【一風堂スタンド】（＠港区・浜松町_大門）極からか麺・特辛の”辛さ”には要注意

「一風堂」。2021年11月現在、北は北海道、南は九州沖縄まで約130店舗を展開する博多ラーメンの人気チェーン店です。

「一風堂」は、浜松町・大門にもお店を構えていますが、浜松町のお店は「一風堂スタンド」という名前のブランドで、ラーメンの他、ちょっと軽くお酒でも。。といった”立ち呑み”にも使えるお店となっています。

お店の看板には「徳利」が描かれており、ここが呑み屋さんであることが一目でわかります。

さて、この「一風堂」が2020年10月から出しているという新メニュー（実際にはリバイバルらしいです）。「極からか麺」の辛さMAXレベルの”特辛”が「かなり辛くて旨い」ということを噂に聞きまして、実際にチャレンジしてみようと思ったわけです。

筆者”蒙古タンメン”とか日高屋の”チゲ味噌ラーメン”等旨辛は結構好きですが、激辛はそれほど得意ではありません。

ということで、まずは様子見で「極みからか麺　普通（辛さ）」を食べてみることにしました。

極みからか麺　普通

「極みからか麺　普通　940円」。

全体的に赤い見た目は辛そうではありますが、豚骨スープと赤い辛味の具合が食欲をそそります。

辛味の赤と豚骨の白が混じったオレンジ色のスープを一口飲んでみると、コクのある豚骨スープに複数のスパイスが効いたピリッとした辛さが舌に伝わると同時に旨味が口の中に広がります。

序盤の印象としては程よい辛さと豚骨のコクがあるスープの丁度良いバランスで麺もスープも進んでいきます。

麺は”硬め”でオーダー。
プッツリとした歯応えが小気味良いです。

「極からか麺」には写真の「胡麻ばくだん」が付いて来ます。
お好きなタイミングでスープに投下することで味変させることが可能です。

ラーメンを半分程度食べたところで、”胡麻ばくだん”を投下。

ピリ辛スープに胡麻の風味が加わり”坦々麺”のような味となります。

程よい辛さでスープも余裕で完飲。

序盤から終盤まで辛さに気を取られずに同じペースで食べることができました。
旨いです。また食べたいです。

次は”特辛”にチャレンジしてみます。

極みからか麺　特辛

「極みからか麺　特辛　940円」。

見た目はそれほど”普通”と変わらない印象です。

一口飲んでみると「普通よりはちょっと辛いかな？」という印象。それほど極端に辛さのレベルが上がったという感じはありません。

序盤は順調に食べ進んで行きましたが、中盤くらいから徐々に”特辛”はその隠された牙を剥き出しにして来ます。

徐々に頭皮からじわりと汗がにじみ出て来て、口の中の温度が少しずつ上がっていきます。

中盤から口の中の温度はMAX、火事のようになってラーメンが一向に進みません。

”汗”も出れば”涙”も出て来ます。

お昼からオッサンが泣きながらラーメンを食べているというとてもシュールな風景。

かなり厳しい辛さです。

”胡麻ばくだん”を投下してもほぼ効果なし。辛さは薄まりません。

実感としては蒙古タンメン中本の”蒙古タンメン”よりも日高屋の”チゲ味噌ラーメン”よりも断然上の辛さです。

かなり頑張りましたが、結局スープは完飲できず。

おしまいに

極みからか麺（特辛）、ちょっと辛いのが好きくらいの生半可なレベルでは後悔をすることになります。

真にに辛いもの好きな方のみにオススメをします。

ちなみに筆者は”普通”は食べますが、”特辛”はもう食べません。

一風堂スタンド　立地とお店について

「一風堂スタンド　浜松町店」はJR浜松町北口から徒歩約3分程度。都営地下鉄浅草線・大江戸線の大門駅からは約2分程度です。

「一風堂スタンド　浜松町店」へのアクセス地図

「一風堂スタンド　浜松町店」店内の様子について

「一風堂スタンド　浜松町店」の店内は洒落たバーのような印象。テーブルにカウンター、ハイスツールのカウンターの31席。

お昼は満席になることが多く、夜も軽い呑みを楽しむサラリーマンやOLでいつも賑わっています。

紹介のメニューとお値段

店舗詳細と営業時間