【福しん】都内を中心に展開のラーメンが美味しい格安中華チェーン店の”おすすめ・ラーメンメニュー”

東京近郊にお住まいの方はご存知の方もいるかも知れない格安の中華食堂チェーン店「福しん」。

青い看板がトレードマークで、お店の名前を知らない人でも一度は目にしたことがあるかも知れません。  

本社は池袋で東京23区を中心に30店舗以上を経営。支店の多くは豊島区、新宿区、板橋区など東京の西側に多く、東京の東側、下町エリアですと台東区の上野、浅草、足立区の北千住と、店舗は少なく、東京駅から南にはお店は存在していません。

ラーメン、チャーハン、餃子といった中華料理を格安で提供しているチェーン店で、「日高屋」や「幸楽苑」をイメージしてもらうと良いかと思います。

福しん　全店共通クーポン

日高屋でもお馴染みのクーポンシステムもあり、日高屋のクーポンは大盛り無料、玉子半額といった内容ですが、福しんはなんと大盛り無料のほか、チャーシュー２枚無料、味玉無料、冷奴無料、杏仁豆腐無料のいずれかを選択可能とかなりの太っ腹。

さらに1枚で4名までサービスが受けられるというので、友達一人が持っていれば付き添いの人も無料で大盛りや味玉がトッピングできるというからかなりのサービスの良さです。

福しんのラーメン

一番基本の手もみラーメンは2022年4月現在で390円と300円台からのスタート。

「福しんクーポン」さえあれば「味玉らーめんが300円台」という驚異のコスパです。

そして筆者一番の推しポイントは、ラーメンが旨くて安いということ。

日高屋、幸楽苑の麺は細め・柔らかめの縮れ麺なのですが、福しんは若干太めかつ硬めのストレート麺。

これがかなり旨いのです。

福しん、日高屋、幸楽苑で素のラーメンで比較した場合は福しんのラーメンが一番美味しいと思います。
（個人的見解です）

福しん　らーめんメニューについて

福しんはレギュラーのラーメンメニューが2022年4月現在下記の通り。　

そのほかに季節限定でのメニューがあり、また比較的よく季節メニューが変わりますのでいつも目新しいメニューがある印象です。

• 手もみラーメン　390円
• みそラーメン　560円
• もやしラーメン　500円
• 野菜タンメン　500円
• みそ野菜タンメン　620円
• あじたまラーメン　500円
• 塩ラーメン　430円
• とんこつラーメン　500円
• チャーシューメン　600円
• マーボーラーメン　620円
• 五目あんかけラーメン　660円
• 五目あんかけかた焼きそば　660円

ラーメンだけでもかなり沢山のメニューがあります。

オススメのラーメンメニュートップ３

ここから筆者が個人的に好きな「福しん」のラーメンメニュートップ３をご紹介します。

第1位　手もみらーめん

「福しん」のスタンダードメニューとなる「手もみラーメン　390円」。

チャーシュー、海苔、シナチクという定番のトッピングです。

半透明の澄んだスタンダードな醤油ベースのスープ。

期待を裏切らない中華チェーン店らしい万人受けしそうなスタンダードな味ですが、美味しいです。

福しんのラーメンの一番の特徴はやはりこの「麺」です。

少し太め・硬めのストレート。

柔らかめの縮れ麺も美味しいのですが、個人的にはこの麺が好みです。

福しんのラーメンのもう一つのおすすめポイントがこのチャーシュー。

柔らかくてホロホロ。いや、マジ旨いです。

300円台でこの美味しさのラーメン。かなり貴重です。

第2位　塩ラーメン

醤油ラーメンについてお値段が安いのが「塩ラーメン　430円」。

トッピングの具材は「手もみラーメン」と同様です。
（※写真はクーポンを使って無料で玉子をトッピングしています。）

透明で綺麗なスープはコクがあり”手もみ”の淡い醤油の味とは違った魅力があります。

”塩”もお値段に対してなかなかのクオリティです。

第3位　野菜タンメン

野菜たっぷりの「野菜タンメン　500円」。

これだけ野菜がたっぷり入って税込500円というワンコイン価格。

写真はクーポンで無料で玉子をトッピングしています。

野菜の旨みたっぷりのしっかりとした濃いめの味のスープ。

野菜のほかキクラゲも入っていて健康的です。

豚肉も入っているのでタンパク質も取ることができます。

ボリュームもしっかりとありたっぷり野菜のタンメン500円はかなりお得に感じられます。

福しん　その他のラーメンメニュー

ここからは「福しん」のそのほかのラーメンメニューをご紹介します。

とんこつラーメン

白濁したスープの「とんこつラーメン　500円」。

あっさりとしたとんこつスープ。とんこつラーメンの専門店と比較するともう少しとんこつ感が欲しいところですが、このお値段で食べられるのは嬉しいです。

一般的な豚骨ラーメンといえば極細麺ですが、福しんではラーメンと同じ麺になります。

500円のお値段はかなりのコスパの良さです。

味噌ラーメン

野菜たっぷりの「みそラーメン　560円」。

最近流行っている味噌ラーメンのお店はかなり濃厚な味噌のスープが多いので、舌がそちらに慣れてしまっているのか、もう少し味噌のコクが欲しく感じられます。

ただ、500円台というお値段で味噌ラーメンが食べられるのはかなり嬉しいです。

ニラ、もやしといったヤサイたっぷり。挽肉も入っています。

麺はラーメンと同様のものになります。

五目あんかけラーメン

福しんでは600円台と高額な価格帯のメニュー「五目あんかけラーメン　690円」。

アツアツの餡がかかっていてスープはかなり熱いため要注意です。

蒲鉾のような練物にキクラゲ、うずらの卵にエビそして野菜と具がたっぷりです。

麺はラーメンと同様の若干硬めの少し太めのストレート。この硬さが絶妙で旨いです。

具材たっぷりの「五目あんかけラーメン」。

たまに無性に食べたくなる味です。

福しんサワー

福しんといえばこの真っ青のビジュアルが鮮烈な「福しんサワー　310円」。

甘そうな色とは裏腹にクエン酸サワーのようなかなり強めの酸味がきいたさっぱりしたサワーです。

「福しん」上野駅前店について

福しん上野店はJR山手線不忍口から歩いて約3分。アメ横に位置していて、お昼はいつも混み合っています。

カウンターとテーブルがあり、ほとんどが一人の男性客ですが、テーブルでは少人数で軽く飲んだりといった利用もできます。

おしまいに

都内駅前によくあるチェーン系中華料理のお店は「日高屋」「幸楽苑」「餃子の王将」などありますが、個人的に”素”のラーメンが一番美味しいのが「福しん」だと思っています。

手もみラーメンは390円とは思えないクオリティで卵やチャーシュートッピング、麺大盛り等に使える「福しんクーポン」の存在がかなり大きいです。

また1ヶ月500円で餃子食べ放題のサブスクなどもあり、リピーターに対してのお得感が結構強い印象です。

日高屋と比べると少しマイナーなイメージがある「福しん」ですが、味はチェーン系としてはなかなかなのクオリティですので食べたことがない方は一度お試しください！

紹介のメニューとお値段

店舗詳細と営業時間