日暮里駅直結の「日暮里ポートタワー」に2023年9月にオープンした家系ラーメンの『とんこつ 昇(SYOU)』。
ここは以前に日暮里で長く営業されていた「つけ麺」、「まぜそば」が名物の『麺や葵』、その後は2022年10月にオープンした『麺彩酒家 こころ』が入っていた場所です。
2022年8月31日、日暮里でまた一つ美味しいラーメン屋さんが閉店となりました。日暮里に根差したラーメン屋さん【麺や葵】。閉店本当に残念です。今まで本当にありがとうございました。ここから下は以前に営業をしていた時点の情報となりま[…]
『麺彩酒家 こころ』は閉店となっております。下記の記事は営業していた時点の物となります。2023年時点では同じ場所で家系ラーメンの『とんこつ 昇』が営業をしています。2022年10月、『麺や葵』の跡に新しいラーメン屋さん『麺[…]
とんこつ 昇(SYOU) 立地とお店について
『とんこつ 昇(SYOU)』は日暮里駅直結のポートタワーの3階にあります。
日暮里駅東口には”日高屋”や”松屋”、立ち食い蕎麦の有名店”六文そば 日暮里一号店”等、沢山の飲食店が入っている「ガーデンタワー」があるのですが、『とんこつ 昇(SYOU)』が営業しているのは「日暮里駅」により近いビルの「ポートタワー」になります。
「日暮里駅」の東口、「舎人ライナー」側はちょっとした迷宮で、今自分が何階にいるのかわらかなくなるような感じの造りとなっており、日暮里駅からポートタワーに抜けらず、別な方向に進んでしまうことがしばしば。
なので、「日暮里駅直結」がウリの立地ですが駅からまっすぐ向かうのが難しく、筆者個人的には一度駅を出てからポートタワーに入り3階まで行くことが多いです。
同じ階には居酒屋、インド料理屋も入っていますが、居酒屋は最近閉店しており、飲食店には少し難しい立地なのかもしれません。
とんこつ 昇(SYOU) 店内の様子について
店内はカウンターと2名掛けのテーブルがあります。
店内は『麺や葵』『麺彩酒家 こころ』と同じ作り。
『麺や葵』『麺彩酒家 こころ』の時と同様にカウンターもテーブルも綺麗に磨かれていて清潔な印象です。
とんこつ 昇(SYOU) メニューについて
メニューとお値段は2023年10月時点のものです
メニューは”ラーメン各種”と”油そば”となっています。 下記代表的なメニューです。
- 豚骨らーめん 800円
- 昇らーめん 850円
- 豚骨味噌らーめん 900円
- 濃厚坦々麺 950円
- 油そば 850円
他にご飯類、アルコールがあります。
ランチの時間帯は「ライス」が無料なのは嬉しいですね。
昇らーめん
『とんこつ 昇(SYOU)』での初オーダーは「昇ラーメン 850円」。
通常の「豚骨らーめん」に半玉とチャーシュー1枚が追加でトッピングされて50円マシというお得なメニュー。
小ライス120円を追加しても1,000円以内に収まります。
透明度がゼロの黄土色をした濃厚そうなスープ。
オーダーは”アブラ=普通”、”味=普通”でしたが、なかなか濃そうです。
麺はストレート気味の中太。
コールは”硬め”です。
なかなか美味しいじゃないの!
箸でつまむと崩れるくらいに柔らかなチャーシュー。
ですが”ホロホロ”ではなく、適度な硬さがありながらも柔らかい絶妙な感じです。
家系には欠かせないライス。
通常サイズは150円ですが、今回は「小ライス 120円」をオーダー。
「小」とは思えないなかなかの量です。
”ニンニク”、”豆板醤”を乗せ、胡椒をまぶし、濃厚な豚骨醤油スープを垂らすと最強の”ライス”の完成。
美味すぎです。
海苔で巻くとこれもまた最高。
美味しい”家系”でした。
2023年時点で日暮里駅界隈で食べる事ができる”家系”は創業新幹線の『春樹』くらい。
(JR山手線のお隣の駅「鶯谷」、「西日暮里」にはそれぞれ家系のラーメン屋さんがあります。)
夜遅くに美味しい家系が食べられる『とんこつ 昇(SYOU)』は嬉しい存在です。
おしまいに
入店、退店のお客さんへの挨拶も非常に元気良く、接客がとても良い感じなので気持ちよく「らーめん」を頂く事ができました。
日暮里駅周辺では数少ないチェーン系以外の家系ラーメン。
永く頑張って欲しいと思います。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | 昇らーめん 850円 |
小ライス 120円 | |
店内環境 | |
接客対応 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | とんこつ 昇(SYOU) |
アクセス | JR山手線他 日暮里駅 東口より徒歩約1分 |
営業時間 | 【月〜日曜日※火曜日除く】 |