みんな大好き美味しくて安いイタリアンレストラン「サイゼリヤ」。
筆者は基本ワンコインランチの利用が多いのですが、ネットニュースを見ているとサイゼリヤの人気メニュー『ラムのランプステーキ』が2023年春に復活したとの記事が出ていました。
『ラムのランプステーキ』は2021年3月にデビューをし、その”肉の塊感の凄さ”で人気を博したのですが、原材料の確保が難しくなったとのことで販売終了となった伝説的なメニューです。
筆者2021年、再販された2022年の時に食べることが出来なかったので、2023年復活のニュースを聞き、5月某日、早速食べに行くことにしました。
サイゼリヤ|ラムのランプステーキ 2023年版のお値段とカロリー
サイゼリヤのホームページでは『ラムのランプステーキ』の情報は見当たらないのですが、WEBには実際に食べたという情報が出ており、本当に販売されているのか少々不安でしたが、実際に店舗に行ってみるとしっかりとメニューがあったので安心しました。
お値段 | カロリー | グラム(非公開のため推測) |
800円(税込) | 337kcal | おそらく150g前後 |
メニューではカロリーは確認できましたが、グラム数の記載はなくお肉の量は不明です。
お値段はかなり安く、単品で800円。
ライス150円を付けても合計税込で950円という安さ。
しかもカロリーも控えめ。
ラム肉万歳です。
ちなみに、お値段を調べてみると2021年は900円、2022年は1,000円だったそうです。
そして、2023年はまさかの800円。
2023年は前の2年と比較するとかなりの円安のはずなのですが、どうして値下げができるのか。。
サイゼリヤの仕入れ力に脱帽です。
ライスは150円で303Kcal。ライスとセットにしても950円と千円以下。
そしてカロリーは337Kcal+303Kcal=640Kcal。
お肉とライスを腹一杯食べて600kcal台です!
サイゼリヤ|ラムのランプステーキ
2023年バージョン『ラムのランプステーキ 800円』。
鉄板の上に、分厚いラム肉の塊がどーんと乗っている非常にインパクトがある見た目。
付け合わせの野菜などが無いことで、ラム肉の塊にフォーカスが当たり、より一層お肉の印象が深くなります。
ナイス盛り付け。
味付けは「塩」と「スパイス」の2種類。
ソースを使わないところもラム肉本来の旨味を味わってほしいというサイゼリヤの心意気を感じられます。
ナイフを入れてみると”スッ”と切ることができる少しレア気味の焼き加減。
お肉の断面からは肉汁が滴り落ちてきます。
ファミレスのレベルを超えています。
中心に赤身が残るレアステーキ。
食べてみると、やはり少しラム独特の匂いはしますが、クミンの香りが強めのスパイスを軽くまぶすことで匂いが抑えられてラムのお肉がグッと美味しくなります。
お塩も良いですが、かけ過ぎると塩辛くなり過ぎるので、程々が良さそうです。
おしまいに
ラム肉というと少し匂いが気になるという方も多いかと思いますが、調理方法とスパイス次第で「牛肉」や「豚肉」に負けないほど美味しくなります。
中国の東北料理の「羊肉の串焼き」やオーストラリアやニュージーランドの「ラムチョップ」等、今まで食べてきた羊肉の味の概念が変わってしまうような美味しい羊料理を何品か頂いたことがありますが、『サイゼリヤ』の「ラムのランプステーキ」も本場の羊料理に負けない美味しさでした。
ラム肉好きな方も、そうでない方にも是非おすすめの『サイゼリヤ』の「ラムのランプステーキ」。
前回のように、再び原材料切れになる前にお早めにお店で食べてみてください!