豊島区のJR山手線”駒込駅 南口”のすぐ近くにお店を構える『麺屋 ごとう』。
店名に大勝軒の名はありませんが、店主の方は大勝軒の総本山「東池袋大勝軒 本店」にて修行されていたそうで、大勝軒のマスター「故・山岸一雄氏」の味とマインドをしっかりと受け継いでいるお店です。
麺屋 ごとう・立地とお店について
『麺屋 ごとう』はJR山手線の「駒込駅」南口の「六義園」方面の出口から徒歩約2分のビルの半地下にお店を構えています。
以前は池袋の西口で営業していたそうですが、その時もお店は半地下にあったそうです。
お店に入るとすぐ右手に券売機がありますので、食券を購入して座席に着きます。
店内はL字型のカウンターに4人掛けのテーブル1台の計12席。
お店の広さの割に座席数が少なめに感じられますが、その分カウンターを含め一人あたりのスペースは広く、とても快適です。
麺屋 ごとう メニューと値段について
「麺屋 ごとう」のメニューとお値段は初訪問時の2022年9月時点、再訪問時の2023年4月時点でのメニュー構成とお値段の変更はなく下記の通りです。
- ラーメン 800円
- 特製もりそば 800円
- わんたんメン 1,000円
- もりわんたん 1,000円
- チャーシューメン 1,050円
- もりチャーシュー 1,050円
メニューはラーメンももりそばも基本が800円、ワンタンがついて+200円の1,000円、チャーシューがついて+250円の1,050円ととてもシンプルな料金体系。
東池袋系の大勝軒が900円となった2023年時点でも「ラーメン」「特製もりそば」が800円と店主の方の心意気が嬉しいお値段です。
ラーメン
ラーメンの写真と値段は2022年9月時点のものです。
透明度低めの茶色のスープに、チャーシュー、シナチク、海苔が乗ったいかにも大勝軒らしい見た目の「ラーメン 800円」。
スープは動物系のずっしりとした味わいに鰹節等の魚介も感じられる重厚ながらもクドくなく、最後まで飽きることなく飲むことができます。
スープの味は本家「大勝軒」より少し重厚に感じられました。
個人的には”ラーメン”は本家よりも『麺屋ごとう』の方が少し好みです。
麺は店内の製麺機で作られた自家製麺。
食べても食べても減らないラーメンは普通盛りで麺量が300gもあるそうです。
少し太めのストレート気味、加水率低めでコシ強め、もちもち食感。
こちらも個人的にはストライクど真ん中の麺です。
大勝軒というと少し硬めの肉々しい食感のチャーシューが多いですが、「麺屋 ごとう」のチャーシューは柔らかな”ホロホロ”食感。
スープ、麺に続き、チャーシューも個人的にはストライクど真ん中。
重厚で奥深いスープにもちもちの麺、あまりの美味しさに”衝撃が走る”という言葉の意味を実感。
麺量300gは流石のボリュームですが、それでも最後まで飽きることなく一気にいただくことができました。
「旨すぎ注意です。」
特製もりそば
特製もりそばの写真と値段は2023年4月時点のものです。
大勝軒といえば「特製もりそば 800円」。
透明度が低いスープにたっぷりと浮いたメンマ、丼の真ん中にそそりたつ真っ黒なノリが”そそる”見た目をしています。
大勝軒系の特徴そのままの少し太めのストレート、角が少し立ったツルモチノ大漁麺。
見た目からは甘味・酸味がガツンと来る味を想像していましたが、意外とマイルド。
スープだけで飲むと、しっかり濃厚で、酸味があるのですが、麺と一緒に食べると全く別の落ち着いた味となります。
不思議です。。
チャーシューはホロホロした食感の柔らかな部位としっかりとした肉の食感の2種類が楽しめました。
一度で二度美味しい。
おしまいに
大勝軒の味を継承しながらさらに進化した味の「ラーメン」、トラディッショナルな「特製つけ麺」の2種類の味と違いが堪能できる『麺屋ごとう』。
味、ボリューム、お値段、接客、全てが大満足。
個人的には大勝軒の中の「ラーメン」では上位指折りにお気に入りのお店です。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニュー名 | お値段 | 訪問日 |
ラーメン | 800円 | 2022年9月 |
特製もりそば | 800円 | 2023年4月 |
個人的レビュー
店内環境 | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 麺屋 ごとう |
アクセス | JR山手線「駒込駅」南口から徒歩約2分 |
営業時間 |
【月〜金曜日】 |