2023年4月、港区、大門駅の近くに秋葉原の『麺処 ほん田』で修行をされていた方が『ハちゃんラーメン』をオープンしました。
最初、店名をWEBで見たときは”八(漢数字の8)ちゃん”だと思っており、近くにある新橋の『はるちゃんラーメン』のような”ちゃん系”のラーメン屋さんを想像していましたが、”ハちゃん”の”ハ”はベトナム出身の店主の方のお名前の様です。
ハちゃんラーメン 立地と店内の様子について
『ハちゃんラーメン』は「JR山手線 浜松町駅」の北口からは徒歩約3分。
初訪問は11月の平日11:30前。
前に4名の方が並んでいましたが、すぐに入店できました。
その後も列が途切れることがなく、店内は常に満席。
退店は12時前でしたが、おそらくオフィス街のこの立地であれば12時を過ぎると行列の長さがもっと伸びそうな気がします。
店内の様子について
『ハちゃんラーメン』の店内はカウンターと2人掛けテーブルが2卓で合計10席。
立地がら仕方ないかと思いますが、カウンターの一人当たりの横のスペースは結構狭いです。
麺を勢いよく啜ったら隣の方の腕にお汁が飛んでしまうのではないかと心配しながら上品に頂きました。
ハちゃんラーメン メニューについて
『ハちゃんラーメン』はお店の外にメニュー表が出ていますので、並んでいる間に何を食べるかゆっくりと考えることができます。
券売機は店内なのですが、券売機を見ながら決めると後ろの方が気になってじっくり選べないのでとても親切です。
メニューとお値段は2023年11月時点のものです
ランチ時間のメニューはメインが麺類、そして丼・定食を提供しています。
基本のメニューは下記の3種類でラーメンとつけ麺にはスープが醤油/塩が用意されています。
- 醤油/塩 1000円
- まぜそば 950円
- 昆布水つけ 醤油/塩 1100円
それぞれ「特製」にすると400円アップとなります。
ベトナム出身の方だけあって、「バインミー」(※フランスパンにハムや野菜を挟んだサンドイッチの様なベトナム料理)や「ベトナム焼き春巻き」といったラーメン屋さんでは珍しいメニューも用意されています。
特製昆布水つけ(醤油)
”昆布水つけ”の全部入り「特製昆布水つけ/醤油 1,500円」。
チャーシュー増し、味玉トッピングとなります。
つけ麺をオーダーすると、食べ方の説明書を渡してくれますので、到着までこちらを読んで勉強します。
麺は細めのストレート。
まずは説明通りに昆布水のお出汁で麺をいただきます。
トロトロの昆布水に浸かっている麺はモチモチの弾力で喉越しが最高です。
昆布水の旨味だけでも麺を完食できそうなほど。
スープは透明度がない黒い淡麗醤油。
昆布水の出汁を纏った麺をさらに濃いめの醤油スープに漬けるとそれぞれの味が上手く調和してなんとも言えない上品で深い味になります。
チャーシューは鴨と豚の2種類。
豚は柔らかくジューシーで脂の旨味が濃く、鴨は少し硬めの歯触りでさっぱりしていそうですが、噛むと鴨旨味が溢れ出します。
2品とも昆布水の出汁、淡麗醤油のスープによく合う美味しいチャーシューです。
味玉は濃すぎず、ちょうど良い味付け。チャーシュー、スープとのバランスが良い感じです。
おしまいに
昆布水と淡麗醤油、とても繊細で上品な味のつけ麺でした。
次回は「ラーメン」を”手もみ”で頂きたいと思います。
本文中で紹介のメニューとお値段
本日のメニュー | 特製昆布水つけ/醤油 1500円 |
店内環境 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | ハちゃんラーメン |
アクセス | JR各線 浜松町駅から徒歩約2分 東京メトロ大門駅徒歩約2分 |
営業時間 |
【月曜日】 |