【御徒町らーめん横丁 全店舗紹介 2024年版】全5店舗を実際に食べた写真と共にご紹介！

JR御徒町駅の南口から出て直ぐ、山手線のガード下に5店舗のラーメン屋さんからなる「御徒町 ラーメン横丁」と呼ばれる場所があります。

常に長蛇の列を作り、一部熱狂的なファンを持つ旨辛ラーメンで大人気の『蒙古タンメン中本』。

中野に本店を構える”Wスープ”の中華そば『青葉』。

かつて千駄木に本店があった現「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」の濃厚魚介＆ボリューミーなつけ麺が満喫できる『つけめん TETSU』。

そんなラーメン・つけ麺の有名店が軒を連ねている「上野・御徒町」界隈の”ラーメンホットスポット”が「御徒町 ラーメン横丁」です。

御徒町らーめん横丁 とは

JR都市開発の過去のリリースを見てみると、現在の形での開業は2014年12月11日。

『蒙古タンメン中本』『青葉』『つけめんTETSU』『なんつッ亭』『チラナイサクラ』の5店舗でスタートしました。

「現在の形」というのは元々「御徒町ラーメン横丁」は別な場所にあったのですが、高架の耐震工事で2014年に現在の場所に移転。

移転前は『蒙古タンメン中本』『青葉』『六角家』と居酒屋さんで構成されていましたが、移転に伴い『六角家』と居酒屋が撤退。
先述の5店舗でのスタートとなりました。
（『六角家』は老舗の家系ラーメンのお店でしたが、2020年に破産しています）

2024年時点で営業をしているお店は下記の5店。

1. 蒙古タンメン中本
2. 青葉
3. つけめんTETSU
4. わ蔵
5. アカナツメ 

今回は、そんな歴史の深いラーメンスポット、「御徒町 ラーメン横丁」の2024年時点で営業をしているお店を全てご紹介していきたいと思います。

蒙古タンメン中本

まずは１店舗目。 昼夜問わず、常にお客さんが並んでいる「御徒町ラーメン横丁」No1の人気店『蒙古タンメン中本』。

カップラーメンも発売されるほどで、もはや説明不要の超人気な旨辛ラーメン『蒙古タンメン』のお店です。

コロナ明けの2024年時点では週末にもなるとランチ、ディナー問わず常に長い行列ができています。

代表的なメニュー

蒙古タンメン

ずっしりとした辛さと硬めの太麺で食べ応えと辛さが味わえる「蒙古タンメン」。

結構”辛さ”があるので、辛い食べ物が全くダメな方にはちょっと厳しいかもしれませんが、一度食べたらのこ辛さと味、ボリュームの虜になること間違いなしです。

北極

辛い食べ物が好きな方は一度はトライしてみて欲しいメニューが辛さの極み「北極」。

筆者は初めて食べた時は、そのあまりの辛さに「もう絶対に、2度と食べない」と心に誓ったものの、時間が経つとまた食べたくなってしまったという魅惑の一品です。

とにかく辛いので、それなりに自信がある方だけにオススメします。

蒙古タンメン中本 御徒町店　個別記事

蒙古タンメン中本 御徒町 店舗データ

中華そば 青葉

『蒙古タンメン中本』『つけめんTETSU』と同じく、2014年からお店を構えている『中華そば 青葉』。

東京の中野に本店を置き、都内は池袋などに10店舗程度、ほか埼玉、千葉、神奈川と言った関東に支店がある、トンコツ、鶏ガラなどの「動物系スープ」とかつお節、さば節、煮干しといった「魚系の和風スープ」の２つを合わせたWスープが特徴のラーメン店です。

メニューは

• 中華そば
• 特製中華そば
• つけめん
• 特製つけ麺

の4種類のみとシンプルですが、逆にこの4品がどれだけファンに支持されているのかが伺えます。

体表的なメニュー

中華そば

細麺に少し濁りのあるスープ、チャーシューにメンマ、ナルトに海苔のトッピング。

青葉の特徴のトンコツ、鶏ガラなどの「動物系スープ」とかつお節、さば節、煮干しといった「魚系の和風スープ」の２つを合わせたWスープ。

ストレート気味の細麺ですが、一般的な中華そばよりは少し太めに感じられます。

ツルッとした喉越しとコシが楽しめます。

つけめん

麺は太麺と細麺から選択。写真は太麺です。

”つけだれ”はサラッとしていますが、動物・魚介で重量感のある仕上がり。

メニュー構成はシンプルながら、また食べたくなる忘れられない味の中華そばです。

中華そば 青葉　個別記事

中華そば 青葉　店舗データ

つけめんTETSU

2軒目は『つけめんTETSU 御徒町らーめん横丁店』。

『つけめんTETSU』は2005年に株式会社YUNARIの代表、小宮一哲氏が千駄木に本店を開業した”濃厚豚骨魚介つけ麺”のお店です。
（本店は2023年6月に閉店しました）

現在は『磯丸水産』や『しゃぶ菜』のブランドを持つ「クリエイト・レストランツ・ホールディングス」が運営しています。

株主優待で半年に一度2,000円分のお食事券がもらえるので、2024年から始まった新NISAで株を始めた方も注目しても良いかもしれません。

代表的なメニュー

特製つけめん

並は200g、大盛りは300g、特盛は400gですが、お値段全て同額という、つけ麺好きにはかなり嬉しい価格設定の「つけめん」。

トロッとした濃厚豚骨魚介スープにコシ強めの太麺の組み合わせ。

ガツンとした”つけめん”好きにピッタリです。

中華そば

透明度がない濃厚そうなスープの”濃厚魚介系”の「中華そば」。

軽く縮れた細麺は硬めでプッツリとした食感。

姉妹店に『きみはん』というブランドの中華そばのお店があるのですが、そちらよりももっと味濃いめの仕上がりで、食べ応えがあります。

つけめんTETSU 御徒町らーめん横丁店　個別記事

つけめんTETSU 御徒町らーめん横丁店　店舗データ

わ蔵

『わ蔵』は板橋に本店を置く博多豚骨ラーメンのお店です。 「新宿」、「中目黒」、「六本木」などに支店があります。

営業時間は深夜23時まで、昼休憩無し、休日無しと『青葉』同様、「御徒町ラーメン横丁」の中では最長の営業時間を誇ります。

呑んだ後の〆に豚骨ラーメン、最高です。

代表的なメニュー

特選ラーメン

チャーシュー4枚、味玉が乗った全部入りらーめんの「特選らーめん」。

まろやかな豚骨スープ。 超本場の動物系強めと比較すると”マイルド”なのでどなたでも楽しめます。

ストレート、硬めでパッツンの博多ラーメンの麺です。  

座席はカウンター、テーブルがあり、訪問時間、グループサイズを問わず利用しやすい便利なラーメン屋さんです。

わ蔵 御徒町店　個別記事

わ蔵 御徒町店　店舗データ

坦々香麺　アカナツメ

最後、『担々香麺アカナツメ 御徒町ラーメン横丁店』は2023年2月16日にオープン。

かつて『チラナイサクラ』、『魚と豚と黒三兵 御徒町店』が営業していた場所になります。

坦々麺がメインのお店ですが、「麻婆豆腐」や「排骨」等のおつまみ系のメニューも充実しているのでちょい呑みにも便利です。

月曜日から日曜日まで休みなし、22:30までの営業、そして週末の昼時でも比較的空いていて激混みの上野界隈で落ち着いてラーメンを食べられる有難いお店です。

代表的なメニュー

坦々麺

見た目から綺麗なモダン坦々麺。

辛さは3段階から選択ができます。

中間の”辛さ２”でも中々の辛さです。 痺れはそれほど強くないので痺れが苦手な方にピッタリ。

麺はストレート細麺で、パッツン硬めではなく、”もちっ”とした柔らかい食感です。 坦々麺の味が美味しいのはもちろん、個人的には下記の３点がかなり高ポイントです。

1. 比較的空いていてゆっくり食べられる
2. 券売機ではないので、席についてからゆっくりメニューを選べる
3. 電子マネーが使える

席でオーダー方式は特に初めてのお店の場合はとっても助かります。

担々香麺アカナツメ 御徒町ラーメン横丁店　個別記事

担々香麺アカナツメ 御徒町ラーメン横丁店　店舗データ

2024年時点で閉店しているお店