二郎系ラーメンにはちょっと興味がある。でもガチの二郎は”コール”も”食べにきているお客さん”も”山盛りの量”もちょっと怖い。
そんな方にオススメなのが東京都・港区新橋にある二郎系インスパイアの「バリ男 新橋本店」です!
バリ男は2020年12月現在、東京は「新橋」にある本店の他、「大門」「日本橋」「神楽坂」「豊洲」、海外は「ハワイ」に支店を持ついわゆる「二郎系インスパイア」のラーメン屋さんです。
ラーメン全体のスタイルは「二郎系」ではありますが、二郎ではお決まりの「ニンニク入れますか?」のやりとりがなく、カウンターにあるニンニクを自分でいれるスタイル。
野菜やアブラのマシをしたい時は注文の時に店員さんに伝えます。
ですので、「ニンニク入れますか?」からの”やりとり”が怖いというシャイな人も安心。
またラーメンの量も多いことは多いですが、二郎の様に究極に苦しいというほどではありません。通常のラーメンもお腹いっぱいと感じるところで食べ切れる量ですが、もしそれでも心配であれば「らーめん800円」と同額で「らーめん少なめ(味玉付き)」も選ぶことができます。
ではこれから”お店”と”ラーメン”の詳しい紹介をしていきたいと思います。
バリ男 新橋本店の立地とお店について
バリ男新橋本店はJRでは「新橋駅から徒歩約7分」、東京メトロであれば「虎ノ門駅から徒歩約5分」の場所にあります。
営業時間は平日は11:00~23:00の昼休憩なし営業。土日祝の週末は11:00〜15:00と17:00〜21:00の昼休憩あり営業です。
営業時間は長めなので平日であれば比較的に行きやすいのが嬉しいポイントです。
店内はL字型のカウンターのみの12席。
人気があるお店ですので、常に混み合ってはいますが、行列になるほどではないので、その点も利用しやすいと思います。
らーめんの種類について
バリ男の基本メニューは「らーめん」800円と「つけ麺」900円の2種類。
トッピングは「味玉」100円、ネギ150円、豚増し300円、のり100円等です。
レギュラーサイズのらーめんは麺300g、大盛り(+100円)で400gと通常サイズでもかなりの量。
麺は少なめ200gも選べます。女性は200gが無難かもしれません。
大盛りの場合、ガッツリ二郎系らしいボリュームが楽しめ、完食にはかなりの根性が必要とされます。
”らーめん” 豚骨の風味が強いガッツリ系
らーめん(800円)は外見は二郎系のラーメンそのもの。写真はヤサイマシをしていないものです。
二郎と異なるのはこちらのスープ。最初に一口飲んだ時は家系に近いと感じるほど豚骨系のまろやかで濃厚なスープ。
チャーシューは通常で3枚。普通のラーメン屋さんより少し厚め。
二郎と比べると少し硬めでチャーシューの形をしっかりと保っていますが、箸で切るとほろっと崩れる柔らかさです。
麺は二郎とは異なる正方形に近い角切りの低加水の麺。デフォルトが硬めでかなりコシがあるしっかりとした歯応え。
かなり食べ応えがあります。
麺の種類としては同じく新橋にある二郎系ラーメンの「らうめん さぶ郎」に似ている感じがします。
↓さぶ郎の記事もありますのでよろしければご一読ください!↓
お店のマニュアルによると、ニンニクの投入はらーめんの3割を食べてからとのこと。
ニンニクはカウンターに置いてあるので好きなだけ投入可能です。
ニンニクが入るとグッとおいしくなります。やはり二郎系はニンニク必須です。
そしてもう一つ、バリ男の特徴はこちらの「特製唐辛子」。
スプーン1杯を入れると味が少しピリッと引き締まります。
ニンニクと唐辛子のコンビネーションはかなりいけます。
好みでいくらでも入れられますので、辛いの好きな人は唐辛子スプーン1杯どころではなく、スープが真っ赤になるまで入れて食べている様子。
らーめん並で普通にお腹いっぱいになる丁度良さ。完食するとお腹が少し苦しいですが食べ切れるかどうかの恐怖はありません。
”つけ麺” 超極太の平打ち麺
らーめんとは全く異なる”きしめん”の様な超極太の平打ち麺を使っているのが「つけ麺」900円です。
”きしめん”かパスタの”フェットチーネ”の様な幅広の麺です。らーめんとは異なる全く別のビジュアルです。
つけだれには”ヤサイ”が山盛り。スープの中にも沢山のヤサイが入っています。
唐辛子は初めからスープに入っています。辛いのが苦手であれば食券を出すときに辛子なしでオーダーしましょう。
チャーシューは2枚、予め切ってあります。
超極広の麺が濃厚のスープをよく絡めます。食べ応えもかなりあり、食べ終わった後はらーめんよりも満腹感が強い様に感じました。
見た目はハムの様ですが、食感はかなりソフト。二郎の崩れるくらいに煮込んだチャーシューとは味も見た目も異なりますが、このチャーシューもかなり旨いです。
アブラが入った濃いめのつけだれ。そのまま飲んでみるとかなり塩辛さを感じます。
つけ麺はこの幅広の麺のおかげで食感はらーめんとは全く違った一杯となっています。
是非両方食べ比べてその違いを感じてみてください。
「バリ男」大門店について
バリ男は新橋の本店の他、JR山手線のお隣の駅「浜松町」から近い「大門」にも支店があります。
こちらはのお店はコの字のカウンターで16席と本店と席数はそれほど変わりませんが、東京メトロ「大門駅」から歩いて2分程度、JR「浜松町駅」から歩いて約10分のところにありますので利用路線によって使い分けるよ良いかと思います。
おしまいに
お店も広めで、外からの見通しも良い造りですので、初めてでも安心して入店できます。
ニンニクの量は自分で調整、麺の量も200gから選べて丁度いいサイズと、二郎系としてはかなりとっつきやすいお店です。
もし二郎系に興味があるけれどもいきなりは少し気がひけるという方はこちらの「バリ男」で雰囲気を確認してみてはいかがでしょうか?
本文中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | ラーメン 800円 |
つけ麺 900円 | |
満足度 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
オススメ度 | ★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | らーめん バリ男 新橋本店 |
アクセス | JR新橋駅日比谷口から徒歩約7分 東京メトロ虎の門駅 B6出口から徒歩約5分 |
営業時間 | 営業時間 [月~金]11:00~23:00(昼休憩なし) [土・日・祝]11:00~15:00 17:00~21:00 日曜営業 |