【純豆腐（スンドゥブ）中山豆腐店 新橋】（＠港区・新橋）2021年12月1日OPEN 純豆腐専門店　

純豆腐（スンドゥブ）は韓国の豆腐の種類で、日本のおぼろ豆腐のような柔らかな豆腐です。

日本で純豆腐と呼ばれる料理は「純豆腐チゲ」のことで、豆腐が入った鍋料理のことを指すことがほとんどです。

辛くてコクがあるスープはご飯との相性がよく韓国料理店では定番の定食です。

豚肉や魚介を入れてボリュームを増した純豆腐も人気があります。

そんな「純豆腐」をメインとしたお店が2021年12月1日、ニュー新橋ビルの1階にオープンしました。

”とんかつ”のチェーン店「かつや」を運営する「アークランドサービス」が手がける新業態のお店で、高田馬場と秋葉原にお店があり、新橋で３店舗目となります。

ちなみに、「中山豆腐店」は筆者が大好きだった同社の肉めしのお店「岡村屋」ブランドの跡を継ぐ形でオープンしています。

この新橋店も秋葉原店も高田馬場店も、元は「岡村屋」でした。

「岡村屋」最後のお店だった新橋店は2021年11月5日に閉店しており、約一ヶ月で「中山豆腐店」として生まれ変わっています。

「岡村屋」の紹介記事がありますので、どんなお店だったのか興味がある方はこちらの記事をご覧ください！↓

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オープン当日から5日間はメインのメニューが200円引きということで、平日・週末問わずお昼時は常に行列。

オープンキャンペーン最終日の5日の日曜日でも午後になっても行列が続いていました。

「純豆腐 中山豆腐店 新橋店」立地とお店について

「中山豆腐店 新橋店」はJR新橋駅のSL広場がある日比谷口を出た目の前にある「ニュー新橋ビル」の1階に位置しています。

新橋駅からは裏手にあたる「柳通り」に位置しています。

ちなみに、ニュー新橋ビルのこの一面はとんかつの「かつや」、唐揚げの「からやま」、カレーの「camp」そして今回新登場”純豆腐”の「中山豆腐店」とアークランドサービスが経営する飲食店がずらっと横一列に並んでいます。

さながら「アークランドサービス」の総本山のようなエリアです。

（正式には各店舗はアークランドサービスの連結子会社が運営しており、「かつや」は株式会社かつや、「camp」は株式会社バックバッカーズ、「中山豆腐店」はアークダイニング株式会社となっています。）

「純豆腐 中山豆腐店 新橋」店」へのアクセス地図

「純豆腐 中山豆腐店 新橋店」店内の様子について

「純豆腐 中山豆腐店 」の店内はカウンターと4人掛けのテーブルで合計21席の比較的広めの作り。

店内の配置は以前営業をしていた「岡村屋」とほぼ一緒です。

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2021年12月現在は開店して間もなく、いつも混んでいます。今後どうなるのかまたちょっとしたら再訪して見たいと思います。

「純豆腐 中山豆腐店 新橋店」メニューについて

「純豆腐 中山豆腐店 」のメニューは2021年12月現在下記の通り。

• 海鮮スンドゥブ定食　1,089円（税込）
• 牛ブルコギスンドゥブ定食　979円（税込）
• 牛ブルコギ丼とハーフスンドゥブ定食　979円（税込）
• 豚キムチ丼とハーフスンドゥブ定食　979円（税込）

基本メニューでギリギリ1,000円以内の高単価な価格設定。

スンドゥブは手間がかかるのは理解できますが、この価格帯はお客さんがリピートしてくれるかどうか、今後に注目です。

ちなみにアークランドサービスの特徴100円割引券はこの「純豆腐 中山豆腐店 」でも継承されていますので、一度行けば次回以降、実質100円引きとなります。

海鮮スンドゥブ定食

「純豆腐 中山豆腐店」の看板メニューともいえる「海鮮スンドゥブ定食　1,089円」。

ライス、温玉、海苔、ナムルとご飯のセット。ご飯はおかわり可能です。

辛さは「普通」と「1辛〜3辛」までの4段階で選択可能。

辛さを増したい場合はMAX6辛まで上げることができ、+55円（税込）となります。

到着直後は石焼鍋の中で”ぐつぐつ”と煮だっており非常に熱そうです。

別皿でついてきている海苔や温玉を石焼き鍋の中に入れていただきます。

今回「3辛」で頼んでみましたが、一口食べて見た感じは辛すぎずに程よい辛さでした。

スープはご飯と一緒に食べ進めていくので、実際のところそれほど辛さは気になりません。

３辛でも口の中がヒリヒリするとか、発汗が有る等の現象は全くなかったです。

牡蠣は２粒、そのほかにエビ２匹とアサリが入っており、沢山の味が楽しめ最後まで飽きずに食べることができます。

海鮮のコクと辛さが程よく調和していて美味しいです。

おしまいに

純豆腐のお豆腐やチゲのスープ等、こだわりの厳選素材を使っており純粋に美味しいと思いました。

ただ、筆者個人的に「岡村屋」の安くて旨い”肉めし”（100円引きクーポンを使うとワンコイン）の記憶が忘れられず1,000円近い価格設定にはどうしても少々高いと言う印象があります。

客単価を上げなければ生きていけないという、現在の飲食店の課題は理解しているつもりですが、給料が全く上がらないデフレ下で働いている一般サラリーマンにとって、平日のランチで1,000円を出すと言うのは少々気合を入れる必要がある気がしております。

とはいえ、筆者が好きな飲食店をいくつも運営をしている「アークランドサービス」には引き続き頑張ってほしいと思っております！
（岡村屋を復活させてください・・）

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