二郎インスパイア系ラーメンは数多く有りますが、「堀切系」というジャンルの言葉を作り出し、インスパイア系の中でも特に有名なのが今回紹介の「らーめん大 堀切店」。
1999年にラーメン二郎堀切店として創業されましたが、「ラーメン二郎」が商標登録され、三田本店で修行をした人以外には二郎を名乗らせないということになり4年ほどして現在の「らーめん大」に店名が変わりました。
2021年4月現在、神田にある元「ラーメン二郎神田店」も同様の理由で”二郎”が使えなくなり「ラーメン神田店」に店名が変わっています。
現在では「らーめん大」として独自の路線でFCの展開もしていて、東京や埼玉、千葉の他、京都、九州や愛知にも支店が有ります。
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らーめん大 立地とお店について
らーめん大は京成本線 堀切菖蒲園駅の前の”川の手通り”に位置しています。駅からは歩いて約2分程度とかなり駅近の立地です。
昼時は混んでおり、外に列が伸びていることもあります。
店内はステンレス製のL字型のカウンターのみが8席となっています。
入ってすぐのところに券売機がありますのでそこでチケットを購入、カウンターの上においておきます。
この辺りは二郎と同じシステムです。
コールの種類と仕方について
コールは二郎と同じく、着丼の前にお店の方が聞いてくれます。 ニンニク、アブラ、ヤサイ、カラメとコールの種類は同じですが、ヤサイの量が少し細かく指定できます。
マシと普通の間に”多め”という量が存在しています。
らーめん大 メニューについて
らーめん大のメニューは2021年4月現在下記の通り。
- らーめん並(200g) 720円
- 塩らーめん並(200g) 720円
- つけ麺並(200g) 820円
- 煮干しラーメン 760円
- 黒にんにくらーめん 870円
- 赤らーめん 820円
- 油そば 890円
麺は200gと本家二郎の300gよりは少ないですが、普通の方であれば200gでもお腹パンパンです。
もし300gを希望する場合はプラス100円となります。 トッピングも味玉やチャーシューなど各種ありますが、味玉が50円、チャーシューが150円とトッピングの安さが目立ちます。
らーめん並(ヤサイ多め、ニンニク、アブラ)+味玉+チャーシュー
こちらがらーめん並720円のビジュアル。
コールは「ニンニク、アブラ、ヤサイ多め」。 ヤサイの量が写真の例よりはかなり多く感じられます。
”多め”ではなく”増し”くらいはありそうです。
”多め”でこれであればマシマシにしたらどうなってしまうのか・・
アブラの量も容赦ないです。
スープは二郎系ではカラメを頼むことが多いのですが、今回はノーマル。
ヤサイが多い場合はスープが薄まるのでやはりカラメの方が良いです。
麺は正方形に近い角ばった麺。茹で加減はかなり硬めなので食べ応えがあります。
限定で平打ち麺も選択できますが、このバキバキに硬い正方形の麺もかなり旨いです。
チャーシューは二郎のようなホロホロしたタイプではありませんが、見た目以上に柔らかいです。
おしまいに
らーめんが720円、そして味玉50円、チャーシュー150円と全部載せても920円という圧倒的なコスパの良さ。
麺も200gと普通に食べたらお腹がパンパンのレベル。
平打ちのワシワシをした二郎の麺とは違う正方形に近い麺に特徴がありますが、筆者はこちらの正方形の麺もかなり旨いと感じます。
つけ麺や油そばと種類も豊富。オススメの二郎系らーめんです!
(店内はワンオペでやってるのですが、常に満席のお店を一人で回されるというのは驚きです)
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | らーめん並 720円 |
味玉 50円 | |
チャーシュー 150円 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | らーめん大 堀切店 |
アクセス | 京成本線 堀切菖蒲園駅から徒歩約2分 |
営業時間 | 【月〜日】 11:30~15:00 17:00~25:00(LO24:45) |
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