2023年4月25日(火)、2021年に初登場の丸亀製麺の季節限定メニュー「トマたまカレーうどん」が発売となりました。
2021年、2022年に続き2023年と3年連続の販売です。
2021年は「トマたまカレーうどん」が初めて発売され、翌年の2022年にはチーズトッピングの「チーズトマたまカレーうどん」が仲間入り。
そして2023年はその2つに加えて「豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん 850円(並)」が新たに登場し、3つのラインナップとなりました。
「トマたまカレーうどん」は、昨年末の2022年11月29日(火)に発売された「俺たちの豚汁うどん(ニラバタ豚汁うどん)790円」と同様に「株式会社TOKIO」とのコラボレーション商品となっています。
トマたまカレーうどん いつまで?
丸亀製麺の公式ホームページを確認すると販売期間は2023年4月25日(火)から2023年6月中旬まで。
季節メニューの切り替えは火曜日が多いので、次回の新メニューの発売が6月20日(火)発売となると、前日の6月19日(月)まで、もしくは翌週の6月26日(月)までではないかと思われます。
トマたまカレーうどん お値段は?
「トマたまカレーうどん」のバリエーションと各サイズごとのお値段は下記の通りです。
トマたまカレーうどん (並) | 790円 |
トマたまカレーうどん (大) | 930円 |
トマたまカレーうどん (徳) | 1,070円 |
チーズトマたまカレーうどん (並) | 890円 |
チーズトマたまカレーうどん (大) | 1,030円 |
チーズトマたまカレーうどん (徳) | 1,170円 |
豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん (並) | 840円 |
豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん (大) | 980円 |
豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん (徳) | 1,120円 |
2022年は「チーズトマたまカレーうどん (並)」の値段が690円だったので、100円アップ、14%近い上昇となりました。
筆者の収入は昨年から14%どころかほとんど上昇していませんので相対的にはかなりの値上げ。
(エネルギー価格や人件費、材料費の高騰は理解できますが、筆者のような一般庶民にとっては非常に痛いところです。。)
トマたまカレーうどん(並) カロリーは?
丸亀製麺はメニューのカロリーを公表しませんのでいつもながら勝手に推測していきます。
一般的なカレーうどんの並が550Kcal前後ということなので、下記の様な数値を想像しました。
- トマたまカレーうどん(並)560Kcal 程度
- チーズトマたまカレーうどん(並)620Kcal 程度
- 豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん(並)590Kcal 程度
ただ、丸亀製麺は一般的なうどんよりも少しカロリーが高いような気もしますので上記よりもう少し高いかもしれません。
(繰り返しになりますが、公式ホームページにはカロリーが出ていないので、あくまで素人の勝手な予想ですので予めご了承ください。)
ちなみに丸亀製麺の運営会社「トリドールホールディングス(3397)」にお問い合わせをすれば正確な数値を教えてくれるそうです。
2次情報ではありますが、そこで得たカロリーの数値は公表しないようにと言われるそうです。
(筆者は実際にお問い合わせをしたことがありませんので実際のところは不明です。)
豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん(並) 2023年(並) 840円
丸亀製麺「豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん(並)840円」。
赤っぽいトマトの冷やしカレーのスープに真っ白な「豆乳のソース」、「かつお粉」が乗った美しい見た目の一杯です。
スープを一口飲んでみると、豆乳のまろやかさの中にスパイスの効いたピリッとした感じが食欲を掻き立てます。
最初はそれほどではありませんが、食べ進めていくとスパイスの辛さが際立ってきて、ほんのりと甘味がありながらも強めの辛さがあるエスニックな東南アジアのカレーに近い印象を受けました。
筆者辛いカレーは好きで慣れているつもりですが、後半は結構辛くて少し汗が出ました。
冷で締められた”うどん”に余すところなく絡んだ濃厚カレーは強いコシの食感の麺との相性も抜群。
”カツオ粉”の和風の風味と”クミン”のエスニックな風味、いろいろな要素が一体となって最高のハーモニーです。
「これは・・まじで旨い」。
ちなみに、「トマたまカレーうどん」にはデフォルトで”小さいご飯”がついてくるので、
”カレースープ”と”ライス”の共演も楽しめます。
うどんを食べた後のスープをご飯にかけて、最後は〆の”カレーライス”としていただきます。
(うどんを食べている途中のスープでも全く問題はありません。)
カレースープには”炒り卵”が入っているので、最後ご飯と一緒に食べるときにはスープの底に沈んでいた”炒り卵”の粒がご飯と出会い、うどんの時とは別の楽しみ方ができます。
やっぱり、麺を食べた後のスープとライスの組み合わせは格別に美味しく感じられます。
「豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん」はいわゆる日本の「カレーうどん」とは別の方向性の味ですが、めちゃくちゃ「旨いです」。
”カレーうどん”はどこでも食べられますが、この味は「丸亀製麺」のオリジナル。
「株式会社TOKIO」と「トリドール ホールディングス」感服です。
(3397株買おうかな・・ ちょっと遅いか。。)
チーズトマたまカレーうどん(並) 2023年(並) 890円
こちらは昨年2022年に登場の「チーズトマたまカレーうどん(並)890円」。
たっぷりチーズ。
真っ赤なスープの上に山盛りチーズの見た目は食欲をそそります。
スープはカレーの風味は控えめで、トマトの酸味が少し際立つ仕上がりです。
チーズトッピングの場合はチーズの”こく”と”とろみ”出て酸味+濃厚な味が楽しめます。
トロトロのスープがうどんに絡み、全てを口の中に運んでくれます。
大量のチーズが溶けたスープの粘度は高く、全く汁が跳ねないので紙エプロンは不要な程でした。
デフォルトで付いてくる一口ご飯。
スープをかけて”チーズトマトリゾット風”で〆ます。
旨し。
ライスとの相性も良いスープですが、いつもの天ぷらと合わせてもいい感じです。
野菜かき揚げをチーズトマトスープに”ひたひた”にすると普段とは別の味と食感が楽しめます。
おしまいに
「チーズトマたまカレーうどん」はトマトの酸味とチーズのコクの組み合わせで、期待通りの美味しさでした。
一方、2023年初登場の「豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん」は少し味が想像できなさそうな”うどん”ですが、タイやマレーシアのカレーの様な少しスパイスが強めでほんのりとした甘味がある味が好きな方にとってはおそらく”ハマる”味なのではないでしょうか?
タイ料理等の東南アジア料理が好きな筆者にはかなり”好み”の味でした。
逆にいわゆる日本のオーソドックスな”カレーうどん”が好きな方にとては少しチャレンジになるかもしれませんが、期待は裏切らないと思いますので、是非ともトライしてみて欲しいと思います。
今回初めて「豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん」を頂きましたが、個人的には「丸亀製麺」のメニューの中でトップクラスに好きなメニューの一つです。
美味しさ | ボリューム | コスパ | お値段 | |
豆乳仕立ての冷やしトマたまカレーうどん(並) | 840円 | |||
チーズトマたまカレーうどん(並) | 890円 |