JR山手線の浜松町駅北口を出て、大門方面に向かうとすぐに高層階の建物「世界貿易センタービル」があります。 そのすぐ先に、その一角だけ時代が取り残されたようなレトロな昭和感が漂う居酒屋「秋田屋」があります。
貿易センタービルとのコントラストに若干違和感を感じるその建物、この界隈に来た人であれば必ず目に止まり、印象に残るのではないかと思います。
秋田屋はもつ煮と串焼きが人気の居酒屋で、夕方になると大勢のサラリーマンで賑わいます。
その秋田屋がランチのテイクアウト限定で販売しているのが「煮込丼」500円。 販売開始と同時にすぐに売り切れてしまう超人気の「煮込丼」を紹介したいと思います。
煮込丼の販売時刻と入手方法について
秋田屋の煮込丼は平日の午前11:30が発売開始時刻。13:00までの販売なのですが、ほぼ確実に13:00前に完売します。
今まで複数回チャレンジしていますが、12:30頃はほぼアウト。12:15分頃でも売り切れの時がありました。
確実に購入できたのは販売開始〜12:00前まで。
12:00を過ぎると時間と共に入手確率が下がっていきます。
何日か連続で売り切れで買えない時があり、お店の前で悔しがっていると、お店の方が「電話してくれれば取り置きしますよ」と言ってくれたことがありました。
必ずという訳ではないかもしれませんが、どうしても業務時間の関係等でお昼12:00前の来店が難しいようであれば、電話をしてみるのも 良いかもしれません。
超絶品!! 「煮込丼」
秋田屋の煮込丼は牛丼チェーン店のテイクアウト用位の大きさの容器サイズです。 たっぷりめの唐辛子、お箸もついています。
ご飯の上にはたっぷりのモツがのっています。
初めて食べた時は流石に衝撃を受けました。こんなにモツを食べて美味しいと思ったのは”蟻月”以来のような気がします。
モツは全く臭みがなく、プリプリとしていて柔らかく、簡単に噛み切ることができます。 そして500円でこのクオリティ。
一瞬で売り切れるのも当然の旨さです。
プリプリのモツ。アブラの甘みが口いっぱいに広がります。
当然作り立てが一番美味しいのですが、購入後すぐに食べられない時もあり、少し冷めてしまったこともあったのですが、冷めてもモツは柔らかく美味しくことが出来ました。
秋田屋の「煮込丼」。食べるべき逸品です。
秋田屋の夜の部について
せっかくなので、夜の部についても少しご紹介します。
15:30からと比較的早めから呑みはじめられ、立ち飲みもあるのでビールともつ煮、もつ焼きと一品で軽くやっていくのに最適。
一人でも全然問題ありません。
お店はぱっと見1階の立ち飲み部分が目立ちますが、1階の椅子席の他2階席もあります。
夜の部で提供の「にこみ」500円。お店の名物だけあって煮込丼同様にかなり旨いです。
もつやきは各種2本セットで360円。てっぽー、ればー、たん、はつ、ほるもん等など。どれもこれも間違いなく美味しいです。
そして、お一人様1本限定の「たたき」220円。
つみれのようですが、中にはなんこつがたっぷり入っていてコリコリとした歯応えが楽しめます。
紹介のもつ料理の他にも各種つまみも揃っていてちょい呑みにぴったり。
安く、美味しく飲めるサラリーマンの憩いの場です。
おしまいに
少し入手難易度が高めの「煮込丼」ですが、その価値は充分アリ! もし機会があれば是非チャレンジしてみてください。
夜の部もオススメですよ!
紹介のメニューとお値段
紹介のメニューとお値段 | 煮込丼 500円 |
にこみ 500円 | |
もつやき 2本セットで 360円 | |
たたき 220円 | |
満足度 | ★★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 秋田屋 |
アクセス | JR山手線 浜松町駅 北口から徒歩約3分 |
営業時間 | [月~金]15:30~21:00(L.O) [土]15:30~20:30(L.O.20:00) 定休日 日曜・祝日・第3土曜 |