『大勝軒』は1951年にラーメンの神様”山岸”氏と”坂口”氏が中野で創業したラーメン店です。
暖簾分けのお店が都内に点在しており、お店によって少しづつ味が異なるので『大勝軒』巡りが楽しめます。
今回の『大勝軒』は以前「井の庄」で二郎系をいただいた”光が丘”にある『東池袋 大勝軒 いぶき』。
2023年2月、練馬区にある『井の庄』で旨辛ラーメン「辛辛魚」を食べて以来、すっかり『井の庄』に魅せられてしまい、次は何を食べようかと考えていた2023年3月。 『井の庄』の支店、「光が丘店」で平日限定で「二郎系」のラーメンを提供している[…]
大勝軒のお店はネーミングセンスが本当にいいです。
「いぶき」、「おはこ」「孤珀」。ストーリーが感じられます。
大勝軒 いぶき 立地とお店について
『大勝軒 いぶき』は都営地下鉄「大江戸線」の終着駅「光が丘」から徒歩約4分。
大通りから少し奥に入った場所にあり、周りは住宅街と、近隣の方以外はなかなか通らないような場所にあります。
土日営業はしていますが、営業時間は16:00までと、これまた近くにお住まいかお勤めの方以外はかなり高めの訪問難易度です。
大勝軒 いぶき 店内の様子について
『大勝軒 いぶき』の店内は直線のカウンターで6席。
店内は若干狭いですが、綺麗に磨かれたカウンターは一人当たりの幅が広めで快適です。
入り口近くに現金用の券売機がありますが、ペイペイなどの電子マネーも使え、もし電子マネー決済の場合は店員さんにQRコードをお願いします。
店内は男性と女性の2オペ。
男性が調理、女性が接客を担当してくれており、接客対応はとても感じが良いです。
大勝軒 いぶき メニューと値段について
写真・お値段・メニューは2023年4月時点のものです
『大勝軒 いぶき』のメニューは大勝軒と同様、「ラーメン 850円」と”もりそば”にあたる「つけ麺 900円」です。
ラーメンは「味噌 950円」と「ぶし醤油 950円」の2つのスープのバリエーションがあります。
つけ麺
写真とお値段は2023年4月時点のものです
大勝軒といえばやはり「もりそば(つけ麺)」。
ということでいただいたのは「つけ麺 900円」。
スープは透明度の低い茶色の見た目。
ぱっと見、これぞ「大勝軒」といった感じです。
麺も正方形に近く、細めでツルツル感のある外観。
こちらも一目で「大勝軒」と解る特徴です。
一口食べてみると、淡い中にも甘味と酸味、そして魚介の出汁が感じられるかなり上品な味。
かなり”通”好みの味付けに感じられます。
『東池袋 大勝軒』本店ほどではないですが、スープの中には程よく甘味と酸味が感じられ、全体的なバランスがよく纏まっている”落ち着いた、大人”の感じがある仕上がりです。
旨い。
大勝軒といえば”シナチク”。
本店ほど甘すぎず、やはりこちらも落ち着いた味となっています。
量は十分入っていますので、シナチク好きの方でも満足できると思います。
チャーシューに関しては本店とは少し異なる”ほろっとした柔らかめ”の食感です。
味もしっかりと染みていて、本家の東池袋大勝軒よりも好みかも。
これは是非ともチャーシュー麺を頂いてみたくなります。
最後は割りスープで完全完食。
いや、旨かった。
「光が丘」まできた甲斐がありました。
ぶし醤油ラーメン
写真とお値段は2023年4月時点のものです
数量限定の「ぶし醤油ラーメン 950円」。
スープは確かに魚介の風味が強めですが、強すぎず丁度良い味でスイスイと飲めてしまいます。
麺はツルツルもちもちの自家製麺。
大勝軒らしさが出ています。
チャーシューは「つけ麺」同様にホロホロの柔らかさで旨いです。
「ぶし醤油」旨いです。
まだ「ラーメン」を食べていないのですが、個人的にはこの魚介濃度が最適かもしれません。
ですが、次回は是非とも通常の「ラーメン」も食べてみたいです。
おしまいに
いや〜。旨いです。
『大勝軒』の中でもトップクラスに好きな味です。
これは大勝軒ファンなら是非とも食べてもらいたいオススメの一杯です。
ファンでなくても”これぞラーメン”といった飾らないラーメンの美味しさを満喫できると思います。
「東池袋 大勝軒」の真髄ともいえる魅力を味わえるお店でした。
文中で紹介のメニューとお値段
メニューとお値段 | つけ麺 900円 (2023年4月) |
ぶし醤油ラーメン 950円 (2023年4月) | |
店内環境- | |
接客対応 | |
満足度 | |
コスパ | |
オススメ度 |
店舗詳細とアクセス
店舗名 | 東池袋 大将軒 いぶき |
アクセス | 都営大江戸線 「光が丘駅」から徒歩約4分 |
営業時間 |
【火〜日曜日】 |