JR日暮里駅の東口を出てすぐのところにある、JR鶯谷駅から埼玉まで向かう4〜6車線の大きな道路の「尾久橋通り」。
そこを渡ると日暮里の住宅が広がっているのですが、そんな住宅街の中にグルメサイト「食べログ」で高評価を獲得している”しょうがラーメン”の人気店「めん処羽鳥」があります。
週末のお昼になるとお店の前には外待ちをしている人の列が出来る日暮里でも屈指の人気ラーメン店です。
めん処羽鳥 立地とお店について
「めん処羽鳥」は日暮里駅東口を出て、尾久橋通りを渡った住宅街の中にあるラーメン屋さんです。
日暮里駅からは徒歩約4分程度と近いですが、周りは住宅街で、こんなところに飲食店があるの? と思うような場所にあります。
またお店の外観も周りの風景に溶け込んでいて目立たないので、お店があると認識していないと気づかずに通り過ぎてしまいそうです。
そんな目立たないお店の外観ですが、知名度はとても高く、週末のランチになるといつもお店の外に行列が伸びています。
客層は男女問わず若い方から年配の方まで様々。かなり幅広い方に人気があります。
しょうがラーメンという年配の方にも好まれそうなラーメンのお店ならではですね。
めん処羽鳥 店内の様子
店内はキッチンを囲む形でカウンターのみ9席。
コロナの影響で、初訪問時には無かったパーテーションが作られました。
木のカウンターで清潔感があります。
入って右手の券売機で食券を購入するのですが、初訪問時の2020年の時はアナログボタンでしたが、2022年訪問時点からデジタルタッチパネルになっています。
デジタルになると画像でラーメンのイメージが確認ができるので便利です。
麺どころ羽鳥 メニューについて
この記事を最初に掲載したのは2020年11月ですが、2022年4月に原材料の高騰で下記のお値段に値上げとなっております。
- しょうがラーメン 890円
- 味噌しょうがラーメン 960円
- チャーシュー麺 1,000円
- エビ塩ラーメン 780円
- 味噌ラーメン 850円
- タンメン 850円
- つけめん 890円
参考までに2020年11月当時の文章も下記点線の下に記載しておきます。
2022年時点でも週末の麺大盛りと煮卵サービスは健在です。
↓ここから 2020年の初投稿時の文章
2020年11月現在、メニューは下記の通り。
- しょうがラーメン 850円
- しょうゆラーメン 740円
- チャーシュー麺 950円
- エビ塩ラーメン 740円
- 味噌ラーメン 810円
- 味噌しょうがラーメン 920円
- タンメン 810円
- つけめん 850円
名物の”しょうがラーメン”の他かなりのバリエーションがあります。
しかもラーメンは750円以下ととても安い!かなりのコスパです。
他各種トッピング、アルコール、おつまみ、ご飯類とサイドメニューも充実。
しかも、土日は麺大盛りか煮卵がサービス!!
土日は実質”味玉しょうゆラーメン”が740円という超良心的なお値段です。
また、ランチタイム専用のセットメニューも980円で提供しています。
↓ランチセットの組み合わせは写真の通りです。なかなかお得。
↑ここまで 2020年の初投稿時の文章
2022年3月にロシアとウクライナの紛争で小麦や原油、天然ガスなどコモディティの値段が大きく高騰して、日本でも物価高となっています。
2022年11月時点でも悲しいことですがまだ戦争は続いています。
平和な日本でラーメンが食べられる事に感謝をしながら、世界が平和になることを心から願って止みません。
特製しょうがラーメン
2022年4月時点の値段と写真です
「めん処 羽鳥」のフラッグシップメニューの「特製しょうがラーメン 1,100円」。
写真は週末限定の煮卵トッピングのものです。
特製はチャーシューが3枚、煮卵付きです。週末限定の煮卵サービスではない場合は煮卵が1玉になるのか、半玉になるのかは検証していないので分からずです。
ちなみに「しょうがラーメン」の食べ方はお店の中に案内があり、下記の通りとなっています。
- しょうがラーメンはまずこの生姜の山は崩さずに、スープを味わいます。
- しょうがを少しスープに溶かして味の変化を確認します。
- 最後に麺やスープと絡めながらお好みに調節していただきます。
黄金に輝くしょうが味の淡麗スープ。
魚介系と鶏のコクが感じられ、しょうがとの相性が抜群。グイグイとスープが飲めてしまいます。
まずスープの味を堪能した後は、しょうがの山を少しずつ崩しながら味の変化を楽しんでいきます。
細めで扁平したツルツルの喉越しが楽しめる麺。
さっぱりとしたスープとの相性がよく、いくらでも食べられます。
柔らかな”ほろほろ”のチャーシュが3枚。肉厚で大きいのでかなりの食べ応えがあります。
淡い味わいの中にもしっかりとした塩気が感じられる絶品煮卵。
麺・トッピングの全てがしょうがスープと合うように計算されているように感じられる満足の一杯。
特製しょうがラーメン。食べるべき一杯です。
しょうがラーメン
2020年11月時点の値段と写真です
羽鳥といえばなんと言っても「しょうがラーメン(850円)」です。
お店公認の人気No1メニューです。
写真は週末限定のサービス「煮卵」をトッピングしています。
さすがお店公認人気No1メニュー。
バランスが良い仕上がりです。ボリュームも丁度良く老若男女誰でも美味しくいただける事間違い無しです。
つけ麺
2021年3月時点の値段と写真です
「つけ麺 850円」はスープを”醤油”と”塩”から選択します。写真は醤油を選んだものになります。
さっぱりとしていてキレがある淡麗系のスープ。酸味はそれほどありません。
チャーシューが1枚、スープの中に入っています。
麺はラーメンよりは少しだけ太めで扁平です。
写真は週末特典の玉子をつけてもらっている状態となっています。
加水率高めのツルツル、モチモチの麺。
喉越しがよく、どんどん喉の奥へと吸い込まれていきます。
しっかりと味がついている煮玉子。羽鳥の玉子は少し硬めで美味しいです。
ほろほろの柔らかチャーシュー。
羽鳥は煮玉子やチャーシューといったトッピングの味も繊細で美味しいです。
ランチのセットにすると付く「とろろ丼」。結構な量がありお腹にたまります。
個別でこれらを頼むと”つけ麺850円”+”とろろ丼270円”=1,120円。セットは140円お得になります。
最後は割スープで。
しょうがラーメン同様に、つけ麺もスープがあっさりとしていて食べやすいです。
味噌ラーメン
2022年11月時点の値段と写真です
「めん処羽鳥」といえば「しょうがラーメン」ですが、「味噌ラーメン 850円」も美味しいという口コミをよく目にするので頂いてみました。
味噌ラーメンというとモヤシやキャベツ、玉ねぎ、人参にコーンなどの野菜がたっぷりのった赤味噌スープのイメージが強いのですが、「めん処羽鳥」の味噌ラーメンは白味噌スープに水菜、チャーシューにシナチクととても上品な見た目。
最初はこれが味噌ラーメン?と驚きました。
スープは甘味が強目で、舌触りがとてもまろやか。
麺はしょうがラーメンと同様の少し扁平気味の細め縮れ麺。
もちもち食感です。
ほろほろの柔らかチャーシュー。美味しいです。
いつかこのチャーシューを目一杯食べたいので、チャーシュー麺にもチャレンジしたいです。
デフォルトで半玉入り。
小麦粉やその他電気、ガスなどいろいろなものが値上がりしているとはいえ、2022年末時点でもこのトッピングで味噌ラーメンが850円。
コスパの良さは流石です。
噂通り、味噌ラーメンも絶品でした。
しょうがラーメンも美味しいですが、味噌もね。
おしまいに
日暮里屈指の人気ラーメン店「羽鳥」。名物の”しょうがラーメン”を求めていつもたくさんのお客さんで賑わっています。
そして、しょうがラーメン以外にも”味噌”や”つけ麺”、”エビ塩”、”タンメン”など、色々な味のラーメンもあり、こちらも見逃せません。
ちょっとわかりづらい場所ではありますが、日暮里周辺にお越しの際はぜひ「めん処 羽鳥」の名物”しょうがラーメン”お試しください!
本文中で紹介のメニューとお値段
メニュー名 | お値段 | 訪問時 | 2022年11月時点 (最終訪問時)のお値段 |
しょうがラーメン | 850円 | 2020年11月 | 890円 |
ランチセット (つけ麺) | 980円 (つけ麺単品は850円) | 2021年3月 | 890円 |
特製しょうがラーメン | 1,100円 | 2022年4月 | 1,100円 |
味噌ラーメン | 850円 | 2022年11月 | 850円 |
接客対応 | |
店内環境 | |
体への優しさ | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | めん処羽鳥 |
アクセス | JR山手線他 日暮里駅 東口より徒歩約5分 |
営業時間 | 【月~土曜日】 |
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