新橋で二郎系ラーメンが食べたくなったら
もし、あなたが新橋周辺に居て突然二郎系ラーメンが食べたくなったらどうしますか?
解決方法としては「バリ男」、「らうめん さぶ郎」、「野郎らーめん」(2020年末に建物の工事で閉店)等が考えられますが、なんと言っても1番のオススメはココ「麺屋味方」です。
この麺屋味方がこの界隈の中でも特別に美味しいのは当然です。
なぜなら今はなき「ラーメン二郎新橋店」の元店主が2018年4月に開業したラーメン屋さんなのです。
二郎のベースを残しながら、二郎には無い新しいメニューを提供してくれている、二郎ファンには大変ありがたいお店です。
麺屋味方 立地とお店の様子について
新橋駅から浜松町方面へ向かって徒歩約5分。環2通りの少し手前の少し奥まった路地にひっそりと佇む、少し洒落た感じ漂う”二郎系”のラーメン屋さんです。
パッと見はとても二郎系のラーメン屋さんとは思えない、白を基調とした雑貨屋さんの様な外観です。
店内は横一列のカウンターが6席。油ギトギトがデフォの二郎系とは思えない綺麗な店内です。(失礼いたしました)
↓の写真は朝のセットアップなので「まかないサンド」用のケチャップやマスタードがおいてあります。
麺屋味方の混雑状況について
ランチのピーク時はほぼ確実に並んでいます。
回転は比較的早いので4〜5人程度であれば10〜20分程度で入店できると思います。
お店の向かえが駐車場なので、車の邪魔にならない様、歩道に沿って並びます。
麺の量は並んでいる時に聞かれることが多いので予め決めておいた方が無難です。
麺屋味方 麺の量と入店後のコールについて
ラーメンは基本の200gのほか、無料で調節が可能。
少なめの場合は150g(女性限定で100gもあり)、量を増やしていく場合は50g刻みで500gまで選べます。
ここで聞かれる麺の量は茹で前です。茹で後を計算する場合は茹で前の1.7倍位が目安かと思います。
入店後は食券をカウンターに置いて待ちます。
そして着丼直前になるとトッピングを聞かれます。ここは二郎と同じですね。
ラーメンの場合は「野菜、ニンニク、油、カラメ」からお好みでコールしましょう。
他「汁なし」「塩」「辛」でコールできるトッピングの種類が違いますので壁に貼ってある「コール表」をみて決めるようにしましょう。
ラーメンの種類について
2021年現在、ラーメンの種類は「ラーメン(750円)」、「ラーメン汁無し(800円)」、「ラーメン(辛)(800円)」、「ラーメン(塩)(800円)」となっています。
(※ラーメンの種類と値段は随時変更がある可能性があります。)
そして朝&提供日限定の密かな人気メニュー。マフィンに豚(チャーシュー)をはさんだ「まかないサンド(500円)」があります。
ラーメン 750円
今回下の写真は基本の麺200gに「ニンニク」「アブラ」「カラメ」を追加したものです。
本家二郎とは異なり、チャーシューは1枚です。
白濁なしの醤油スープ。
乳化しているスープよりも重くなく、飲みやすいです。
チャーシューは分厚いホロホロのお肉です。この美味しいチャーシューが一つというのは少し寂しいかも。
麺は分厚い”もこもこ”の二郎系。あまり硬すぎず丁度良い感じです。
チャーシューが一枚だからなのか分かりませんが、茹で上がり前200g(茹で後350g)は全く問題なく完食できました。
結構お腹がいっぱいになりますが、はち切れそうで苦しいというほどではありません。
200gは二郎初心者、女性でも安心の量だと思われます。
もし午後の眠気を気にするのであれば150gでも良いかもしれませんが、夜や休日前であれば基準の一つ上の250gでも大丈夫かと思われます。
ラーメン汁なし 800円
「ラーメン 750円」はもちろん美味しいのですが、こちらもかなり美味しい「ラーメン汁なし 800円」。
コールはラーメンの「野菜、ニンニク、油、カラメ」にプラスで「フライオドオニオン、マヨネーズ、ゆず胡椒、胡麻油」が追加となります。
下の写真は「ニンニク、カラメ、マヨネーズ、ゆず胡椒」です。
”生卵”に”マヨネーズ”、”大量のニンニク”と”極厚チャーシュー”と食べる前に理性を失いそうになるコンボを仕掛けてきます。
着丼した後はもうあきらめて理性をゼロにして食べるのみですね。
かき込む前によく混ぜ混ぜして味を全体に行き渡らせます。
後はひたすら食べるのみ。
今回もチャーシューの端があたりました! ラッキーです。二郎系でチャーシューの端が当たるとなんか嬉しいです。
「ラーメン」も絶品ですが、この「ラーメン汁なし」もかなりのもの。自分の中ではどちらが旨いのかは正直甲乙つけがたいです。
らーめん(塩)
上の写真はラーメン(塩)800円にコールは”ヤサイ”、”ニンニク”、”柚子胡椒”。
トッピングでうずらのたまご8個(100円)※4個で50円を追加した物です。
ヤサイの高さはこの様な感じ。二郎系ですが、アブラを入れなかったのでかなり美しい見た目をしています。
スープは通常のラーメンよりも少し色が薄く、塩辛さが少ないので飲みやすくマイルド。
ちなみに塩は”カラメ”が出来ません。
ぶたは相変わらずハイレベル。口の中で油が溢れ出すジューシーな部分と、肉のホロホロとした食感の部分がうまく混在していて食べ飽きません。
塩辛さが控えめでマイルドな印象のラーメン(塩)。かなり食べやすく、二郎系に慣れていない人にもオススメです。
ただ、パンチが効いたガツンとした味を求めるのであれば通常の「ラーメン」に”ニンニク”、”カラメ”のコールでしょうか。
まかないサンド 500円
朝限定、しかも提供日も限定の入手困難な人気メニューの「まかないサンド(500円)」。
2020年現在基本的には木曜日が朝営業となっていますが、たまに違う曜日もあるので、もし食べてみたい場合は必ずインスタをチェックしましょう。
朝営業は7:00〜9:00の2時間ですが、日によっては9時前に売り切れることもあります。
8:00過ぎで売り切れという日もありました。
もし遠方からお越しでワンチャン狙うなら朝一で行きましょう。
「まかないサンド」はイートインもOKですし、テイクアウトもOKです。
テイクアウトにすると↓のような紙袋に入れてくれます。
↓まかないサンドの包まれている姿。包まれていても分かるヒラヤマの様な圧倒的な標高の高さです。
包みを開けてみるとこのような姿。かなりの大迫力です。
上の写真は「まかないサンド(500円)」に「玉子(50円)」をトッピングしています。
全国展開のハンバーガーチェーンとは違ってたったの50円で美味しい目玉焼きが付くので玉子がお嫌いでなければここは是非追加していただきたいです。
超極厚のチャーシュー。このビジュアルに震えます。
ご想像の通り、縦に一噛みには出来ない厚さなので端から食べ進みます。(口が大きい方は大丈夫かもしれません。)
豚は噛んでも気づかないほどの柔らかさ。。
ですが、豚が口の中に入って来た時には肉の旨味と油の甘みが”じゅわ〜っ”と口の中に広がります。
”麺屋味方のまかないサンド”、異次元の旨さです。
少々難易度高めの一品ですが、是非チャレンジしてみてください!
おしまいに
二郎のテイストを残しつつも新しい味を開拓してくれている「麺屋味方」。
綺麗な店内に少なめの麺もOKと女性にも二郎ビギナーにも優しいので、女性一人のお客さんもちらほら。
新橋の二郎系といったら「麺屋味方」。遠方からくる価値も十分ありです!
↓冒頭で紹介の新橋の二郎系「らうめん さぶ郎」の記事もよろしければどうぞ!
↓同じく冒頭で紹介の新橋の二郎系「バリ男」の記事もありますのでこちらもよろしければどうぞ!
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記事中で食べたメニューとお値段
メニューとお値段 | ラーメン 750円 |
ラーメン汁なし 800円 | |
ラーメン(塩)800円 | |
まかないサンド 500円 (+玉子 50円) |
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うずらのたまご 8個 100円 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 麺屋 味方 |
アクセス | JR山手線 新橋駅 烏森口より徒歩約5分 |
営業時間 | [月~金] 11:00~16:00 (L.O.15:45) 18:00~20:00 [土] 10:00~14:00 日曜定休日 朝も不定期で営業 07:00〜09:00 朝メニューはまかないサンドとコーヒーのみ 詳しくは公式インスタグラムで |