荒川区の都電「三ノ輪橋駅」は荒川線の始発駅。
駅周辺には昔ながらの商店街があり、一両編成の路面電車が走るのんびりとした下町風情溢れるエリアです。
そんな三ノ輪橋駅からすぐ近くに「都電屋」という、モダンかつ下町の雰囲気が出ている、良い意味でローカルなホテルがあります。
その都電屋の一階にあるカフェが今回ご紹介の「都電カフェ」です。
都電カフェ 立地とお店について
「都電カフェ」は都電荒川線の終点でもある「三ノ輪橋駅」にほぼ隣接しています。
電車を降りて、駅のホームを出るとほぼ真っ正面。駅徒歩10秒程度です。
外には鉄道模型が飾られており、ファサードから早速電車好きな人が好みそうな”らしい”雰囲気が出ています。
都電カフェ 内観について
「都電カフェ」の店内はモダンなカフェそのものの雰囲気なのですが、ちょくちょく電車のテイストを使ったデザインとなっています。
そしてテーブル席の座席には電車の椅子が使われているというこだわりです。
お店の奥には大きなスクリーンがあり車窓からの風景画流れており、鉄道模型を走らせる大きなレールが敷かれていて、その道のマニアの方らしいおじ様方がビール片手に楽しそうにいろいろな鉄道模型を走らせています。
筆者はあまり鉄道や模型には造詣が深くありませんので、”良さ”を伝えられないのですが、好きな方には楽しく過ごせるのではないかと思います。
都電カフェ メニューについて
「都電カフェ」のメニューは、一般的なカフェメのニューそのもので、メインにハンバーガー、ステーキ、スパゲティ、カレー、ミートパイにフィッシュアンドチップス、そしてサイドでサラダ、タコスといったインバウンドのお客さんでも喜んでもらえる様な構成です。
個人的には鉄道好きなおじ様方は”焼き鳥”とか”おでん”と日本酒のイメージがあるのですが、ハイネケンの瓶を片手にハンバーガーを頬張りながら仲間たちとワイワイ鉄道模型で遊んでいる姿を見ていると筆者のイメージはおおよそ古いものだと認識させられました。
ちょっと楽しそうでうらやましいです。
ミートパイって日本ではあまり馴染みがない料理だと思うんですが、かなり昔の話ではありますがオーストラリアとかニュージーランドに遊びに行った時、現地のコンビニの様な食品を扱う小さな個人商店に入ると、日本の肉まんの様な感じでカウンターの前に置かれたケースの中に一つ150〜200円程度(当時の円換算レート)で売られて、現地ではかなり日常的な食べ物でした。
牛肉や豚肉、鶏肉とか色々な味のバリエーションがあり、安いのにめちゃくちゃ旨くてよく買って食べていた大好きな料理でした。
(2022年現在は歴史的な円安なので円換算ではもっと値段が高くなっているかもしれません。)
三ノ輪バーガー
”三ノ輪バーガー”の写真と値段は2022年4月時点のものです。
メニューのトップにあり、「三ノ輪」という地名を冠しているのでお店の看板メニューだと思われる
「三ノ輪バーガー 1,000円」。
ぽっきり千円というお値段がとても気持ち良いです。
オニオンとサラダ、そしてお肉の食感を想像させるパテを、こんもりとしたバンズでサンドしたハンバーガー。
フライドポテトが添えられ、これで千円というのは、なかなかのコスパの良さに感じられます。
粗めのパテはお肉の食感がよく感じられ、ボリューム感も丁度よくお値段もお手頃。
お洒落な街カフェやダイナーのハンバーガーというと千円オーバーが当たり前の中、このコスパの良さは魅力的です。
おしまいに
三ノ輪観光の休憩に、電車好きの方に、ビールにハンバーガーと休日のお昼をまったりと過ごすにはぴったりの「都電カフェ」。
独特な雰囲気のカフェは電車好きでなくとも一度体験してみる価値ありのお店です!
本文中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | 三ノ輪バーガー 1,000円(2022年4月時点) |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 都電カフェ(ホテル「都電屋」内のカフェ) |
アクセス | 都電荒川線 「三ノ輪橋駅」から徒歩30秒 都営地下鉄 「三ノ輪駅」から徒歩10分 |
営業時間 | 【月〜日曜日※水除く】 |