【町屋駅から徒歩圏内のオススメラーメン店《2024年版》】実は美味しいラーメン店が沢山の荒川区・町屋周辺エリア

京成本線と東京メトロ千代田線の「町屋駅」、一両編成で趣がある都電荒川線の「町屋駅前駅」の3駅が集まる荒川区町屋。

町屋駅を中心として尾竹橋通りの両側と都電荒川線の線路沿いに様々なお店が立ち並ぶ下町風情があふれる町です。

ラーメンに関しては荒川区では日暮里駅・西日暮里駅周辺と同じくらいに美味しいお店が多いエリアでもあります。

ジャンルも幅広く、ビブグルマン受賞、家系、二郎系の他特徴的なラーメンを提供しているお店が沢山あるのでその日の気分でお店を選択する楽しみがあります。

町屋周辺でのラーメン攻略のポイントは町屋駅を中心として、メインストリートの「尾竹橋通り」沿いと「都電荒川線」沿いの広い範囲にお店が点在していますので、狙ったお店の営業時間と営業日をしっかりと確認して行くことをオススメします。

『Ramen にじゅうぶんのいち』

ビブグルマン常連の町屋周辺人気トップクラス

「ミシュランガイド東京」に2018年から2020年まで毎年選出。

食べログ町屋・南千住×ラーメンのランキング2位（以前は1位の時もありましたが、2024年時点では三ノ輪の『トイボックス』が1位となっています）。

同サイトのラーメンTOKYO100名店の2019年〜2023年まで受賞とこのエリアでは実力No1と言ってもいいラーメン屋さんです。

”細麺”×”淡麗醤油”または”旨味の塩”の組み合わせのスープはとても上品に感じる仕上がり。

行列の絶えない人気店です。

代表的なメニュー

塩そば

醤油そば

『Ramen　にじゅうぶんのいち』では「塩そば」と「醤油そば」の２種類のスープが基本となっています。

出汁の旨味が凝縮された上品なスープはさすがビブグルマン選出。

少し扁平気味の細麺は絶妙な柔らかさの食感でスープとの相性も抜群です。

アクセスマップ

お店の特徴

『麺屋愛心』

海老寿久坦々麺と麻婆麺が名物

京成本線町屋駅のすぐそば、「海老寿久坦々麺」と「麻婆麺」が人気のメニューのお店です。

食べログでは高ポイントを獲得しており、週末のランチになると外待の列が出来る人気店です。

代表的なメニュー

  海老寿久坦々麺

名物の”海老寿久坦々麺”は濃厚な海老の風味が効いた海老好きにはたまらない一杯。

追いリゾット付きで最後のスープまで海老を満喫できます。

アクセスマップ

お店の特徴

『千祥（せんしょう）』

コスパ抜群・町屋の人気家系ラーメン

麺屋　千祥（せんしょう）は都電荒川線の町屋駅のすぐそばにある人気の家系ラーメンです。

ランチ時には外待ちの列が出来ていることも珍しくありません。

代表的なメニュー

千祥おすすめラーメン

酒井製麺製の麺にガラと水で炊いた無化調スープのラーメン。

ライスは無料で、おかわりも可能です。

『中華そば 虎桜 （こざくら）』

中華そば、つけ麺、坦々麺とメニューが豊富

「中華そば　虎桜」は都電荒川線の町屋駅前駅沿いにある人気中華そばやさんです。

ランチもディナーも外待ちの列が出ていることがしばしば有ります。

メニューが豊富で、中華そば、つけそば、坦々麺と有りますが、それぞれにスープの種類が”黒”と”白”が用意されていてとにかく迷います。

代表的なメニュー

ワンタン中華そば（黒）

虎桜公認のオススメNo1メニューがこちら「ワンタン中華そば（黒）」。

肉と海老のワンタンがそれぞれ2つと、チャーシュ−2種類がトッピングされています。

黒のスープは動物系。中央に乗っているおろし生姜がアクセントのようです。淡麗というよりはコクと旨味の複雑な味。

麺はストレートの細麺。硬すぎず、柔らかすぎずの丁度いい茹で加減です。

アクセスマップ

お店の特徴

『町屋大勝軒　孤珀』

中華そば、つけ麺、坦々麺とメニューが豊富

「都電荒川線」沿いで、前面ガラスの見通しの良い明るい店内で初めてでも入りやすい雰囲気の『町屋大勝軒 孤珀』。

「大勝軒」らしい食べ応えがある「もりそば」が名物のお店です。

代表的なメニュー

もりそば

スープはさらっとしていて、かつ若干の酸味を感じさせる深みのある味。

麺は中太、若干ウェーブがかかった少し平たい”もちもち”タイプ。

ツルツル食感で喉越しが良いです。

らぁめん

透明度が低く、茶色のスープはいかにも濃厚そうな印象を受けます。

一口飲んでみると”魚介系”の味が強く感じられるスープで、こってりとした濃厚な味わい。

麺は”もりそば”同様の少し太めでしっかりとした食感で食べ応えがあります。

アクセスマップ

お店の特徴

『タナカタロウ』

正統派中華そばのお店

「タナカタロウ」、人の名前のような少々変わった店名ですが、やはり店主方のお名前だそうです。

店主の田中さんは渋谷の濃厚つけ麺「麺屋ぬかじ」で修行をされて独立をされました。

その繋がりで世田谷の「松波ラーメン店」の店主の方から支那ソバの指導を受けたとのことです。

代表的なメニュー

８丁目そば

支那ソバの”全部のせバージョン”になる「8丁目ソバ」。

支那ソバにチャーシュー、味玉、海苔、ワンタンが追加トッピングとなります。

琥珀色の半透明なスープは出汁がしっかりと感じられかつ、まろやかな飲み口の優しいお味。

いわゆる町中華のノスタルジックな「中華そば」とはまた異なる、懐かしさがありながら、今風の仕上がり。

アクセスマップ

お店の特徴

『しばらく』

本格派豚骨ラーメン

荒川区、千代田線町屋駅の3番出口を出てすぐのところに、本場福岡に本店を置く豚骨ラーメンのお店「しばらく」があります。

福岡と東京に支店があるようで、この町屋店も東京の支店の中の一つ。

代表的なメニュー

チャーシュー麺

丼の上にスープが見えないほどに載せられたチャーシューがインパクトがある見た目の「ちゃーしゅーめん」。

筆者は博多に行ったことがないのですが、都内のチェーン店の豚骨ラーメンとは全く違う動物系の香りが強いスープ。

おそらくこれが本場博多の博多ラーメンの味ではないかと。

アクセスマップ

お店の特徴

『原価堂』

ボリューム抜群、ローカルの雰囲気も抜群

『原価堂』は「尾竹橋通り」に面しているマンションの1階に暖簾を出し、テラス席？もあるかなり開放的な雰囲気のお店です。

代表的なメニュー

ねぎらうめん

かなり大きめのチャーシュー2枚が惜しげもなく乗った「ねぎらうめん」。

”ねぎ”と”もやし”が山盛りになってまるで二郎系のような見た目です。

麺は一般的な中華そばよりは少しだけ太めの縮れ麺。

とにかく麺の量が多く、食べ進めてもなかなか減らないのですが、もちもち食感の麺は飽きずに最後まで食べることができます。

アクセスマップ

お店の特徴

『らぁめん天元』

昼休憩無し。深夜営業ありと困った時に頼れるお店

らぁめん天元は町屋の商店街の中心あたりの立地で、店内は広く、カウンターあり、テーブルありと一人から家族連れまで幅広いグループサイズに対応ができるお店です。

ラーメンのメニューは味噌、塩、醤油につけ麺とシンプルですが、醤油ラーメンは500円台と非常にリーズナブル。

体表的なメニュー

あっさり正油

半透明の黒いスープにチャーシュー、ノリ、メンマの一般的な見た目のラーメンですが、旨そうなオーラが漂っています。

麺に関しては、一般的な中華そばの縮れ細麺よりは若干太め。

少し硬めのプリッとした歯応えがあり独特です。

アクセスマップ

お店の特徴

『つけ麺屋あらた』

らぁめん天元の姉妹店　コスパ良し！

東京メトロ千代田線の町屋駅のすぐ目の前にあるのが「つけ麺屋あら田」。

入り口が広く、外からでも中がよく見えるのでお店の前を通り過ぎるとついつい中を覗いてしまいます。

カウンターとテーブルの両方を備えた広い店内で落ち着いて食事を楽しむ事が出来ます。

同じ町屋にある「らぁめん天元」の姉妹店。メニュー構成や料金が似ていますが、あら田のオリジナル「ATSUKARAつけ麺」は必食。

熱々の石焼鍋の辛味噌つけダレと通常のつけダレの２種類が一度に楽しめます。

代表的なメニュー

ATSUKARAつけ麺

『あら田』の名物メニュー「ARTSU KARA　つけ麺」。

タレは石焼の器で味噌をスープで割って自作をするものと、通常の味噌ダレの2つを味わえるお得なセットとなっています。

肉つけ麺

ふわっと柔らかな繊維を感じられる食感の”三元豚”たっぷりの「肉つけ麺」。

豚肉の濃厚な旨味がたっぷりと満喫できます。

アクセスマップ

お店の特徴

『毘舎利 （びしゃり）』

町屋では唯一の二郎系

町屋のお隣、日暮里、西日暮里には二郎系のお店が存在していますが、町屋に関してはラーメンのお店が多いにもかかわらず二郎系のラーメンが存在していないエリアでした。

そんな中、2022年5月にオープンした町屋エリア待望の二郎系のラーメン屋さんが『自家製麺 毘舎利 （びしゃり）』です。

代表的なメニュー

ラーメン（小）

期待を裏切らない見た目の「ラーメン（小）」。

本家二郎に似た長方形の麺にゴワゴワとした食感にハンパないボリューム。

二郎系ファンを満足させてくれること間違い無しです。

アクセスマップ

お店の特徴

2024年時点で閉店したお店

ラーメンたんぽぽ　2022年12月閉店

がんこラーメン 2021年11月閉店