JR山手線に常磐線、京成本線に舎人ライナー等複数の路線が入る日暮里駅。
その日暮里駅の南口改札を出てまっすぐ進むと、沢山の生地のお店が立ち並ぶ、週末になると沢山のお客さんで賑わう「日暮里繊維街」があります。
その「日暮里繊維街」を10分程まっすぐ進んでいくと沢山の飲食店や衣料品店が並ぶ「尾竹橋通り」にぶつかります。
その交差点を渡ってすぐ右手にあるのが日暮里・三河島で人気がある韓国料理「ザ・味元(ミウォン)」です。
お店の前にはタコやヒラメ等、沢山のお魚が泳ぐ水槽が置かれていて良く目立つのでこの辺りを歩いていればすぐに気づくかと思います。
「ザ・味元」立地とお店について
「ザ味元」は日暮里駅の南口から出て「日暮里繊維街」をずっとまっすぐ歩いて約10分です。
JR常磐線の三河島駅からの場合は尾竹橋通りを鶯谷方面へまっすぐ歩いて約7分なので、若干ですが三河島駅からの方が近い場所にあります。
ザ味元 アクセスマップ
ザ・味元 店内の様子について
「ザ・味元」は4人がけのテーブルがずらっと並ぶ広めの造り。
各テーブルごとのスペースは少し広めに取られているので窮屈感が無くとても快適です。
ランチの時間には日本人の若い女性にサラリーマンらしき方、韓国語を話す常連っぽい方など様々なお客さんで賑わっています。
日暮里・三河島の韓国料理のお店では比較的ローカルの方が多いのですが、「ザ・味元」は日本人の女性のお客さんの割合が多いので、初めての方でもアウェー感がなく、安心して食事を楽しむことができます。
ザ・味元 ランチニューについて
「ザ・味元」のランチ限定メニューは「ビビンパ」「ブルゴキ」「ユッケジャン」「スンドゥブ」「キムチチゲ」といった定番の韓国料理となっています。
お値段は900円〜1,000円台と、この周辺の韓国料理店の相場としては若干お高めに感じられますが、いつもたくさんのお客さんで賑わっているのには理由があります。
ユッケジャン 950円
牛肉とワラビやモヤシなどの野菜を茹でたスープの「ユッケジャン(육개장) 950円」。
牛肉のスープに唐辛子や塩、胡椒で味付けをした料理で、程よい辛さと牛のスープのコクがある特徴的な味の韓国料理です。
「キムチチゲ」や「スンドゥブ」といった辛さが際立つ料理とは異なり、辛さ控えめですが、スープの奥深い味で日本人にも人気がある韓国料理のランチの定番メニューの一つです。
ランチには「パンチャン」と呼ばれるキムチやナムルなどのおかずのセットがついてきます。
本場のキムチは酸味が強いことが多いのですが、「ザ・味元」では日本人にも食べやすい味のキムチを用意してくれています。
見た目は赤くて辛そうですが、実際は”ピリ辛”レベルで美味しくいただけるユッケジャン。
牛のスープの濃厚で奥深い味は日本人にも食べやすく、韓国料理初めての方でも美味しくいただけるメニューの一つです。
牛肉の他に野菜、春雨と溶き卵と具材たっぷり。
柔らかくて旨味がある大きな牛肉も沢山入っています。
当然ご飯との相性も抜群。
ご飯をスープに浸して食べると雑炊の様になり、コクがあるピリ辛のスープと混じり合ったお米がお腹に収まっていきます。
キムチチャーハン 950円
筆者が個人的に大好きな韓国料理のメニュー「キムチチャーハン(김치볶음밥) 950円」。
「キムチチャーハン」と聞くとシンプルな料理のように思えますが、これが実に奥深く、お店ごとに味が大きく異なるので食べ比べが楽しい韓国料理のメニューの一つです。
「ザ・味元」のキムチチャーハンは細かく刻んだキムチに豚肉の具材に味がある韓国海苔と目玉焼きを乗せたスタンダートな一品。
辛さ・味の濃さは控えめで、韓国料理に慣れていない日本人の口にもあう印象のキムチチャーハンです。
おしまいに
日暮里、三河島エリアの韓国料理店でも特に日本人に人気があり味も美味しい「ザ・味元」。
本文中で最初にご紹介の「ユッケジャン」は実はランチの時間帯ではオススメメニューとして800円で提供されているものになります。(2022年2月時点)
ユッケジャン800円は日暮里・三河島界隈でもかなりのお値打ちメニューとなっていますので、是非お試しください!
紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | ユッケジャン 950円 |
キムチチャーハン 950円 | |
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | ザ・味元 |
アクセス | JR常磐線 三河島駅より徒歩約7分 JR山手線 鶯谷駅南口より徒歩約10分 JR山手線他 日暮里駅南口より徒歩約10分 |
営業時間 | 【水曜日を除く毎日】 |