【鬼金棒（キカンボウ）神田本店】（＠千代田区・神田）「辛さ＆シビレ」が際立つ”鬼の味”

JR神田駅から秋葉原方面に歩いて少々、平日も休日も行列を作る「辛さとシビレ」が特徴のモダンな味のらーめん

「カラシビ味噌らー麺・つけ麺 鬼金棒　神田本店」

があります。

「鬼金棒」、読み方がちょっと難しいですね。

「きかんぼう」です。

台湾や香港などにも出店しており、グローバルな展開をしているラーメン屋さん。

都内では池袋にも支店があります。

鬼金棒　立地とお店について

「鬼金棒　神田本店」はJR神田駅東口・北口を出るとすぐ目の前にある大きな通り、「神田平成通り」を渡ったすぐ先にあります。

神田平成通り沿いには「鬼金棒　神田本店」の別館があり、派手な看板と外壁が目に入るのですぐに認識できます。
この別館を左手に曲がったすぐ先に「鬼金棒　神田本店」本館があります。

JR神田駅からですと徒歩約4分程度の距離となります。

「鬼金棒 神田本店」へのアクセス地図



「鬼金棒 神田本店」混雑状況と並び方について

「鬼金棒　神田本店」は平日のランチ、祝日のランチから午後にかけての時間帯はほぼ確実に行列必至です。

タイミングが合えばスッと入れることもありますが、訪問の際は列に並ぶのを覚悟で行く必要があります。

注文は券売機での事前購入です。

本館入り口に券売機がありますので、列に並ぶ前に、そこで食券を買ってから列に並びます。

「鬼金棒 神田本店」店内の様子について

「鬼金棒　神田本店」の店内は細長いカウンターのみで15席。すぐ隣に別館があり、本館が満席でも別館で食べることができます。

店内は薄暗く、太鼓の音のBGMが流れており、壁にはずらっと沢山の”鬼の面”が飾ってあり、カウンター上にはこちらもたくさんの鬼の”金棒”がずらっとぶら下がっていたりとまるでアミューズメントパークの様です。

ちょっとした「ドキドキ」と「満腹」が味わえる場所として、デートの場所としてもピッタリなのではないでしょうか？

カウンターは綺麗に磨かれており、清潔感があります。

サイズは横幅は少し狭く感じますが、縦幅は長く、比較的パーソナルスペースは広めで快適に感じます。

「鬼金棒 神田本店」　メニューについて

「鬼金棒　神田本店」のメニューとお値段は2021年11月現在下記の通りです。

• カラシビ味噌らー麺　900円

• カラシビ味噌つけ麺　920円

基本はこの2つのらー麺になります。この基本の２つの味に対して、トッピングの内容でバリエーションが追加されます。

下記トッピングメニューの一例です。

• 味玉カラシビ味噌らー麺　1,000円

• ヤングコーンカラシビ味噌らー麺　1,050円

• もやしカラシビ味噌らー麺　1,000円

• パクチーカラシビ味噌らー麺　1,050円

• 特製カラシビ味噌らー麺　1,200円

• 肉増しカラシビ味噌らー麺　1,150円

• 肉々カラシビ味噌らー麺　1,510円

ですので、攻め方としては、”らー麺”か”つけ麺”のいずれか１つを選択。

なので、その後は素のままイクのか、はたまたトッピングを加えてじっくりと味わうのかを選択します。

カラシビ味噌らー麺

写真は基本のらー麺「カラシビ味噌らー麺　900円」。

”辛さ”と”シビレ”は

1. 抜き
2. 少なめ
3. 普通
4. 増し

の４段階から選択。食券を渡す際に店員さんに希望を伝えます。ちなみに写真は辛さ、シビレ共に「普通」です。

筆者ステータスとしては

• 辛さ耐性　　→ 　一般日本人の平均もしくは少し上
• シビレ耐性　→ 　一般日本人の平均よりも下

と自己認識していますが、「辛さ/普通・シビレ/普通」のオーダーで辛さ、シビレともに負担を感じることなく美味しくいただけました。

スープは「豚骨・鶏ガラ」に「魚介」の重厚なダブルスープ。

そこに熟成の味噌と幾重にも重なる唐辛子スパイス＋山椒のシビレが加わり複雑かつ奥行きがある味わいとなっています。

若干太めで扁平となっている面は濃厚なスープをよく絡めとる形状。
しかしながら、太さが不揃いとなっており、ひと口ごとに異なる食感を楽しめる独特の麺です。

チャーシューは分厚い見た目にもかかわらず噛むと”ホロっと”崩れる激柔の食感。

たとえ歯がなくても、歯茎だけでも食べられそうな勢いです。
しかも味は深くまで染みていて濃厚。

まったりとした食感と深い味わいが楽しめるチャーシューは絶品の一言に尽きます。　

おしまいに

神田周辺はラーメン屋さん一件一件のレベルがとても高いのですが、その中でも”トンがった”味で印象深いお店となっている「鬼金棒　神田本店」。

なが〜い行列が唯一の難点ですが、一度食べたら忘れられない味であることには間違いありません。

紹介のメニューとお値段

店舗詳細と営業時間