【麺屋 芝乃】（＠港区・大門_浜松町）豊潤な煮干し香る上品な中華そば

浜松町・大門で濃厚煮干しのラーメンといえば「中華そば　いづる」が有名ですが、今回ご紹介の「麺屋　芝乃（しばの）」でも美味しい濃厚煮干しのラーメンをいただくことができます。

「中華そば　いづる」の特集記事もありますのでよろしければどうぞ！↓

麺屋　芝乃　立地とお店の紹介

麺屋　芝乃は東京メトロ大江戸線、浅草線の大門駅のすぐそば、”増上寺大門”から歩いて約1分のところにあります。

同じ通りには家系ラーメン「たかし」、二郎インスパイア系の「バリ男」、チリトマラーメンTHANK、その他家系や豚骨ラーメンなどラーメン屋さんがずらっと並ぶいわゆる大門のラーメンストリートと言える場所です。

一本向こうの通りには先ほどの濃厚煮干しの「中華そば　いづる」、濃厚鶏スープでこのエリアでもトップクラスの人気のラーメン屋さん「鶏ポタラーメンTHANK」もあり徒歩すぐのところに人気のラーメン屋さんが集中している激戦区でもあります。

麺屋 芝乃は店頭にぶら下がっている大きな提灯が目印。

券売機は外にあるので、ゆっくりとメニューが選べるのが嬉しいポイントです。

券売機が店内にあると店員さんにジッと見られて、急かされているような気になりゆっくりメニューが選びづらいことがあります。

それでもランチのピークの時間帯はいつも数名外待ちが出ていますので、初めての場合は少しプレッシャーがあるかもしれません。

12時台のピークの時間帯を外せば外待ちの列もなくなり比較的入りやすくなります。

内観は一列のカウンターで5〜6席程度とそれほど大きくはありません。

綺麗に磨かれた木のカウンターで清潔感があります。

麺屋 芝乃　メニューについて

麺屋 芝乃のメニューは2022年6月現在下記の通りです。

• 煮干し中華そば　780円
• 濃厚煮干しそば　830円
• 濃厚辛味噌そば　900円
• 濃厚つけ麺（ディナー限定）　850円

味玉をつけるとプラス100円、全部のせ特製になるとプラス200円です。

サイドメニューもありますが、その中でもなんと言っても

ランチ限定のミニ焼豚ご飯が100円とかなりお得！

お腹に余裕があれば是非頼みたいサイドメニューです。

煮干し中華そば

「煮干し中華そば」の写真と値段は2022年6月時点のものです。

「麺屋 芝乃」 の看板メニュー「煮干し中華そば　780円」。

「濃厚」のメニューもありますが、通常の煮干し中華そばでも丼を目の前に置いたときにスープから立ち上がる煮干しの香りが感じられます。

若干の濁りがある茶色のスープは鶏と大量の煮干しのWの出汁で、深みがありながらもさっぱりとした味わい。

麺は濃厚煮干しのお店に多い加水率低めのバキバキ麺ではなく、ツルッとした喉越しともっちりとした歯触りの柔らかめの茹で具合。

優しい食感がします。

丼に入る直前にバーナーであぶって風味が増した柔らか炙りチャーシュー。

柔らかすぎず、硬すぎずのちょうど良い歯触りと炙りたての香りが口の中に広がります。

濃厚煮干しそば

「煮干し中華そば」の写真と値段は2021年6月時点のものです。

芝乃といえばやはり「濃厚煮干しそば　830円」。

最初に紹介の「煮干し中華」が人気ですが、こちらの「濃厚煮干しそば」も店内の半分近くの人が頼んでいる印象があります。

歩いてすぐの場所にある濃厚にぼしの中華そば「いづる」の濃厚スープと比較するとさらっとしていますが、濃厚鶏白湯と煮干しのスープで優しいまろやかな口当たり。

濃厚煮干しのドロッとした粘度が高い苦味のあるスープとは違い、誰でも美味しく感じられる”濃厚さ”です。

（「いづる」のセメントのような濃厚スープも筆者は大好きです。）

麺はストレートの細麺。ツルッとした喉越しで濃厚煮干しスープとの組み合わせはバッチリです。

デフォルトで2枚乗っている炙り焼豚は柔らかく、ジューシー。白飯が欲しくなります。

そしてランチで必食なのが、ランチタイム限定で提供されている100円のミニ焼豚ご飯！

100円とは思えない焼豚がたっぷりのったお得なサイドメニューです。

おしまいに

この界隈で煮干しラーメンというとどうしても「いづる」が思い出されますが、今回ご紹介の「麺屋 芝乃」もいづるとはまた別なスタイルの濃厚煮干しそばとして高いクオリティの一杯となっています。

煮干しそば好きの方は是非一度お試しください！

ちなみに夜限定で「つけ麺」もやっています。この辺りはランチが多いので、いつかは夜のつけ麺もチャレンジしてみたいです。

本文中で紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス