※閉店※【宗家一条流がんこラーメン八代目直系 町屋店】（＠荒川区・町屋）がんこラーメン直系の味

本日もこのサイト「東京下町・ひとり飯」をご訪問いただき誠にありがとうございます。

筆者はラーメンが好きで下町あたりをブラブラと食べ歩きをするのを趣味としています。
下町界隈で美味しいラーメン屋さんが多いのでよく行く好きなエリアの一つが”荒川区・町屋”です。

その町屋の商店街の尾竹橋通り沿いに「がんこラーメン」というちょっと怪しくて入りづらい外観のお店があります。

お店の前には”骨”が飾ってあったり、”中の様子がわからなかったり”と初めての方には入るのに勇気がいる店構えのラーメン屋さんです。

今まではがんこラーメンというと”しょっぱいラーメン屋さん”と言う認識しかなかったのですが、このブログを書くようになってから、記事にするお店についてネットで調べるようになり、今回ご紹介の「がんこラーメン」はファンに愛された歴史あるお店ということを知り驚きました。

がんこラーメンとは

”がんこラーメン”は現在宗家とそのお弟子さんが営業しているお店だそうで、元々は1983年に豊島区高田で創業されたそうです。

創業者は「一条安雪」さん。
（町屋店の”のれん”に書かれている”宗家一条流”というのはこの創業者の一条さんから来ていたのですね。）

特徴は牛骨スープに魚介だしの塩分高めのスープ。
確かに「がんこラーメン」は一口のむだけで判断できるほどの高塩分のスープです。

創業者はユニークな方のようで、独特な手法で店舗数を増やしていき、熱心なラーメンファンから愛されるブランドを築きあげました。
その経緯は長いのでここでは省略させていただきます。（NETで検索すると詳しいサイトがあります。）

2021年現在でも新宿の”四谷”に「一条流がんこラーメン総本家」（旧店名ふわふわ）を営業業しており、創業者「一条安雪」さんが毎日ホームペーでブログを更新しています。

平日昼のみの営業、場所は新宿なので筆者にはかなりハードルが高いですがいつかは食べてみたい憧れのお店です。

宗家一条流がんこラーメン八代目直系 町屋店 　立地とお店について

「がんこラーメン　町屋店」は東京メトロ町屋駅前を走る”尾竹橋通り”を隅田川方面へ歩いて約5分の場所にあります。

牛の頭骨をドアの上に飾っている独特な店構えではありますが、黒っぽい入り口で、中の様子が分からない建物のため、注意していないと気づかないかもしれません。

がんこラーメンは昔は常連さん中心の会員制のラーメン店だったそうで、一見さんにはわざと解りづらいようなお店にしていたそうです。

この”牛骨”はそんな常連の方が営業中か支度中かを見分ける為に吊るしていた”目印”の意味があったとのことです。

店内はカウンターのみの10席。いつも満席という訳ではありませんが、お客さんが途切れずに訪れています。

宗家一条流がんこラーメン八代目直系 町屋店　メニューについて

がんこラーメン町屋店の基本メニューは2021年3月現在下記の通りです。

• 醤油　750円
• 塩　800円
• タンタン麺　800円
• つけ麺　800円

そのほかご飯類やトッピング等があります。

サービスクーポンについて（餃子無料・玉子無料等）　

がんこラーメン町屋店ではホームページを運営しており、2021年現在、ページ上でお得なクーポンを提供しています。

例として

• 餃子一皿無料
• チャーマヨ小丼無料
• 半熟卵無料

があります。

ラーメン750円に対して、クーポン利用で餃子（3個）やチャーシュー丼が無料で食べられるのであれば圧倒的なコスパを発揮します。

ボリュームを求める方であれば事前に忘れずにクーポンのチェックをしましょう。

醤油

醤油ラーメンは750円。写真には玉子100円をトッピングしています。

スープは”あっさり”と”こってり”が選べ、こってりにすると写真のように背脂が多くなります。

”がんこラーメン”の特徴と言える牛骨+魚介の”かなりしょっぱい”スープ。

ただしょっぱいだけではなく、出汁の旨味が出ていて引き締まった印象です。

麺は細め。一般的な中華そばのような感じです。

柔らかなホロホロのチャーシューが2枚。食べ応えがあります。

味付玉子（100円）。黄身までしっかりと茹でてあり、味も染みていて旨いです。

クーポンで無料の”チャーマヨ小丼”。

このボリュームのある丼が無料とはかなり太っ腹なサービスです。

ラーメンと一緒に食べるとかなりお腹いっぱいとなります。

おしまいに

一口で”がんこ”とわかる塩っからいスープが特徴的なラーメン。

好きは人はハマる味ですのでもし食べたことがなければ一度お試しください。

本文中で紹介のメニューとお値段

店舗詳細とアクセス