都電荒川線「町屋駅前駅」の目の前の尾竹橋通りを隅田川方面へ歩いてすぐ、独特の3角の形状が自然と印象に残ってしまう建物の1階にあるのが今回ご紹介の家系ラーメン「麺家 千祥(めんやせんしょう) 」です。
「ラーメン並」が650円、「半ラーメン」500円、全部入りの「千祥おすすめラーメン」が850円、ライス終日おかわり無料(キュウリの漬物のせ放題)と、とにかくコスパが良く若い男性客でいつも賑わっています。
麺家 千祥 お店の様子について
オープンは2019年5月と割と最近。
ラーメン激戦区の町屋駅前周辺エリアですが、その中でも麺家 千祥は家系では人気No1と言ってもいいのではないでしょうか?
営業時間は平日11:00〜23:00までの通し営業。(週末は深夜1:00まで)という飲みの後の〆にはありがたい長時間営業。
週末になるとランチのピーク時間を過ぎた15:00頃でも客足が途絶えることなく混み合っています。
店内は全14席のカウンターのみの座席。
大きなガラスで外からの見通しも良い明るく清潔な印象です。
入り口が狭く、中がどうなっているのかよく分からないお店も多いですが、外から店内の雰囲気がわかるのは好印象です。
麺屋 千祥のメニューについて
メニュー構成は2021年2月現在、基本のラーメンにトッピングのバリエーションと、辛いスープの「うま辛」、通常とうま辛の中間の「うま半か辛」の3つのスープとなっています。
ラーメン並盛り | 650円 | ラーメン大盛り | 750円 |
うま半辛ラーメン並盛り | 750円 | うま半辛ラーメン大盛り | 850円 |
うま辛ラーメン並盛り | 800円 | うま辛ラーメン大盛り | 900円 |
千祥おすすめラーメン並盛り | 850円 | 千祥おすすめラーメン大盛り |
950円 |
「ラーメン」は並が650円、「大盛り」が750円、のり、チャーシュー、玉子の全部のせの「千祥おすすめラーメン並盛」が850円と比較的お財布に優しい家系ラーメンといえども圧倒的な安さ。
これに加えて通常はランチだけのサービスのところが多い「ライス」が終日無料で食べ放題と本当に素晴らしい価格設定にサービス内容です。
調味料も胡椒、酢、ゴマ、生姜、ニンニク、豆板醤と基本は全て揃っています。濡れお手拭きに、紙ナプキンとアメニティの用意も完璧!
千祥おすすめラーメン並盛り (2021年2月)
千祥おすすめラーメン並盛り
のり5枚、チャーシュー2枚、玉子、九条ねぎがついたいわゆる”全部のせ”ラーメンがこの「千祥おすすめラーメン並盛り 850円」。
通常は全部乗せというと900円後半から1,200円あたりまでが相場ですが、850円は圧倒的安さ。なんて良心的なお店なのでしょう。
スープは水と生ガラのみで炊き出す無添加スープ。
カドが無く、”ふわっとまろやか”で優しい味がします。旨味も濃縮されていてこれは美味しいスープです。寒い日はサーモスに入れて携帯したいです。
麺は細めでツルッとしたもちもちの食感。硬さは”普通”を選択しましたが、それでも柔らかく感じました。普通の硬さがいい場合は”硬め”が丁度良いかも。
玉子は中が半熟タイプ。
しっかりとした歯応えのチャーシュー。
チャーシュー1枚と玉子半切れでセルフチャーシュー丼。ご飯の上にニンニクを乗せて、ゴマと胡椒を振りかけて、ラーメンのスープをたらせば出来上がり。お好みで豆板醤を。
この”ライスをいかに旨く味付けするか”が家系ラーメンの楽しみの一つです。
スープに浸した海苔を巻くのもまた旨い。海苔は5枚もあり、ライスはおかわりし放題なので大食漢の方にはかなり嬉しいかと思われます。
筆者は通常の胃袋のサイズなので、ラーメン並にライス1杯でも大満足です。
おしまいに
味、価格、サービス内容と全てが期待以上の「麺屋 千祥」。これでは人気にならないはずがありません。
もっと支店があっても良いのですが、今のところは「町屋」のみとなっています。
もし町屋周辺で美味しいラーメン、家系ラーメンをお探しの場合は「麺屋 千祥」、かなりのオススメです。
麺屋 千祥公式ツイッター
たまに材料切れ案内等更新をしていますので訪問の際には事前にチェックしてみてください。
本文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | 千祥おすすめラーメン 850円 |
味 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 麺屋 千祥(めんや せんしょう) |
アクセス |
東京メトロ 千代田線 町屋駅から徒歩約2分 都電荒川線 町屋駅前駅から徒歩約1分 |
営業時間 | [月~木・日]11:00~23:00 [金・土]11:00〜翌1:00 |
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