※※閉店※※【チラナイサクラ】（＠台東区・御徒町）上品かつ奥深いスープの信州ラーメンが食べられる人気店

今年2020年9月に初めて訪れた「チラナイサクラ」ですが、2020年11月30日で閉店となりました。

一度のみの訪問でしたが閉店時の食べログポイントは3.70。

かなりの高得点の人気店だっただけに残念です。 ここから下は閉店前の情報となります。

  JR御徒町駅の南口から出て直ぐ、山手線のガード下にある「御徒町 ラーメン横丁」。

「蒙古タンメン中本」や西日暮里に本店がある「つけめんTETSU」、中野に本店がある「中華そば青葉」と人気のラーメン店が並んでいます。

2014年に開業して今年2020年で6年。

もともと開業時は今回ご紹介の「チラナイサクラ」、そして「つけめんTETSU」「中華そば青葉」「蒙古タンメン中本」「なんつっ亭」の5店舗でしたが、「なんつっ亭」は現在「麺屋 翔」となっています。

「チラナイサクラ」は長野県を拠点にいくつものラーメン店を経営していた塚田兼司さんプロデュースのお店だそうです。

使うのは信州産醤油。信州ラーメンが食べられるお店です。

チラナイサクラ　立地とお店について

「チラナイラクラ」はJR御徒町駅の南口から出て直ぐのガード下、ラーメン横丁の並びで行くと一番奥の店舗です。手前から「中本」「TETSU」「青葉」「翔」そして「チラナイサクラ」の順番となります。

御徒町駅からは歩いて約1分程度です。

チラナイサクラ　店内の様子について

「チラナイサクラ」の店内はカウンターが10席、テーブルが10席の計20席。

清潔で明るい店内で、一人客、カップル、女性同士などいろいろなお客さんが来店しています。

写真には撮れませんでしたが、壁には信州を拠点に活動している画家の越ちひろさんが描いだ巨大な「如意輪観音」がありこの作品も一見の価値ありです。

そして注目？のポイントは従業員さんが女性で浴衣姿。

心が和みます。

チラナイサクラ　メニューと値段について

中華そば 青葉の基本メニューと値段は2021年9月現在下記の通り。

• 中華そば　800円
• 王様中華そば　800円
• つけめん　900円　
• ワンタン麺　1,000円　

このほかにも全部のせの「特製」や玉子乗せの「旨玉」と言ったトッピングのバリエーションがあります。

また餃子や唐揚げなどサイドメニューも豊富でビールを飲みながらのんびりとして〆にラーメンという流れもOKです。

ちなみに「王様中華そば」というメニューがありますが、こちらは長野のご当地ラーメンだそうです。初めての今回は「中華そば」にしましたが、次回はこちらを頼んでみたいと思います。

中華そば　（2021年9月）

琥珀色の澄んだスープにチャーシュー、ネギとシンプルかつ上品な見た目の「中華そば　800円（税込）」。

金色のお盆に乗っての提供で上品さがさらに際立ちます。

スープは鶏ガラ、豚足、挽肉を加えた「動物系」にアサリやハマグリなどを使った「魚貝系」をプラスしたいわゆるWスープ。

醤油ダレにはシジミエキスを加えているのでWスープの味のコクにプラスアルファで複雑さが加わります。

麺はモチッとした食感の細麺ストレート。

信州産小麦と北海道産小麦をブレンドしたオリジナル麺でスープに良く合います。

ほろっとした食感のチャーシュー。美味しいです。

チャーシューは豚とバラの2種類。しっかりとした肉の食感と旨味がある焼豚です。

上品な見た目通り、味もスッキリとした上品な中華そばでした。

個人的にはもう少しボリューム感が欲しいところですが、この食べやすい淡麗な中華そばは女性にウケそうです。

おしまいに

御徒町ラーメン横丁のお店は「中本」、「TETSU」、「青葉」とこだわりのお店が多くどちらかというとコアなファンがついていそうなイメージがありますが、「チラナイサクラ」は洒落た内観に浴衣姿の女性の店員さん、それほど重たくないメニューとデート目的や女性同士でも気軽にラーメンを楽しめるお店だと感じました。

都内では見かけない信州ラーメン、ぜひお試しください！

本文中で紹介のメニューとお値段

個人的レビュー

店舗詳細とアクセス