
きみはん総本店 立地とお店について
台東区鶯谷の南口から「言問通り」方面へ向かい、通りを渡って真っ直ぐ歩いたところにある「江戸前煮干し中華そばきみはん 総本店」
つけ麺で有名な「つけめんTESU」と同じ運営で、「きみはん」は都内では五反田、豊洲にもお店があります。(2020年5月現在)
“これぞ中華そば”といったシンプルながらもしっかりとした本格的な煮干し出汁が楽しめます。
中華そばは「醤油」「塩」があり、つけめんも扱っています。
季節限定メニューもあり、「鬼油」や「味噌」「二郎系」と言ったユニークな物も。
そのほか、チャーハンなどのご飯類もあります。
お店はL字型のカウンターのみの10席。
席は数なめですが、店内は広く、カウンターや座席間も広めで、椅子と壁までの距離も十分にあり、かなりゆったりとした印象があります。
このゆったり感は食べてるときに落ち着くので個人的にはかなり好きな造りです。
そしてこのお店の嬉しいところが通し営業というところ。
休日は動き出すのが遅いので、いろいろ用事を済ませてからランチに行こうかと思っていると2時を過ぎて、ランチ営業が終わってる。なんてことがよくあるのですが、「きみはん」は通し営業なので3時頃の遅い時間でもOK。かなり助かります。


安心の優しい味 中華そば(醤油)

中華そば800円(税込み)はオーソドックスながらもレベルの高い一杯。
煮干し出汁と言っても最近流行りの煮干しがガツンとくるタイプではなくで、柔らかくあっさりとしていて飲みやすいスープ。
柑橘系の皮が入っていて、噛んだ時にスッとした香りが立ちます。


麺は細めのツルッとした舌触りの縮れ麺。

チャーシューは2枚。人気の口の中でほろっととろけるような感じではなくしっかりとした硬めのチャーシュー。昔ながらと言った感じの味です。
最後にスープに酢を回し入れて味を変化させたスープをいただき完食。
安心安定の中華そばの味です。
TETSUらしいレベルの高さ 「梅香る煮干しつけめん」

”きみはん”は中華そばのイメージなので、つけめんを頼むのはどうかと思っていたのですが、実際食べてみて良い意味で期待を裏切られました。
さすがはつけ麺の名店「TETSU」の運営だけあります。
「梅香る煮干しつけめん 880円(税込み)」は並(200g)大(300g)特盛(400g)の3サイズから無料で選択可能となっています。
麺は熱盛りへの変更も可能。

こちらは300gの写真。結構ボリュームがあります。

つけダレは名前の通り、梅がほんのりと香る爽やかな味。

つけダレの中に、切り落としチャーシューがコロコロと入っています。

中華そば同様にツルツルの喉越しの良い麺。中太でもちもちとした歯応え、茹で具合もバッチリです。
つけダレとの相性も良く、正直想像よりも完成度が高くて驚きました。
中華そばも旨いですが、”きみはん”はつけめんもかなりのオススメです。
おしまいに

立地的には少しわかりづらい場所にありますが、「中華そば」も「つけめん」もハイレベル。
お値段もお手頃な「江戸前煮干中華そば きみはん 総本店」。入谷、鶯谷方面にお越しの際は是非お試しください!

代表的なメニュー
特製中華そば(醤油・塩) | 1,100円 |
中華そば(醤油・塩) | 800円 |
中華そば(醤油・塩)梅香る煮干しつけめん | 1,150円 |
特製梅香る煮干しつけめん | 1,180円 |
梅香る煮干しつけめん | 880円 |
梅香る煮干しつけめん 梅香る煮干しつけめん | 1,230円 |
本文中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | 中華そば(醤油)800円 |
梅香る煮干しつけめん 880円 | |
満足度 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★ |
オススメ度 | ★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 江戸前煮干中華そば きみはん 総本店 |
アクセス | JR山手線 鶯谷駅北口より徒歩約3分 メトロ日比谷線 入谷駅 徒歩約4分 |
営業時間 | 11:00~23:00 |

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