2022年のメリークリスマス
2022年12月クリスマス。
コロナの行動制限が解かれた数年ぶりのクリスマス。
2020年、2021年とコロナの影響で飲みに行けなかったため、2年続けてクリスマスには『蒙古タンメン中本』にて「北極」という超劇辛ラーメンを食べて一人でクリスマスを過ごしました。
2022年の今年、パーッと飲みに行ってもいいかなと思いましたが、コロナ自粛も今年が最後と思い、『蒙古タンメン中本』での最後のクリスマスを過ごしに一人御徒町へ向かいました。
2021年は「北極2倍」を食べたので、今年2022年は「北極3倍」狙いでイキます。
御徒町のメリークリスマス 2021年12月クリスマス。 コロナは若干の落ち着きを見せ、外食でのアルコール提供も許可されましたが、「オミクロン株」という感染力が高い新型が流行し始め、年末に向け再び世間には若干の緊張感が出てきたように感[…]
毎年、食べた直後はもう絶対食べないと思うのですが、1年経つとすっかりとその「辛さ」を忘れてしまうようです。
御徒町のパンダ広場ではライブイベントをやっており、多くの人達が食べたり飲んだりしながらライブを楽しんでいました。
皆さんまだマスク姿ではありますが、楽しそうにしているのを見ているといよいよコロナの影響が少なくなっているのを感じ、嬉しく思いました。
1年経ち、昨年のクリスマスを思い出してみると少しですが日常に戻りつつあるのを実感します。
2020年の時のクリスマスは人出も少なく、「パンダ広場」も寂しげです。
クリスマスの蒙古タンメン中本
2021年は丁度夕食時に訪問したため行列となっていました。
最近、コロナの影響も少なくなってからか仲本の御徒町店の行列がさらに長くなった印象がありますので、2022年はランチとディナーの中間の日が落ちてくる時刻を狙って訪問しました。
狙い通り、行列は無し。
ですが店内は8割ほど埋まっておりました。
クリスマスのオフピーク時間でもこの混雑。仲本超人気です。
北極3倍とご対面
「北極3倍 920円」。
心理的な部分もあるかと思いますが、スープの赤味は昨年の2倍よりも気持ち鮮やかに、濃く見えます。
去年2倍を完食できたから、3倍もなんとかなるだろうと思っていましたが、いざこのどす黒い赤さのスープを目の前にすると少々心が日和ます。
スープは最初に一口だけは美味しいと感じられますが、その後は脳天に突き刺す即効性がある辛さが襲ってきます。
これは昨年「北極2倍」で経験済みなのである程度想定はしていましたが、やはり「辛さ」はかなりしんどいです。
麺は3口めくらいで口の中の防御壁は全て崩壊し防御力はゼロ。
本体剥き出しの状態でどちらかのHPがゼロになるまでの殴り合いの闘いとなります。
「北極2倍」のときはもう少し障壁が耐えてくれた気がしますが、3倍の攻撃力は凄まじく、あっという間に口の中が炎に包まれました。
10分経過しましたが、ほとんど麺は減っていません。
涙と汗は2倍の時よりもずっと早くから出始め、そして量も明らかに多いです。
今回は「水」を出来るだけ使わずに、速攻で勝負を決める作戦で行こうと思っていましたが、長期戦となってしまいましたので、作戦変更。
水を一口含むと口内に3秒ほどバリアが貼られるので、その間に麺を噛まずに飲み込んでいく作戦に変更。
麺をゴロゴロ飲み込んで行きますが、胸(食道?)が熱くなってきます。
「明日身体大丈夫かな?」 と少々心配になりますが、とりあえずこのまま完食を目指します。
バトルが始まって約20分、やっとで最後の一口。
スープの完飲はできませんでしたが、「北極3倍」無事完食することができました。
辛いもの大好きな方は別にして、筆者のように辛さ耐性が一般の方にとっては美味しさを求めるよりは、達成感を味わうチャレンジ要素が強い「北極」。
「北極3倍」はかなり厳しいですが、普通の人でも頑張ればなんとか食べられるレベルでした。
おしまいに
初め、北極2倍と3倍はそれほど変わらないだろうと高を括っていましたが、3倍の方が確かに辛さが身体にくるスピードと量が上回っていました。
それでも2倍を完食できる方であれば、3倍もおそらく完食できるかと思います。
ただ、「また北極3倍が食べたいかといえば答えはNOですね」。
昨年は北極は850円だったので、1年で70円値上がりとなっていました。
1年で8%近い値段の上昇。。
食材・エネルギーの高騰、人件費を考えれば値上げは理解はできますが、お給料の昇給が物価や税金の上昇に追いつかない一般庶民にとってはなかなか懐が痛いところではあります。
戦争が早く終わって平和な世の中になり、コモディティ価格が落ち着いて株高の世の中になりますように・・
完食までにかかった時間 | 22分 |
飲んだ水の量 | グラス4杯 |
使ったティッシュの量 | 大人の握り拳1つ分程度 |