【えぞ菊】(@台東区・御徒町)令和から一瞬で昭和にタイムスリップできるラーメン屋さん

『えぞ菊』はJR御徒町駅南口の高架下にある昭和45年開業、50年以上の歴史があるラーメン屋さんです。

独特の雰囲気がある店構えは以前からどうしても気になっていたのですが、週末の昼時はいつも混んでいる印象で、訪問のタイミングが合わずにいました。

今回、週末のランチのピークタイムでしたが、外から様子を見たら珍しく空いているようだったのでついに念願。

席に着いたのも束の間、あっという間に満席となり、店内の待ち席で待つ人が出ていました、

たまたまタイミングが良かったのかもしれません。

えぞ菊 店内の様子について

『えぞ菊』内観

『えぞ菊』の店内はL字型のカウンターのみ。

木製の年季が感じられるカウンターがまるで小料理屋のような感じです。

歴史は感じられますが、綺麗に磨かれていて清潔感があります。

カウンターの中には白い調理衣を纏った年配の男性が2名。こちらも小料理屋のような感じでいい雰囲気です。

 

お客さんは年配の男性がほとんど、一人の中年の男性、明らかに奥さんではなさそうな雰囲気の女性を連れた少しいい歳のいい歳のカップル、たまに若い男性。

 

 

外はインバウンドのお客さんが溢れかえる御徒町駅なのにもか変わらず、この空間はまるで昭和の深夜のラーメン屋さんのようです。

隣の隣の席に座った一人で来店の年配の男性(70〜80代くらい)は週末の昼間なのにもうすでに出来上がって呂律が回っていない様子。

 
年配の出来上がった男性客
▲○ら◇@ラーメンと!あ!?と※・Q

注文のラーメンが味噌なのか、醤油なのか、塩なのか何をいっているのかがほとんど聞き取れません。

しかもトッピングも追加しているようですが、それも全く聞き取れません。

店員さんもかなり困っている様子。

それらしいメニューを店員さんが何個か言ってみてお客さんが頷いたものでオーダーを通したようです。

こう考えるとやっぱり券売機って便利ですね。

個人的には口頭注文の方がゆっくりメニューを選べるので好きなのですが。。

えぞ菊 メニューについて

『えぞ菊』メニュー

メニューとお値段は2024年4月時点のものです

『えぞ菊』のメニューは味噌、塩、醤油の3種類。

味噌煮は辛さマシがあります。

  • 味噌 900円
  • 塩 850円
  • 醤油 850円
  • 旨辛味噌 950円

ほとんどのお客さんは味噌、若い人は旨辛味噌といった感じです。

お得な餃子3個セット200円は平日のみです。

味噌(味付玉子トッピング)

『えぞ菊』味噌

「味噌 900円」「味付玉子 100円」をトッピングしてピッタリ「1,000円」です。

結構大きな丼で迫力がある見た目なので初見は感動します。

『えぞ菊』味噌

味噌といえば挽肉の印象がありますが、大きなチャーシューが1枚にこんもりと盛り上がった野菜。

見てるだけで美味しそうです。

『えぞ菊』

中華そばより若干太めのウェーブがかかった麺はしっかりした食感です。

味噌ラーメンといえばやっぱり少し太めで硬めの麺がよく合います。
『えぞ菊』味噌

チャーシューは結構柔らかで味もしっかりついていて美味しいです。

『えぞ菊』味噌

「味付玉子 100円」。

おでんの玉子の様なしっかりした味付けに硬めの黄身。

最近のラーメンの玉子といえばしっとり半熟系が多いですが、しっかりした茹で加減の玉子が逆に新鮮です。

味付玉子、かなり美味しいです。

おでんに入っている様なガッチリ茹でられた玉子が好きな方にはオススメです。

『えぞ菊』味噌

ボリュームがあり、お値段もお手頃の昔懐かしい味噌ラーメン。

大満足でした。

えぞ菊 立地とお店について

『えぞ菊』外観

『えぞ菊』はJR山手線「御徒町駅」の南口から歩いて約1分のガード下に位置しています。

オレンジ色の目立つ看板が出ているので歩いていればすぐに見つけることが出来ます。

 

おしまいに

とにかく渋いお店の雰囲気がたまらない『えぞ菊』。

お店は昭和風なのに、「PayPay」が使えるというギャップもまた心をくすぐります。

本文中で紹介のメニューとお値段

 

メニューとお値段

味噌 900円(味付玉子 100円)

店内環境
接客対応
コスパ
オススメ度
2024年4月時点

店舗詳細とアクセス

 

店舗名 えぞ菊
アクセス JR山手線 御徒町駅 南口から徒歩約3分
営業時間

【火〜日曜日】
11:00 – 21:00
【月曜日】
定休

電子マネー/クレジットカード

PayPay:○

2024年4月時点

 

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