【中華そば むらさき山】(@港区・三田_田町)この旨さが理解できれば大人の仲間入り

ラーメンの激戦区、三田・田町エリアは若い学生が多いからか、二郎や家系の様なこってりボリュームたっぷりのラーメン屋さんが多くあります。

筆者は比較的こってり、ボリュームたっぷりのラーメンを好む方なので、三田・田町では家系を中心にこってりばかりを食べていました。

そんなエリアで、細麺の中華そばを提供している「むらさき山」に初めて入ったときは味の濃さとボリュームが少し足りなかった様に記憶をしています。

ただ、2回め以降はスープがしっかりしているということに気づき、その後何度か通っているうちに徐々にハマっていきいつの間にかリピーターとなってしまいました

むらさき山 立地と混雑状況

「むらさき山」へのアクセスは、JR田町駅からだと徒歩約6分。都営地下鉄三田駅からだと徒歩約3分。
場所は慶応仲通り商店街の細い路地にあり、入り口も小さいので少し見落としやすい場所にあります。

目印は焼肉屋の「晩翠」や「三田製麺本店」。

「三田製麺所」外観

この近くにある細い路地に入ると居酒屋の「大金星」の目立つ看板がありますのでその向かえが「むらさき山」になります。

「むらさき山」外観

店内はに入るとすぐに券売機がありますので、食券を購入して着席します。

「むらさき山」券売機

店内はカウンターのみ14席。細長い店内のため座席と後ろの壁の距離が少し狭めです。

「むらさき山」カウンター

「むらさき山」は目立たない場所にありますが、人気があるラーメン店で、12時から1時のピーク時はサラリーマンで満席状態のことが多いです。

行列というほどではありませんが、外で数名待ちのことも。
ただ、ピークを過ぎた1時から2時位であればほとんど待ちなしで入店可能です。

むらさき山 メニューについて

基本メニューは「中華そば」と「つけ麺」に「ご飯系」。基本スープは1種類でトッピングでバリエーションが増えます。

  • 紫そば 1,000円(全部入り中華そば)
  • 中華そば 800円
  • 味玉そば 900円
  • 高菜そば 970円
  • ちゃーしゅーそば 1,130円
  • 紫つけめん 1,050円(全部入りつけめん)
  • つけめん 850円
  • 味玉つけめん 950円
  • 高菜つけめん 1,020円
  • チャーシューつけめん 1,180円
ご飯のことをなぜか「ごわん」と呼んでいますが、最初は方言なのかと思っていましたが、そんな方言はなさそう。。
ネットで調べたらある方のブログに店主の子供がご飯のことをごわんと呼ぶのでメニューの名前に採用されたと書かれていました。

紫そば(ゆかり) 1,000円

「むらさき山」紫そば

「むらさき山」での一番人気と言われているのが味玉、ちゃーしゅー増しの全部入り中華そば「紫(ゆかり)そば 1,000円」※シソ入りではありません。

「むらさき山」紫そば

スープは煮干しの風味が強めの魚介と動物系の複雑で濃厚な旨味が特徴。透明度がなく、見た目にも味の深みが感じられます。

国産生ゲンコツと(旨味の素、骨髄の量が多い後ろ足のみ使用)朝びきの鶏ガラを 10時間以上かけて煮出したスープに煮干しやカツオ節の香りを効かせた コクと旨味がくせになるスープです。 しかも化学調味料一切使用していません。

食べログ公式ページより

初めての時はまだ歳が若く舌が未熟でしたのでそのスープの旨さに気付けませんでしたが、何度も行っていくうちにすっかりファンとなりました。

ちなみに初めての来店はこのブログを始める10年程度前なので、確か2010年位だったかと思います。
かなり長いお付き合いのお店です。

「むらさき山」紫そば

麺は細麺。加水率が低めのパッツンとした歯触りの固めの茹で加減。筆者個人的に好きな麺のタイプです。

「むらさき山」紫そば

紫そばはちゃーしゅーが4枚入り。
むらさき山のちゃーしゅーは柔らかく、味がしっかりと染みていてかなり旨いです。

そんな美味しいちゃーしゅーがたっぷり楽しめるお得な「紫そば」。

「むらさき山」紫そば

味玉は黄身までしっかり火が通った茹で加減で、スープの味と比較すると控えめの味付け。
主役はあくまでラーメンで、スープの味を邪魔しないお供的な存在です。

中華そば 800円

「むらさき山」中華そば
「むらさき山」中華そば

つけめん 850円

「むらさき山」つけめん

「つけ麺 850円」はラーメンと同じ細麺を利用しています。

つけ麺の汁は酸味がなく、中華そばよりも塩気が強く感じられます。

「むらさき山」つけめん

つけ麺には極太のもっちりした麺が BESTマッチと思いきや意外とこの細麺もつけめんとの相性がよく、美味しいということに気付きました。

麺は若干硬めの茹で加減でプッツリとした歯応えです。

具はチャーシューが2枚。
中華そばもそうですが、むらさき山のほろっと崩れるチャーシューはとても美味しいです。

「むらさき山」つけめん

おしまいに

むらさき山はやはりスープが特徴的で、定期的に食べたくなる魅力を持っています。

お客さんはサラリーマンが多く、慶應大学の近くというのに学生はそれほど見かけません。
(二郎本店や武源家、他家系ラーメン店ではよく見かけます。)

やはり、「むらさき山」の奥深い味がわかる様になるには少し経験が必要になるのかもしれませんね!

ちなみに、店員さんの接客が良いのも高ポイントです。

三田界隈で細麺、スープが美味しい中華そばをお探しの方。「むらさき山」はオススメです!

今回紹介のメニューとお値段

 

今回紹介のメニューとお値段 紫そば 1,000円(税込み)
  中華そば 800円(税込み)
  つけめん 850円(税込み)
店内環境
接客対応
満足度  
コスパ  
オススメ度
※2020年7月現在

 

店舗詳細とアクセス

 

店舗名 中華そば むらさき山
アクセス

JR山手線・京浜東北線 田町駅(三田口)から徒歩約6分
都営地下鉄浅草線・三田線 三田駅から徒歩3約分

営業時間 [月〜日]11:30〜23:30
2020年7月現在

 

 

 

 


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