり。
味も濃く、アブラの旨味がしっかりと感じられチャーシューというより炙り豚肉を食べている様。
旨い。安い。ボリューム満点。と3拍子揃った逸品の中華そばです。
これは行列にも納得。個人的にも最近食べた中華そばの中でもかなり好みの味です。
焼き飯(小)
真っ黒な見た目が独特の「焼き飯」。写真は(小)500円のサイズです。
(中)は600円、もう一回りご飯の山が大きいです。
最初店員さんが間違えて他のテーブルの(中)を持ってきて、結構な量のご飯の山に中華そばと一緒にこのサイズを食べ切れるのかと一瞬ヒヤッとしましたが、すぐに(小)に取り替えてくれて安心しました。が、それでも結構な量です。
程よい塩気と複雑で濃いめの味付け、中華そば同様に焼き飯もかなりの美味しさ。
中華そばがかなりのボリュームなので、少々お腹が苦しくはありましたが、ご飯の山がどんどんと口の中に吸い込まれていきます。
焼き飯、文句無しに旨いです。
おしまいに
中華そば(並)+焼き飯(小)のセットはかなりお腹いっぱいになり、少し苦しい程でした。
最初は(並)+(並)のセットも考えたのですが、完食はかなり苦労しそうなので、(並)+(小)セットで結果正解でした。
”中華そば”も”焼き飯”もどちらも味・ボリューム共に大満足。行列ができるのも納得です。
ところで、Go To Eat 電子クーポンが使えると事前に確認して訪問したのですが、いざ利用の希望を伝えると紙クーポンは使えるが、電子クーポンは使えないとのことで断られてしまいました。
日本語があまり堪能ではない外国人の店員さんだったので、あまりしつこく事情は聞きませんでしたが、筆者と同じ様にGo To Eat イート電子クーポンの利用断られているお客さんは他にもおり、一部のお客さんは少々ご立腹の様子でした。
Go To Eat 電子クーポンが有名なラーメン屋さんで使えるというのはかなり貴重なので、筆者同様にクーポンを所持している人はそれが目当てで来店されている方も少なくないかと思います。
この日だけ何かのシステムトラブル的な事情があったのか、それともそもそも情報に誤りがあったのかは解りませんでしたが、せっかく数十分並んで、店内に入ってから利用を断わられるというのは少々残念な気分になります。
並ぶ前に事前に店外に張り紙でアナウンスしておく等、サービスとしては少し改善の必要がある様に思われました。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | 中華そば(並)+焼き飯(小)1,000円(ランチ限定) |
店内環境 | |
接客対応 | |
コスパ | |
ボリューム | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 新福菜館 秋葉原店 |
アクセス | JR山手線他 秋葉原駅 昭和通り口より徒歩約5分 |
営業時間 | 【月〜日曜日】 11:00~15:00(LO 14:30) 17:30〜23:00(LO 22:30) |
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