【京の華】（＠荒川区・日暮里）日暮里駅前・手打拉麺と焼き小籠包の名店

日暮里駅前には美味しい手打ち麺のお店が２軒あります。１軒は南口の「馬賊」。
手打ち麺と餃子が人気で、メディアにもよく取り上げられ昼は行列が絶えません。

そして日暮里駅の反対側、北口には旨い手打拉麺と焼き小籠包が有名な「京の華」があります。

「京の華」といえば焼き小籠包のイメージが強いので、あまり麺料理のイメージがないかもしれませんが、実は馬賊と同じく、店内で打った打ち立ての麺を食べられる本格的な麺料理が楽しめるお店でもあります。

馬賊同様に麺を打つ風景を外から見る事ができます。

馬賊はカウンターとテーブル合わせて32席ですが、京の華はかなり広めの店内で、収容は50席。

またメニューも麺類のほか、ご飯類、野菜類、肉類と豊富な上にアルコールメニューも充実しているのでのんびりと飲みながら点心を食べて、最後に麺や米で締めるという楽しみ方が出来ます。

京の華　メニューについて

京の華のメニューはかなり豊富で、麺類や飯類、点心とかなりの種類があります。
麺類だけでもメニュー表の見開きで2ページ程度を使います。

新しいメニューも投下されていきますので、コンプリートは至難の技です。

ここからは「京の華」の代表的なメニューを紹介させていただきます。

ラーメン　手打ち麺のスタンダードな味を楽しむ

麺類のメニューで一番最初に記載されているものがラーメン「750円（税込825円）」です。

スープはあっさりとした醤油味で、特にクセもないので誰でも素直に手打ち麺の麺を楽しむ事ができます。

これぞラーメンと言った醤油スープにメンマ、チャーシュー、玉子半切れが乗ったザ・スタンダードな一品。

そしてなんと言っても1番の特徴がこの一本一本太さが異なる打ち立ての手打ち麺。

もちもちの歯応えで本当に美味しい。

一度食べると、この麺が食べたくて定期的に通うことになってしまう中毒性がある美味しさです。

叉焼炒飯　味付け濃いめでお酒とも相性抜群

ラーメンについで中華の基本のメニュー炒飯。京の華の基本の炒飯は「叉焼炒飯　850円（税込935円）」です。

お米はパラパラといった感じではありませんが、濃い味付けの美味しい炒飯です。
叉焼やミックスベジタブルといった具が沢山はいっていてボリュームがあります。

お酒の後にピッタリの味付けですが、量はちょっと多めです。

焼き小籠包　京の華の銘物料理

京の華で一番有名とも言える名物メニューの「焼き小籠包」。

写真は4個入560円（616円税込）です。　

焼き立てなので、火傷注意。本当に熱いのでいきなりかぶりつくと絶対火傷します。
筆者分かっていても最初の1個目でやらかして口の中火傷して歯茎の皮剥けます。。

小籠包の皮に穴を開けて中のスープを吸ってから食べます。ちょっと吸っても結構中にスープが残っているので最後まで油断してはいけません。

カリカリの皮の中にはスープに浸ったジューシーな餡が詰まっています。
早く食べたい気持ちを抑えて、火傷に注意しながら絶品小籠包をいただきましょう。

坦々麺　人気の麺メニュー

こちらも人気の坦々麺。馬賊でもよく頼む人を見かけますが、こちら「京の華」でも注文しているお客さんをよく見かけるメニューの１つ「坦々麺　880円（税込み968円）」です。

スープは坦々麺専門店の様な濃厚でドロッとした感じではなく、さらっとした透明度があるスープ。
辛くはなく、胡麻の風味が感じられます。

この麺はやはり旨い。このもっちりとした感じは本当に癖になります。

玉子は一玉入りです。

ひき肉や具材がゴロゴロ入っていて、麺以外でも食べ応えがあります。

五目焼きそば　麺の旨味をダイレクトに堪能する

ラーメンもいいですが、個人的にオススメなのは手打ち麺の味を堪能できる「五目焼きそば」1,000円（税込み1,100円）です。

焼きそばに千円？と思われるかもしれませんが、その価値十分にありの一品です。

こってりとしたソースや醤油の濃い味付けではなくて、あくまで麺が主役になる様な淡い味付け。手打ち麺の味を十分に引き出してくれる料理です。

具材は野菜にホタテやイカと言った海鮮が入ります。

なんとなく焼きそばと言うと、屋台の安い即席料理イメージがありますが、こちらはかなり本格的な料理となっています。

オススメです。

おしまいに

美味しい手打ちの麺が食べられ、小籠包などの天心が食べられ、アルコールも飲め、夜遅くまでやっていて、店内が広い。

と、いいところづくしの京の華。手打ち麺で言えば「馬賊」も美味しいので大好きなのですが、あちらは平日の夜はいいのですが、休日のランチは並ばないといけないと言うところが少しネック。
京の華は混んでいて満席に近い場合はあっても並ばなくても入れるというところが大きいです。

お値段は普通の街の中華料理やさんよりかは気持ち高いですが、自家製手打ち麺というプレミアがあるのでその価値は十分にありです。

紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス

にほんブログ村