2020年12月に西日暮里の舎人ライナー駅のそばにオープンした二郎系のラーメン「えどもんど」。
浜松町・大門にある濃厚煮干しそばで有名な「いづる」の2号店になります。
あちらは”濃厚煮干し”の中華そばで大人気のお店ですが、こちらは全く異なる方向のニンニクマシマシ等の呪文を唱える超デカ盛り”二郎系”のラーメンです。
開店当時から行ってみたかったのですが、覗いてみるとランチ、ディナー問わずいつも行列が出来ていて、落ち着いたら食べに行こうと思っていましたが、いつまで経っても行列は無くならず。
凄い人気です。
2021年3月、行列に並んで食べてみました。
ちなみに「えどもんど」という店名はカプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター2」に登場する力士の姿をした格闘家「エドモンド本田」から取られたそうです。
その昔、ストリートファイター2がゲームセンターに登場した時はかなりやり込んだ記憶があります。
相当に面白いゲームでした。
↓こちらは「えどもんど」の系列店、「中華そば いづる」の記事になります。”えどもんど”との比較をしてみてください！
バキバキの細麺、少し苦味があるセメントの様な色の”濃厚煮干しそば”。好きな人は大好きなジャンルのラーメンで筆者も大好きです。 大門周辺はラーメン店が多いのですが、その中でもトップクラスの人気の”濃厚煮干しそば”が食べられる浜松町・大門の行[…]
えどもんど 立地と混雑状況お店の雰囲気について
”えどもんど”は舎人ライナーの西日暮里駅の東口を出たすぐ目の前、尾久橋通りに面した立地。
JR山手線、東京メトロ千代田線の西日暮里駅からも徒歩5分以内の立定となっています。
混雑状況について
筆者は平日の昼は行ったことがないのですが、週末の昼と夜、平日の夜に関してはほぼ確実に並んでいます。
少ない時で5〜6人程度、多い時で15名程度並んでいるのを見かけます。
今回行ったのは平日の夕方です。午後の部は18：00開店なので開店直後ではありませんが、開店まもない時間であれば空いているだろうと18：20頃に訪問。
この時間に既に店内は満席。前には5名が並んでいました。おそらく店内に入ったのは開店前に並んでいた一巡目のお客さん達ではないかと思われます。
その後も次々とお客さんが訪れて列に並び、あっという間に後ろに7〜8名程度の列が出来上がりました。
並んでいるのはほぼ９割方若い男性です。
ちなみに前5名で並び初めて着丼までにかかった時間が約25分程度。回転は結構早いです。
並び方等のルールについて
並び方はお店の前に張り紙が出ていますので、その通りに並べば大丈夫です。
先に食券を買ってから並ぶ人が多いですが、食券を買わずに並んでしまった場合でもお店の方が声をかけてくれるので、その時に食券を購入しても大丈夫です。
入り口が近くなった時に麺の量についてお店の方に聞かれますのでその際に希望を伝えます。
麺の量はデフォルトで300gです。”少なめ”と”半分”が選べます。おそらくですが少なめは200g、半分は150gではないかと思われます。
お店の様子について
お店に入るとすぐ左手に券売機と給水機があります。
お店は2人掛けのテーブルが2台とカウンターの13席。テーブル席があり、二郎系としては広めの店内です。
店内には冒頭で述べた”ストリートファイター2”のゲームミュージックが流れていました。
ストリートファイター２といえばエンディングの曲（Ready to Fithg!!）が最高です。テンションが上がります。
ゲームセンターでリアルタイムで遊んだ世代にとってはちょっと懐かしく感じられました。
えどもんど メニューとコールについて
券売機にあるメニュー構成は下記の通り
- ラーメン 850円
- ラーメン（豚2枚 半卵） 900円
- 汁なし坦々麺 900円
- 汁なし 900円
汁なし坦々麺と汁なしに関してはボタンに売り切れランプが点灯中。
ちなみに、SNSやブログを調べてみても、”えどもんど”で汁なしや汁なし坦々麺を食べたという記録が見当たらず。
まだ準備中でしょうか？？
コールは通常の二郎系と同じ、着丼の直前です。
デフォルトでヤサイ通常、ニンニクなし、アブラ少しです。
デフォルトに対して、アレンジできるコールは下記の通り。
ヤサイは「無し、少なく（通常より少なめ）、少し（通常より少しマシ）、マシ」の4種類。
ニンニクは「少し、ニンニク」の2種類。
アブラは「マシ」の1種類。
ラーメン
こちらが「ラーメン（850円）」に「ヤサイ少し、ニンニク、アブラマシ」をしたものになります。
アブラマシにした場合はアブラは別皿で来ます。
カエシがそれほど強くなく上品な印象のスープ。
そういえば、二郎のコールには”カラメ”があるのですが、”えどもんど”にはありません。
筆者は二郎、二郎系ではカラメをコールするので、受けるスープの印象が違うものになったのかもしれません。
いづれにしても旨味がしっかりしていて飲み干せそうなくらいに美味しいスープです。
麺はオリジナルの二郎に近い平打ちに太麺。二郎の様なゴワゴワした感じではなく、少しもっちりとした歯応え。
スルスルと入ってくるので食べやすいです。
チャーシューはジューシーでホロホロのいわゆる”神豚”です。
これなら50円アップで豚2枚でも全然問題なく完食できそうです。
いつも長い行列ができるのも納得ができる、全体的にかなりハイレベルな二郎系です。
そしてスープや麺が上品で食べやすく、300gでも無理なく食べることができました。（帰宅後、家では満腹感に苦しみましたが。。）
おしまいに
開店から約３ヶ月、やっとで初めて”えどもんど”でラーメンを食べることができました。
当初から期待していた通り、いやそれ以上のラーメンで大満足です。
券売機にあった”汁無し”や”汁無し坦々麺”、どのタイミングで解禁されるのかは分かりませんが、こちらも是非食べてみたいメニューです。
”えどもんど”二郎好きには絶対オススメのラーメンです。
えどもんどTwitter
えどもんどのTwitterでは定休日や麺ぎれ情報も更新されているので、訪問前にはチェックをお忘れなく。
本文中で紹介のメニューとお値段
| メニューとお値段 | ラーメン 850円 |
| 満足度 | |
| コスパ | |
| オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
| 店舗名 | えどもんど |
| アクセス |
日暮里・舎人ライナー西日暮里駅 東口目の前 |
| 営業時間 |
［火～土］ 【定休日】 |